Adobe Fast Facts

アドビの沿革、経営陣、基本統計、製品の概要について簡単にご紹介します。

 

アートワーク制作:Manolo Ide

アドビについて
 

プライベートでも、仕事でも、どの業界においても、クリエイティビティが変革を促すとアドビは考えています。高い業績だけではなく、積極的な改革を推進することにより、数百万におよぶ新規顧客の開拓、数十億におよぶ画面上のエクスペリエンス、数兆におよぶオンラインデータトランザクションの処理を実現します。

創設

1982年12月、Charles Geschke(チャールズ ゲシキー)とJohn Warnock(ジョン ワーノック)により創設

新規株式公開

1986年8月20日、株式分割修正後の株価0.17米ドルにて

本社

米国カリフォルニア州サンノゼ

売上高

2023会計年度の売上高:194億1,000万米ドル

(期末日:2023年12月1日)

法人化

1983年10月、カリフォルニア州にて法人化

1997年5月、デラウェア州にて再法人化

従業員数

全世界に30,000名以上

銘柄コード

ADBE(NASDAQ)

アドビのソリューション

Adobe Creative Cloud

 

アドビでは、「すべての人に「つくる力」を」というビジョンを掲げています。写真、デザイン、ビデオ、アニメーション、web、モバイルユーザーエクスペリエンスなどを通して、アドビのツールで誰もがクリエイティビティを発揮できる社会を目指しています。

 

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  • クリエイティブ生成AIモデル群のAdobe Fireflyファミリーは、ベータ版公開から1か月間の画像生成数が7,000万点を超え、アドビ史上最大級の成功を収めました。

  • これまでに、Photoshop、Express、IllustratorなどのアドビのクリエイティブツールでFireflyを使用して生成された画像は80億点を超えています。

  • Adobe Expressは、製品の大幅な刷新により、月間アクティブユーザー数が前四半期比96%増、累計作品数が前年比86%増となりました。

  • Adobe Stockには、2億4,600万点以上の写真、1億6,600万点以上のベクターグラフィックとイラスト、3,100万点以上のビデオ、9万9,000点以上のオーディオトラック、620万点以上のプレミアムアセット、100万点以上の無料の写真、ベクターグラフィック、ビデオ、テンプレート、イラスト、3Dアセットなど、4億5,000万点を超えるアセットが収録されています。

Adobe Document Cloud

 

個人や企業で利用することにより、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単になります。どのデバイスでもやり取りと共同作業が安全におこなえます。

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  • 昨年、Adobe Acrobatで開かれたPDFの数は4,000億以上、編集された文書は160億以上にのぼります。

  • Adobe ScanはiOSおよびAndroidの主要なスキャンアプリとして、これまでに1億5,000万回以上ダウンロードされ、25億以上の文書が作成されています。

  • ドキュメントをAdobe Document Cloudで作成、署名、共有、保存することで、紙ベースのプロセスと比べて90%のコストを削減し、環境に与える影響を95%減らすことができます。

  • Adobe Acrobat Signで100万件処理するごとに、1億500万リットルの水と3万1,000本の木を節約でき、2,300台の車を1年間車道で走らせないのと同じ効果が得られます。さらに720万ドル以上のコスト削減にもなります。

  • AIを活用してモバイルでPDFを読みやすくするLiquid Modeで読まれたファイルは、10億を超えています。

Adobe Experience Cloud

 

アドビは、カスタマージャーニー管理、データ分析、コンテンツパーソナライゼーション、コマース、マーケティングワークフローに対し、比類のないソリューションを企業に提供することにより、お客様の長期的な成功を促進します。

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  • 業界のアナリストは50を超えるアナリストレポートにおいて、デジタルエクスペリエンスプラットフォーム、コンテンツ管理システム、顧客分析、B2Bマーケティングオートメーションプラットフォーム、デジタルコマース、エンタープライズマーケティングスイートなどの分野でアドビをリーダーに選出しました。

  • Adobe Experience Cloudは、拡大するグローバルなエコシステムによってサポートされていて、4,000以上のアクティブソリューションインテグレーター、エージェンシー、テクノロジー、マーケットプレイスパートナー、そして46万人の開発者とコミュニティのメンバーが携わっています。

  • Adobe Analyticsは、1兆を超える小売企業のwebサイトへのアクセス(匿名であり、個人が特定されることはありません)と、18のカテゴリーにおける1億以上もの製品SKUを分析して、企業や政策立案者、様々な消費者層に、eコマースとオンラインインフレのインサイトを提供する分析ツールです。米国では、小売業上位100社の85%以上が、オンラインでのショッピング体験の提供、測定、パーソナライゼーションをおこなうためにAdobe Analyticsを利用しています。

経営陣

Shantanu Narayen(シャンタヌ ナラヤン)
会長兼CEO(最高経営責任者)

 

Scott Belsky(スコット ベルスキー)
デザインおよび新興製品担当エグゼクティブバイスプレジデント兼最高戦略責任者

 

