Adobe FrameMakerを最大限にご活用ください

Adobe FrameMakerでできることをご覧ください

テクニカルコミュニケーションの専門家はAdobe FrameMakerを使うことで、作業を最適な方法で行い、お客様に優れたテクニカルコミュニケーションエクスペリエンスを提供できます。コンテンツの作成から配信まで、FrameMakerを使用してビジネスニーズに対応する方法を紹介します。

強力な64ビットアーキテクチャ

64ビットアーキテクチャでパフォーマンスが大幅に向上します。メモリ管理の向上およびメモリ容量の増加により、大規模で複雑なXMLコンテンツおよび非XML文書を簡単に操作できます。

ファイルのパフォーマンスが最大65%向上

パフォーマンスが向上したため、ファイルを開いてPDFやResponsive HTML5にパブリッシュする時間を大幅に節約できます。

更新されたライブラリによる安定性の向上

更新されたAdobeや様々なオープンソースライブラリの新機能をお試しください。安定性が向上し、パッチの脆弱性が修正されています。

高解像度表示でのスケーリング

最大4Kまで表示可能なHDディスプレイで作業できます。UIはシステムの解像度に合わせて自動的に調整されます。

最終行の右インデント機能(新機能)

最終行の右インデント機能により、一覧や目次の右端に表示される番号を見やすい状態に保つことができます。

ブックの合計ページ数の表示機能(新機能)

ドキュメントレベルでブック変数を挿入してブックを更新すると、ブック全体の合計ページ数が表示されるため、ページ数を手作業で設定する必要がなくなります。

ページ上の変数のハイライト表示機能(新機能)

1回のクリックでドキュメント内のすべての変数をハイライト表示し、通常のコンテンツと変数を簡単に区別することができます。 

オブジェクトスタイルタグの変更機能(新機能)

頻繁に使用するオブジェクトのプロパティをスタイルとして保存し、必要に応じて既存のオブジェクトスタイルタグを簡単に置き換えることができます。これにより、ドキュメントの一貫性が確保されます。

テキストマーカーの変更機能(新機能)

「検索と置換」ダイアログボックスを使用して、テキストマーカーの説明をすばやく変更することができます。

ようこそ画面の更新(新規)

必要最低限の情報だけが表示される柔軟性の高い新しいユーザーインターフェイスでシームレスに作業を行うことができます。 

DITAマップの検索性能の改善(機能拡張)

FrameMakerの最新のパフォーマンス強化により、DITAマップファイル内のテキスト検索の速度が15倍に上がりました。

表サポートの強化(機能拡張)

選択したセル、行、列、表全体のサイズを簡単に変更できるため、FrameMakerで効率的に表を操作することができます。ヘッダー行やフッター行で独自の色を設定したり、本文行をヘッダー行やフッター行に簡単に変換したりすることができます。

新しいナビゲーションビュー

クラシックドキュメント(非XMLドキュメント)で新しいナビゲーションビューを使用すると、非構造化コンテンツ内を簡単に移動することができます。

WYSIWYGビュー(XML)の改善

簡素化されたビュー機能を結合するための新しいWYSIWYGビューにより、効率的に作業を行うことができます。DITAコンテンツの場合、ショートカット(Tab、Shift+Tab、Ctrl+B、Ctrl+Uなど)を使用してトピックを簡単に操作できます。

一層スムーズなDITAのオーサリング

強力なXML/DITAワークスペースでより直感的に作業できます。構造図が改善され、WYSIWYGビューにブレッドクラムが導入されました。また、コンテンツの前後で、挿入、貼り付け、削除を行うための機能が構造図に追加されました。

優れたCSS3スタイルサポート

Element Definition Document(EDD)またはテンプレートにシームレスに読み込むことができるため、新規または既存のCSS3フォーマットルールを構造化コンテンツにすばやく適用することができます。

双方向の言語サポート

右から左(RTL)に表記される言語(アラビア語、ヘブライ語、ペルシャ語)をサポートします。コンテンツは同一段落、同一文書、同一ブック内で、右から左(RTL)にも、左から右(LTR)にも表記できます。

