主なマーケットセグメント
技術仕様
Adobe Embedded Print Engineでプリンターを強化
• リソースに制約のあるA4デバイス
• A4複合機(自宅、小規模オフィス/ホームオフィスプリンター、オールインワンプリンター)
• A3ワークグループデバイス(MFP、レーザー、ビジネスインクジェット)
• エントリーレベルのラージフォーマットプリンター
想定ジョブ
AEPEに適したコンテンツ:
• すべてのアプリケーション(MS Office、Adobe Acrobat、Creative Cloud、ブラウザー、さまざまな業界固有のアプリケーション)
• すべてのデバイス(デスクトップ、モバイル、タブレット、MFP)
• すべてのOS(Windows、Apple、Android、Chromebook、Linux)
• すべての印刷経路(IPP、Mopria、AirPrint、クラウド)
バンドル形式
• プリンター組込み型RIP
• OEMクラウド環境に展開
並列処理
• 同一MFP内で複数RIPインスタンスによる並列処理
• 複数ページにわたる並列性
• 同一ページの複数バンド内での並列性
対応PDL
• PDF(最新のPDF仕様 - PDF 2.0) • PWG Raster
• PS(PostScript言語レベル3) • PCLm
• MS Office(.doc, .docx, .ppt, .pptx) • 画像(JPEG, PNG, BMP, TIFF)
• PCL
推奨CPU
• Intel
• ARM
最低CPUコア数
1
オペレーティングシステム
• 各種Linux(32ビット、64ビット)
• カスタムの組み込みプラットフォーム(専用プラットフォームを含む)で使用可能
ストレージ
オプション
メモリ要件
最低ROMフットプリント:15 MB
出力カラーモデル
• カラーモデル:デバイスCMYK、デバイスRGB、デバイスグレー
• ビット深度:1、2、4、8ビット(各ピクセルのチャネル当たりのビット深度)
• 解像度:最大2,400 dpi
対応PDF規格
• PDF/A-PDF/A-1a、PDF/A-1b、PDF/A-2a、PDF/A-2b、PDF/A-2u、PDF/A-3a、PDF/A-3b、PDF/A-3u
• PDF/UA—PDF/UA-1
• PDF/E—PDF/E-1
対応フォント
• すべてのPostScriptフォント(タイプ0、タイプ1、タイプ2、タイプ3、タイプ32、タイプ42)
• CIDフォント(タイプ0、1、2、4)
• Adobe Multiple Masterフォント(プリンター内に存在しない参照先フォントをエミュレートするためのフォント)
• TrueTypeフォント(タイプ42のフォントとしてカプセル化)
• オプションのOTFバンドル
ラスター転送方式(面順次/線順次)
• バンド化
• バンド化フレーム(ハイブリッド)
• フルフレーム
ジョブチケット指定方式
• PS、PJLによるジョブチケット指定方式
• OEMカスタムコマンド
RIPが対応する面付けレイアウト
• N-up
• 小冊子
カラーマネジメント、透明効果、スクリーニングなどの機能
• PostScript用のカラーレンダリング辞書とカラースペース配列のサポート
• PDF、PS用のICCプロファイルをサポート
• サードパーティ製のカラーマネジメントシステムをプラグインするためのインターフェイスのサポート
• OEMが制御する解像度での透明度の処理
• オブジェクトベースのカスタムハーフトーンに対応
• サードパーティ製のハーフトーンスクリーン用のインターフェイスのサポート
• トナーの量制限
• タグプレーン