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効率的なワークフロー: SVGを利用すると、今までWebデザイナーが行ってきたように、手間がかかり、しかも画質を下げなければならないような、Web用グラフィックスを作成する必要がなくなります。このためワークフローが一段と能率よくなります。
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フォントの扱いに関する柔軟性の強化: アドビのツールを利用してSVGを作成すれば、フォントのコントロールも自由自在に行うことができます。カーニング、TrueTypeやType1フォント、絵文字などが利用でき、しかもどのようなズームレベルにも思いのままに拡大・縮小したり、パスに沿ってテキストを並べることまで可能です。Webデザイナーもついに、印刷デザイナーとまったく同じようにフォントを扱えるようになるでしょう。
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プロフェッショナルなカラー・コントロール: ICCカラー・プロファイル、sRGB、透明度、クリッピングパス、マスク、グラデーション、アンチエイリアシングをサポートしていますから、作成したグラフィックスの品質を落として、オンライン向けに作り直す必要がなくなります。つまり、思う存分創作に専念できるわけです。Webの限界を意識することなく、創造性、探求心、そして革新的発想を思い切り飛翔させてください。
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スクリプティング・サポート: SVGはXMLの応用形態で、JavaScript、CGI、カスケーディング・スタイルシート (CSS)、ドキュメント・オブジェクト・モデル (DOM)ともシームレスに連動しますから、WebデザイナーやWeb開発者は、グラフィックスに関してまさに新たなレベルのインタラクティビティを実現できることになります。現時点ではとても作成できないような、ユーザーのアクションに反応するグラフィックスを作成するといったことも可能になります。
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クロスメディア・ソリューション: SVGは、Adobe IllustratorやAdobe GoLiveといった主要なグラフィックス・ソフトウェア、Web作成ソフトウェアと互換性を持つことになります。従ってSVGを利用すれば、画質やビジュアル・エフェクトを損なうことなく、印刷用の高画質グラフィックスをWeb用に転用することができます。しかも新しいソフトウェアの使い方を修得する必要もありません。またオンライン用に別のグラフィックスを新たに描き起こしたり、あるいは、印刷用グラフィックスの画質を落としたりといったことも、一切必要がなくなります。
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現在のテクノロジーとの互換性: わかりやすく、しかも直感的な形で、SVGはHTML、GIF、JavaScriptといった現在のWebテクノロジーと統合されていますから、まったく新しい状態から始める必要はありません。しかも、次世代のWebにも利用できるように、当初から完全にXMLベースになっています。
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