Anil Chakravarthy(アニール チャクラヴァーシー)
デジタルエクスペリエンス事業部門代表

Gloria Chen(グロリア チェン)
従業員エクスペリエンス担当エグゼクティブバイスプレジデント兼最高人材活用責任者


Dan Durn(ダン ダーン)

CFO(最高財務責任者)、エグゼクティブバイスプレジデント、財務およびテクノロジーサービス、オペレーション責任者

Dana Rao(ダナ ラオ)

エグゼクティブバイスプレジデント、ゼネラルカウンシル兼チーフトラストオフィサー

 

David Wadhwani(デイビッド ワドワーニ)

デジタルメディア事業部門代表

Charles Geschke(チャールズ ゲシキー)

共同創業者

 

John Warnock(ジョン ワーノック)

共同創業者

 

主な企業買収

 

ContentCal(2021年)

 

Frame.io(2021年)

 

Workfront(2020年)

Allegorithmic(2019年)

 

Marketo(2018年)

 

Magento(2018年)

Fotolia(2015年)

 

Behance(2012年)

 

Day Software(2010年)

Omniture, Inc.(2009年)

Macromedia, Inc.(2005年)

企業の社会的責任

 

アドビでは、クリエイティビティが社会に前向きな変化をもたらすと考えています。アドビは、一連の取り組みを通じて、下記の分野で有意義なことを成し遂げようとしている人々のクリエイティビティを刺激していきます。

コミュニティの画像

Adobe For All

アドビは、「Adobe for All」の取り組みを通じて、多様でインクルーシブな職場を作り出し、すべての従業員が自分の能力を十分に発揮できる環境を整え、アドビ、業界、そして社会全般に有意義な影響をもたらすことに努めています。

クリエイティビティの画像

すべての人に「つくる力」を

アドビでは「すべての人に『つくる力』を」の実現に向けて、あらゆるバックグラウンドのクリエイターが、制作に必要なツール、スキル、プラットフォームにアクセスしてそれぞれの可能性を最大限に発揮し、多様な観点を世界と共有できるよう、数百万人ものクリエイターを支援しています。

サステナビリティの画像

変革に向けたテクノロジーの活用

アドビは、テクノロジーにおけるリーダーシップを通じて、幅広い業界、企業と組織、ユーザーとつながっています。世界をリードする革新的なソフトウェア企業の1社として、お客様、コミュニティ、そして社会の利益のために、責任を持ったテクノロジーの活用を推進していきます。

アドビの価値観

未来を創造する

クリエイティビティはアドビのDNAに刻まれています。私達は常に先を見据えて、可能性を見極めます。しかしアドビでは、未来は待つものではなく、創り出すものだと考えています。

 

私達は、お客様とユーザーへの強い共感に動かされる開発者、制作者であり、発明家でもあります。

 

オープンな姿勢で新しいアイデアを歓迎し、市場や社内の慣習にとらわれることなく、大胆な選択やアイデアを現実のものにしていきます。

結果に責任を持つ

アドビでは、常に責任を持って考え、行動するように取り組んでいます。イニシアチブを発揮して積極的に行動に移し、最終的な結果全体に対して責任を持って対応します。

 

アドビは、信頼される企業として明確な観点を持ち、断固とした決断を下すとともに、過ちから学びます。

常に上を目指す

アドビでは、目標を高く持ってその達成に努めます。職務や計画の遂行に努め、優れた成果を称え、課題や問題点とも真摯に向き合います。

 

量よりも質を重視することで、スピードと品質の両方を提供し、お客様とユーザーの成功がアドビの成功の尺度であると考えます。

誠実であること

アドビでは、誰もが本来の自分でいられることがとても重要であると考え、多様性を受け入れ、尊重しています。

 

私達は、正直かつ率直に向き合うことで互いに助け合い、刺激し、常に誠意と高い倫理観を持って行動します。

 

従業員だけでなく、パートナー、お客様、コミュニティに対しても常にこの姿勢で対応します。

業界における認知

「イノベーターが最も働きやすい職場」にランクイン

Fast Company

 

「世界で最も働きやすい職場」の1社に選定

Fortune

 

「最も優れた企業文化」にランクイン

Comparably

 

「企業平等指数」に選定

DEI

「世界で最も働きやすい職場」の1社に選定

Forbes

 

「優れたグローバルブランド」に選定

Interbrand

 

「最も多様性を尊重している企業」にランクイン

Forbes

 

「公正な企業100社」にランクイン

Forbes、JUST Capital

「従業員の満足度が高い企業」にランクイン

Comparably

 

「Aリスト企業」に選定

CDP

 

「最も革新的な企業」にランクイン

Fast Company

 

「思いやりのある企業」にランクイン

People誌

 

 

 

「DJSI(ダウジョーンズサスティナビリティインデックス)銘柄」に選定

S&P Dow Jones Indices

 

「世界で最も称賛されている企業」にランクイン

Fortune

 

「働きがいのある会社」テクノロジー部門にランクイン

Fortune

 

「男女平等指数(GEI)」参加企業

Bloomberg


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