InDesign ServerはCreative Cloudエンタープライズ版に含まれる製品で、バリューインセンティブプラン(VIP)の販売を認可された再販業者を通じて購入できます。また、InDesign Serverコンポーネントをアドビから直接購入する場合は、エンタープライズタームライセンス契約に含めることができます。InDesign Serverを自社ソリューションの統合コンポーネントとして販売する一部のソリューションパートナーからもご購入いただくことが可能です。
InDesign Serverはサーバーベースの製品です。ユーザー指定ライセンスやその他の消耗品モデルとは異なります。ユーザー指定ライセンスではなくライセンス自体に接続され、インストールされているサーバーごとにライセンスが必要ですが、ユーザー数に制限はなく、ユーザーがアクセスする際にAdobe IDが必要になることもありません。
Creative CloudのAdmin Consoleでライセンスを管理しているお客様には、旧バージョン15.1.1のみが表示されます。14.0やそれ以前の旧バージョンはAdmin Consoleでは利用できないため、別のSKUが必要です。バージョン14.0などの旧ライセンスの更新をお考えのお客様は、VIPにアップグレードする必要があります。更新時に旧ライセンスを継続して使用し、準備ができ次第最新バージョンにアップグレードできますが、実行できるライセンスは購入した本数のみです。
旧バージョンから使い始めて更新をお考えのお客様は、新しいSKUに移行する必要があります。更新が完了すると、旧バージョンは引き続き動作しますが、Admin Consoleでは使用できなくなります。お客様が同時に使用できるバージョンは1つのみですが、最新バージョンが公開され次第、アップグレードパスをお知らせいたします。
いいえ。エンドユーザー使用許諾契約(EULA)に従って、障害回復やバックアップ用にInDesign Serverのコピーを作成できます。ただし、製品サーバーのエラー時以外に運用製品でコピーを使用することはできません。 これらのコピーはクラスタ構成やロードバランシング構成と混同しないでください。
アップグレード中のお客様は両方のバージョンを最長90日間実行できますが、運用環境で実行できるのは一度に1つのバージョンのみです。アドビでは、拡張テストおよびステージングソリューション向けに開発ライセンスの購入をお勧めしています。
クラウドやVPNの内部ネットワーク内での使用は認められていますので、該当ライセンスモデルの条件に違反しない限り、特別なライセンスの必要はありません。例えば、ライセンスを取得した会社のユーザーのみが使用できる制限付きライセンスの場合、クラウドプラットフォームにインストールできます。クラウドサーバーにインストールするには、ソフトウェアがインストールされているすべての仮想サーバーのライセンスが必要です。
内部ネットワークは、単一のプライマリドメイン内でファイアウォールの背後にある企業のローカルネットワークまたはイントラネットを指します。アクセスがライセンシーの従業員に限定される場合は、クラウドベースのプラットフォームに拡張できます。
ソフトウェアのセグメント化は、単一のコンピューター上で複数インスタンスのオペレーティングシステムが協調して実行されるようになっている構成モデルです。ハードウェアとソフトウェアのいずれをセグメント化した場合も、アドビソフトウェアの各インスタンスには個別のライセンスが必要です。EULAには、そのソフトウェアを実行するCPUそれぞれについて、1本のライセンスが必要であることが明示されています。お客様は、アドビから標準的な監査権にもとづく依頼があった場合、これに応じてセグメント化について証明を提示できなくてはなりません。仮想セグメントは1つひとつが固有のサーバーとみなされ、新規ライセンスを必要とするため、複数インスタンスのライセンス1本を複数の仮想セグメントに頒布してインストールすることはできません。
いいえ。InDesign Serverは、単一バージョンで20言語以上のドキュメント作成・組版に対応しています。InDesignデスクトップ版と同じです。
すべて同じサーバー上で実行する、様々な企業の複数の顧客・消費者向けのソリューションをホストするには、プレミアムライセンスモデルが必要です。制限付きライセンスは、特定のクライアントの代替としてのみホストできます。
いいえ。InDesign Serverは、単一バージョンで20言語以上のドキュメント作成・組版に対応しています。InDesignデスクトップ版と同じです。