印刷ソリューション
「今までにおよそ200万を超えるEFI Fiery DFEを出荷した実績のある当社はパフォーマンスを最大化するための要件を理解しています。そしてアドビとの協力により、Adobe PDF Print Engine 6.0のより滑らかなシェードといった、パフォーマンスと出力品質の継続的な改善を推進していくことを約束します。
Fireyとアドビの長期的パートナーシップの次の段階として、デジタルパッケージングアプリケーションのレイヤー管理を必要とするお客様にさらに多くの機能を提供し、ブランドオーナーが指定するスポットカラーを実現するためにスペクトルカラーデータを使用した新しいワークフローをサポートしていきます」
John Henze氏
営業担当兼マーケティング担当副社長
「エプソンは、長年にわたってアドビとパートナーシップを提携し、さまざまな印刷ソリューションを提供してきました。代表的なソリューションとしては、Epson Edge Printなどがあります。Epson Edge Printは、プリントヘッドとインクの性能を最大限に引き出すために開発されたEpson独自のソフトウェアRIPです。2020年には、Epson Edge Printをさらに進化させたEpson Edge Print PROをリリースしました。Epson Edge Print PROにはAdobe PDF Print Engineが搭載されているため、ますます高まるPDFワークフローのニーズに対応することができます。Adobe Cloud製品で作成したPDFを、標準版のEpson Edge Printよりも高い再現性で印刷することができます。また、エプソンの高度なカラー制御技術をAdobe PDF Print Engineで使用することにより、イメージどおりの色を再現することができます。エプソンは、今後もアドビと協力しながら、信頼性が高い効率的な印刷環境をお客様に提供していきます」
五十嵐人志氏
執行役員
プリンティングソリューションズ事業本部副事業本部長
商業・産業事業部長
「オンデマンドで持続可能なデジタルテキスタイル生産のグローバルリーダーとして、Kornit Digitalは最先端のRIPおよびワークフローソリューションK-RIPを開発し、お客様のデジタルデザインがKornitのダイレクトツーガーメントシステムで正確に再現されることを保証しています。当社はアドビとの共同作業を通じて大変革を成し遂げました。Adobe PDF Print Engine(APPE)モジュールの豊富な機能を活用することで、非常に複雑なグラフィックをすべての衣服で確実に生産することができます。テキスタイル、アパレル、ファッション業界がインパクトのある視覚効果で創造性の限界を押し広げる中、両社のソリューションは、芸術的な想像力を持続可能な現実世界の製品に変えるという共通の目標に向けて、イノベーションに共同で取り組んでいきます。」
Danny Gazit氏
最高製品責任者
「BOBSTはDigital Expert 340およびDigital Master 340と、510台の印刷機で新境地を開拓しました。当社のお客様は、一貫した品質で最高の生産性を実現するエンドツーエンドのソリューションを求めています。そこで私たちは、デジタル印刷機とオールインワン印刷機のポートフォリオ内のレンダリング技術として、Adobe PDF Print Engineを採用することにしました。ほとんどのパッケージデザイナーはすでにAdobe Illustratorを使っています。Adobe PDF Print Engineは、IllustratorやAcrobatと同じアドビのコア技術を使用しており、パッケージアートワークの信頼性の高い再現性を保証する最良の方法だと考えています」
Benjamin Ruhm氏
最高技術責任者
「ヒューレット・パッカード社はアドビのパートナーとして優れたイメージング品質をHP DesignJetのユーザーに提供してきました」と、ヒューレット・パッカード社ラージフォーマット部門のジェネラルマネージャーであるXavier Garcia氏は述べています。「Adobe PDF Print Engine(APPE)上に構築され、Crystal Previewを搭載しているHP SmartStreamは、事前にエラーを検出して再印刷を削減することにより、生産性と効率を向上させることが証明されています。また、HP PageWide XLポートフォリオもAdobe PDF Print EngineのメリットをHPの顧客に提供しています。アドビと共同作業を継続することにより、イメージング品質を向上させる最適なソリューションを顧客に提供できると期待しています」
Xavier Garcia氏
ラージフォーマット部門、ジェネラルマネージャー
「ONYX RIPソフトウェアは、印刷ワークフローを最適化し、高品質の出力を保証するために特別に設計されており、Adobe APPE(Adobe PDF Print Engine)との統合により、これらの機能が大幅に強化されます。Adobe APPEは、元のデザインの完全性と色の正確性を維持しながら、複雑なグラフィックをレンダリングすることができます。この統合は、業界をリードする処理速度と信頼性を提供します。ONYXソフトウェアは、PDFファイルを効率的に管理することで、APPEの機能を活用します。その結果、処理時間が短縮され、エラーが減少し、最終的には優れた印刷品質が実現します。ONYX RIPとAdobe APPEの組み合わせは、正確さと効率性が要求されるプロフェッショナルな印刷環境に最適な選択肢です」
Matt Crawford氏
社長兼CEO
「富士フイルムは、APPEとJDFをベースにXMFワークフローをゼロから構築し、オフセット印刷のワークフローにAPPE技術を使用した製品を市場に送り出した最初の企業です。当社のXMFワークフローは、デジタル制作を推進するための強力なツールへと進化しており、当社の高速・高品質デジタル印刷機であるJet Pressシリーズは、APPEの最新Adobe Mercuryアーキテクチャを使用して実行されています。当社がAPPEを選んだ理由は、PDFリッピングに対する純粋なアプローチと、安定した品質提供、および印刷制作ワークフローにもたらす耐久性です。これらの期待が裏切られたことはありません。長期にわたるアドビとの関係により、APPEテクノロジーを活用して、デジタル印刷の進化にともなう課題や需要に対応できます。XMF Workflowの基盤となっているAPPEは、今後も主要技術の1つであり続けるでしょう」
John Davies氏
ワークフロー部門、製品グループマネージャー
「PDFを生み出したアドビは、90年代初頭に、印刷ジョブ交換フォーマットの先駆者としての地位を確立しました。現在のアドビは、デジタル印刷用PDF技術を牽引するサプライヤーとして世界的に認知されています。産業用インクジェット業界では、PDFワークフローの重要性が非常に高くなっていますが、当社のGIS Atlas® RIPサーバーとユーザーインターフェイスを使用してアドビのPDFや各種テクノロジーにアクセスすることにより、当社のお客様やそのエンドユーザーに対して、非常に柔軟性の高い強力なプラットフォームを提供できるようになります」
Simon Edwards氏
ソフトウェア部門ビジネスプロダクトマネージャー