アドビの事業継続性と障害復旧
アドビの事業継続性と障害復旧(BCDR)プログラムは、グローバルに利用可能な事業運営を維持し、大規模障害による業務の効率的な復旧を支援します。アドビのBCDRプログラムは、ビジネスに不可欠なサービスと顧客向けサービスが中断なく継続稼働できるように支援します。
アドビのBCDRプログラムには以下の3つのコンポーネントに加えて、プログラムのテスト機能と発動時の復旧活動の調整とモニタリングも含まれます。
- Adobe Business Continuity Plan(アドビ事業継続性計画) - Adobe BCPには、計画が発動した際に実施すべき包括的な一連の指示とタスクが含まれます。また、主要な利害関係者とその責任を特定し、連絡と文書化の要件を定義すると共に、計画のv発動と発動解除の手順と権限を詳細に説明してイベント監視活動を列挙します。 BCDRプログラムのガバナンスと構造は、包括的な事業継続性ポリシーにもとづいています。
- Adobe Business Impact Analysis(アドビ事業影響分析)- アドビ事業影響分析は、製品またはサービスチームが責任を負う機能をカタログ化し、アドビの事業に重要な機能(以下「重要業務機能」)を特定するもので、年1回以上の見直しと更新をおこないます。重要業務機能はアドビ製品を運用するために必要最低限の機能基準に相当します。
- Adobe Disaster Recovery Plans(アドビ障害復旧計画)- 事業影響分析により特定された各重要業務機能について、製品およびサービスチームは、重要業務機能を完全に運用可能な状態にするための技術的プロセスを順にリストアップした障害復旧計画を維持します。復旧可能な運用環境を維持するための2つの中核プロセスが、バックアップと冗長性です。アドビの各製品およびサービスチームが各担当の技術アーキテクチャと処理能力を評価し、アドビのBCDRプログラムの要件を満たすための適切な障害復旧戦略を判断します。
アドビの製品とサービス別BCDRプロセスの詳細については、アドビのセールス担当者にご相談ください。