Liquid Mode の使用

Liquid Mode は、アドビの人工知能(AI)と機械学習テクノロジーである Adobe Sensei により、モバイル機器での表示に革新的なエクスペリエンスをもたらします。Liquid Mode では、PDF レイアウトが強化され、その場で機能が追加されるため、スマートフォンやタブレットで文書を簡単に読むことができます。AI テクノロジーは継続的に学習を深め、Liquid Mode エクスペリエンスを進化・向上させます。

Liquid Mode を使用するには、任意のファイルを開き、上部のツールバーから lmodeicon をタップします。

Liquid Mode には、次の機能があります。

  • Web 上の HTML ページを模倣する流動的レイアウト

  • 画像を拡大して見やすくできる

  • リンク付きのアウトライン表示

  • 折りたたみ可能なコンテンツセクション(アコーディオンウィジェット)

  • 先頭に戻るボタンを文書の最後に配置

  • その他

必要システム構成

  • iOS 15.0 以上

  • Android 5.0以降。1 GB 未満の RAM または x86 プロセッサーを搭載した Android デバイスは、まだサポートされていません。

  • Chromebook

サポートされている言語

Liquid Mode は現在、英語(en)、スペイン語(es)、フランス語(fr)、ドイツ語(de)、オランダ語(nl)、デンマーク語(da)、フィンランド語(fi)、イタリア語(it)、ノルウェー語(nb)、ポルトガル語(pt)、スウェーデン語(sv)、クロアチア語、ハンガリー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、トルコ語でご利用いただけます。

互換性のあるファイル

ほとんどのファイルは互換性がありますが、次に該当すると利用できない場合があります。

  • 200 ページ以上

  • サイズが 10 MB を超える

  • スキャン

  • プレゼンテーション(Microsoft PowerPoint、Apple Keynote など)から PDF への変換

  • 暗号化またはパスワード保護

  • 複雑なレイアウト(例:チケット、明細書、請求書、領収書など)最適な結果を得るため、以下の PDF は元のレイアウトで表示してください。

    • 主として図表を含むドキュメント(例:スプレッドシート)

    • 主として画像を含むドキュメント(例:イラスト、CAD 図面)

    • フォーム

    • ポスターや名刺など、ページサイズが特殊なもの

アクセシビリティ

Liquid Mode に関連するアクセシビリティ機能の概要については、このブログを参照してください。

FAQ

スクリーンリーダーや VoiceOver で Liquid Mode を使用できますか?

  • iOS:はい、Liquid Mode は VoiceOver などのスクリーンリーダーをサポートしています

  • Android:はい、Liquid Mode は TalkBack などのスクリーンリーダーをサポートしています

この機能は、データと文書にとって安全ですか?

アドビは、お客様のプライバシーと信頼を大切にしています。これは、お客様がアドビの製品を使用する際の優先事項です。この機能を使用する場合:

  • ファイルはセキュアなデータサーバーで処理され、エクスペリエンスが生成された後、サーバーから即座に削除されます。

  • ファイルは、他のユーザーと共有しない限り、非公開の状態に保たれます。

Adobe Acrobat Reader モバイルアプリを使用する際のお客様のプライバシーを保護する方法について詳しくは、Adobe プライバシーセンターをご覧ください。

この操作によって文書のコンテンツが変わりますか?

いいえ。この操作ではコンテンツは変更されません。しずく形のアイコンをもう一度タップするだけで、元のページ表示に戻ります。

この操作によって文書のファイル形式が変わりますか?

いいえ。この操作では、文書のファイル形式は変更されません。

Liquid Mode はダークモードで機能しますか?

現時点では、Liquid Mode はダークモードモードでは機能しませんが、近い将来機能する予定です。

フィードバックの送信

  1. Liquid Mode でファイルをで開きます。

  2. overflowiconフィードバックを送信をタップします。

  3. 機能を評価したり、フィードバックフォームに記入したりします。

  4. 送信」をタップします。