Adobe FrameMaker Publishing Server
どこからでも自動でパブリッシング。かつてない速さで配信できます。
オンデマンドのリモートマルチチャネルパブリッシング
Adobe FrameMaker Publishing Serverを使用すれば、どこからでもパブリッシングを行うことができます。Webアクセスが可能なダッシュボードを使用して、パブリッシングタスクをリモートで自動化できます。DITA、XML、非XMLコンテンツのWYSIWYG PDFファイルをパブリッシュできます。テンプレートとプリセットを使用して、一貫した出力が実現されます。Responsive HTML5、PDF、モバイルアプリ、EPUBなど、各種の形式でコンテンツを配信することができます。FrameMakerの複数のインスタンスにより、大量の自動化ジョブを単一または複数のシステム上で効率的に管理できます。追加設定なしで主要コンテンツ管理システム(CMS)を使用することも、web APIを使用して他のCMSにすばやく接続することもできます。
水平方向と垂直方向のサーバースケーリング
FrameMaker Publishing Serverの一部として、Adobe FrameMakerの複数のインスタンスを単一または複数のマシン上で簡単に実行できるようになりました。水平方向および垂直方向のスケーラビリティにより、より多くの自動化ジョブを効率的に管理することが可能になります。
総合的で使いやすいパブリッシングダッシュボード
パブリッシングを一元的に管理して、組織の生産性を向上。 ソースファイルと出力タイプを選択し、出力ごとに必要な設定を指定するだけで、新しいパブリッシングタスクを作成することができます。すぐにタスクを実行することも、後で実行するように設定することも可能です。 ログ、出力、公開ステータスを確認するのも、サインアップして通知を送るのも簡単です。
総合マルチユーザーサポート
複数のユーザーがWebブラウザを使用して、パブリッシングサービスに同時にアクセスしたり、リモートから同時にタスクを実行したりすることができます。システムにログインすると、自分のパブリッシングタスク、出力ステータス、次の実行日時、生成されたログ、テンプレート、プリセット、共有テンプレートを確認することができます。
サーバーベースパブリッシング
パブリッシングタスクを 1 回、毎日、毎週、または毎月、自動的に実行されるようにスケジュールすることもできます。
Adobe FrameMakerと共有するAPI
同じAPIとFrameMaker Developer KitをFrameMaker Publishing ServerとFrameMaker(*)の両方で使用することができるため、プログラマー用のスキルを異なる環境間で簡単に移行することができます。
*Adobe FrameMakerは、Adobe FrameMaker Publishing Serverとは異なる製品です。別途購入する必要があります。
DITAコンテンツのWYSIWYG PDF生成
強力なDITAエンジンとDITAテンプレートのカスタマイズ機能を使用して、DITAコンテンツ(DITAマップまたはDITAブックマップ)をWYSIWYG PDFにパブリッシュすることができます。DITAテンプレートを設定ファイルの一部として並べ替えることにより、PDF出力用にDITAテンプレート(簡単なWYSIWYGオーサリング)を読み込み、書き出し、変更、適用を行うことができます。
リモートから自動パブリッシング
マルチチャネル、マルチスクリーン対応の強力な自動パブリッシング機能をWebサービスとして利用できます。Webブラウザから、いつでもどこでもパブリッシングをスケジュールして、よりフレキシブルな作業を実現できます。 FrameMakerパブリッシングサービスと連携させて、独自のコンテンツ管理システム(CMS)からパブリッシングをスケジュールすることも可能です。
再設計されたアーキテクチャ
最新テクノロジーを搭載した新しいサーバーコンポーネントにより、優れたパフォーマンスとキュー管理を実現します。
自動化のためのスクリプティングサポート
パブリケーション前の入力ファイルにカスタム処理を実行できます。コンディショナルテキストをシングルソースのパブリケーション済みタスクに適用するなど、パブリケーション前のタスクを含む自動化パブリッシングを行うタスクに対し、Adobe ExtendScript Toolkitを使用してスクリプトを作成できます。
パワフルなテンプレートベースのパブリッシングソリューション
テンプレートを作成することにより、文書のアセンブリと書式設定をすばやく自動化することができます。FrameMaker(*)、FrameMakerDeveloper Kit、ソフトウェアの組み込みインポートフィルター、XMLサポート機能を使用して、様々なデータソースからカスタム文書を動的に作成することができます。PDFを生成するための複数のPDFテンプレートプリセットを定義することができます。
*Adobe FrameMakerは、Adobe FrameMaker Publishing Serverとは異なる製品です。別途購入する必要があります。
構造化コンテンツと非構造化コンテンツでのWYSIWYG PDFの生成
非構造化コンテンツ(非XMLコンテンツ)、構造化コンテンツ(XMLコンテンツ)、DITA(XML)コンテンツで、作成が容易なPDFテンプレートを使用して、簡単にWYSIWYG PDFを生成することができます。
すぐに使用できるマルチパブリッシング、マルチデバイスパブリッシング
テクニカルコンテンツを複数のチャネル、フォーマット、デバイスにFrameMaker Publishing Server内から配信できます。Responsive HTML5、モバイルアプリ、PDF、EPUB、Kindle、Microsoft HTML(CHM)、Adobe Experience Manager Mobile、Basic HTMLなど、一般的な出力フォーマットでパブリッシュすることができます。設定を定義するだけで、組織全体で共有することができます。
PDFのより詳細な制御
新しいダイアログボックスを使用すると、PDFをパスワードで保護できるだけでなく、マークやブリードなどの出力設定を、文書やプロジェクト全体で詳細に制御することができます。PDF/AとPDF/Xに準拠した出力を簡単に生成することができます。
次世代のResponsive HTML5レイアウト
直感的なナビゲーション操作を実現するResponsive HTML5対応レイアウトを作成することができます。かつてないほど高性能なオートコンプリート機能によって、検索結果をすばやく提供できます。
Adobe Experience Managerとのネイティブ統合
Adobe Experience Manager GuidesとFrameMaker Publishing Serverとの緊密な統合により、Responsive HTML5、PDF、EPUB、Kindleなどの各種フォーマットでDITAコンテンツをパブリッシュすることができます。
CMSを統合するWeb API
Web API経由でFrameMaker Publishing Serverをリモートで呼び出すことにより、各種のテンプレートを使用してCMSの文書を複数のフォーマットでパブリッシュすることができます。これらのAPIは、タスク、テンプレート、プリセットなどのリソース上で機能し、リソースの作成、取得、更新、削除を行います。追加の API はタスクのスケジュール、強制終了、実行に役立ちます。
CMSとの統合
Adobe Experience ManagerやMicrosoft SharePointなど、業界をリードするCMSに接続するための組み込みコネクタを使用することができます。リポジトリビューを使用して、ファイルのチェックアウト、依存関係の管理、バージョンの管理、データの検索を行うことができます(カスタムのメタデータも検索できます)。APIセットがあれば、企業のオーサリング環境を実質的にどのCMSとも接続できます。