【無料】MacでPDFをExcelに変換するカンタンな方法
MacでPDFとExcelを相互に変換するなら、Acrobat オンラインツールを使えばカンタンです。今すぐ無料で試しましょう。
PDFの請求書や納品書の内容を修正したい場合に、わざわざExcelに転記して内容を編集するのは大変です。
また、PDFファイルの内容を直接編集するには、専用のツールが必要です。
そんなときは、無料でPDFの変換・圧縮ができる「Adobe Acrobat オンラインツール」を使って、PDFファイルをExcelに変換しましょう。
この記事では、 Acrobat オンラインツールを使って、スムーズかつ瞬時にPDFをExcelに変換する方法をご説明します。
オンラインツールなので、ソフトのダウンロードは不要です。
また、変換後のExcelファイルの編集やPDFへの再変換もツール上で完結します。
なお、この記事では、Acrobat オンラインツールをMac上で使う手順を解説しますが、WindowsやiPhone・Androidでも基本的に操作手順は同じです。
MacでPDFをExcelに変換する方法
まずは、Acrobat オンラインツールを使って、MacでPDFをExcelに変換する方法を説明します。
Acrobat オンラインツールを使えば、元の見た目を保ったまま、カンタン・瞬時にExcelに変換できます。
大まかな手順は、以下の動画でも手順を紹介していますので参考にしてください。
【手順1】「Acrobat オンラインツール」にアクセスする
まずは、「Acrobat オンラインツール」の「PDFをExcelに変換」ページにアクセスしましょう。
【手順2】PDFをアップロードする
画面中央の「ファイルを選択」ボタンをクリックし、ファイルを選択、またはドラッグ&ドロップします。
すると、自動的にファイルが変換されます。
アップロードしたデータはサーバーから削除されるので、安全です。
【手順3】Excelに変換されたファイルをダウンロードする
変換後に表示される「ダウンロード」ボタンをクリックすると、変換されたExcelファイルがダウンロードできます。
これで、PDFからExcelへの変換は完了です。
【注意点】セキュリティ設定により、変換できない場合の対処法
パスワードで保護されたPDFファイルは、Acrobat オンラインツールで編集できません。
以下の手順で編集が可能です。
1．有償版の「Acrobat Standard」もしくは「Acrobat Pro」を契約
2．Adobe AcrobatのデスクトップアプリでPDFファイルを開き、設定されたパスワードを入力する
3．Excelに変換する
パスワードがわからない場合は、PDFファイルの作成者に連絡しましょう。
オンラインでExcelを編集する方法
Microsoft Officeのソフトをインストールしていない場合でも、有償の「Acrobat Pro」を契約すれば、変換後のExcelファイルをオンラインで編集できます。
Acrobat Proは7日間無料でお使いいただけるので、ぜひ有償版ならではの便利な機能もお試しください。
例えば、「パスワードでPDFを保護する機能」や「文書を検索できるPDFに変換する機能」などは、有償版ならではの機能です。
【手順1】「Excelで編集」をクリックする
PDFをExcelに変換したら、「Excelで編集」ボタンが表示されるので、クリックします。
ユーザー登録やログインは、GoogleやFacebookのアカウント、Apple IDでも可能です。
【手順2】「利用規約」および「プライバシーポリシー」を確認する
Microsoftの「利用規約」および「プライバシーポリシー」に同意のうえ、「続行」をクリックすると、オンラインのExcel編集画面に移動します。
【手順3】「閲覧」モードから「編集」モードに切り替える
画面右上にある「閲覧」ボタンを押し、「編集」モードに切り替えます。
編集画面に移動するので、編集したい箇所の文字や数値などを変更してください。
【参考】ファイル名を編集する
画面左上のファイル名をクリックすると、ファイル名を変更できます。
【参考】ExcelをPDFに書き出す
編集したExcelをPDFに出力するには、「ファイル」メニューの「エクスポート」を選び、「PDFとしてダウンロード」をクリックします。
プレビューで内容を確認し、問題がなければ、「ダウンロード」ボタンを押します。
「Acrobat オンラインツール」が選ばれる3つの理由
Acrobat オンラインツールは、PDF形式を開発したアドビの公式ツールです。
PDFの編集や圧縮といったPDFに関わる作業を、迅速に完了できるオンラインのツールで、幅広い層に支持されています。
【理由1】アップロードしたファイルが保護されるので安全
Acrobat オンラインツールは、ユーザーがアップロードしたデータを暗号化するため安全です。
ログインせずにAcrobat オンラインツールを利用した場合、アップロードしたデータはサーバーから削除されるようになっています。
ログインした場合は、アップロードや変換したファイルは暗号化されたうえでAdobe クラウドストレージに自動で保存され、いつでも削除できます。
（セキュリティに関する取り組みについて詳しくは「アドビのセキュリティについて」もご確認ください）
【理由2】どこにいてもオンラインで作業できる
Acrobat オンラインツールを使ってPDFに関わる作業をする場合、ソフトのダウンロードは不要です。
必要なのはインターネット接続とWebブラウザだけです。
職場でソフトのダウンロードが制限されている場合でも、ネット環境さえあれば利用できます。
【理由3】PDFに関する20以上の機能が無料で使える
Acrobat オンラインツールには、PDFのファイル形式を変換する以外にも、 コメントの追加やPDFファイルの結合といった、PDFの編集に関する20以上の機能を備えています。
今回ご紹介した「PDFからExcelへの変換」以外にも、PDFから様々なファイル形式への変換が可能です。
PDFを他のファイル形式に変換する場合も手順は同じです。
PDFから変換したいファイル形式に応じて、以下のAcrobat オンラインツールのページにアクセスしてください。
Acrobat オンラインツールは、Acrobat StandardやAcrobat Pro、Creative Cloudのコンプリートプランを契約している方なら、無制限で利用できます。
今回の記事では、PDFをExcelに変換することに加え、Acrobat オンラインツールでExcelを編集するときに役立つ機能をご紹介しました。
カンタン・快適に作業ができる「Acrobat オンラインツール」を、この機会にぜひお試しください。
（編集：ウェブライダー）
https://milo.adobe.com/libs/img/mnemonics/svg/acrobat-pro-64.svg
ぜひAdobe Acrobatオンラインツールをお試しください
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