よりスマートな脚注管理

脚注をコンテンツと同じページに収め、必要に応じて複数コラムに分割することにより参照を簡単にします。

Duden辞書のサポート

すぐに使用できる信頼性の高いドイツ語の辞書「Duden」により、正確なスペルとハイフネーションでコンテンツを作成することができます。

ミニ目次

自動的に更新されるミニ目次は、長い文書を読みやすくするほか、移動を容易にします。

すぐに使用できるLwDITAのサポート

LwDITAスタンダード(ベータ版)を使用してコンテンツをオーサリングしてパブリッシュできます。アプリケーションマッピングUIでLwDITAオーサリングモードを設定し、Lw-TopicやLw-Mapのオーサリングを開始します。PDFを生成する場合は、LwDITAのテンプレートを個別に構成します。

言語固有の引用符の自動調節

環境設定の定義済みリストから選択することにより、オーサリングしている言語に一致するアクセント付き、アクセントなしの引用符の自動調整を表示します。

一新された構造図

新しくなった直感的な構造図を使用して、XMLやソースコードビューでコンテンツを操作することができます。強力な検索機能でコンテンツ、エレメント、属性を見つけることができます。コンテクストメニューではカット、コピー、ペーストなどの機能を使用することができます。

DITAマップのドキュメントとツリーの同時表示

特定のDITAマップを、Resource Manager(ツリービュー)とドキュメントで同時に表示できるようになりました。これにより、メタデータの編集とDITAマップの操作を簡単に行うことができます。

複数のDITAマップのナビゲーション

開いているタブをすべて表示するシンプルなドロップダウンメニューにより、複数のDITAマップ間をスムーズに移動できます。フォーカスするDITAマップを選択します。

スペルチェックと句読点修正の強化

スペルチェックや句読点チェックの実行中に、単語の前後の適切な間隔を確保します。使用する句読点と特殊記号を設定で選択できます。

文頭のみ大文字のフォーマット

ワンクリックで簡単に文書全体を文頭のみ大文字のフォーマットに変更できます。

ビューの即時切り替え

これまで以上にすばやく簡単にWYSIWYGビューとXMLビューを切り替えることができるようになりました。

以下を参照した頭字語 <abbreviated-form></abbreviated-form>

<短縮形> エレメント(DITA 1.3)を使用して頭字語をすばやく参照でき、PDFおよびHTML5にパブリッシング中に正しくレンダリングされることを確認できます。

XSLT 3.0のサポート

事前定義されたXSLTやカスタマイズしたXSLTをXMLファイルに適用し、様々な変換シナリオを作成して、JAXP対応プロセッサーで変換を実行します。変換範囲(特定のファイル、フォルダー内の全ファイル、DITAマップ、ブックのすべての子など)を指定できます。XSLT 3.0のサポートは、FrameMakerにバンドルされているSaxon Enterprise Edition 9.8.3によって提供されます。

Wordファイルのスムーズな読み込み

Word文書(Word 2016、RTF 1.9を含む)をFrameMakerに読み込む際にスタイルをマッピングしたり、自動的に新しいスタイルを作成したりできます。複数のWord文書にわたって設定を構成して再利用できます。

文書を章に分割

マーカーや段落スタイルを使用して、読み込んだWordや既存のFrameMaker文書を小さな章に分割できます。強力なプレビューにより、生成される新しいブックと章の構造を確認できます。

DITAへのWordコンテンツの読み込み

Word文書をスムーズに読み込み、DITAマップに変換できます。

DITAへのMarkdownの読み込み

Markdownファイルを簡単に読み込み、DITAベースの文書に変換できます。

YouTubeビデオの埋め込み

非構造化文書、DITA文書、LwDITA文書にYouTubeビデオをシームレスに挿入できます。コンテンツをPDFやHTML5としてパブリッシュすると、ビデオを視聴できるようになります。

強化された画像処理

何百もの画像を同じ文書に高速かつ簡単に読み込んで作業できます。

DITAによるリッチメディアの挿入

DITA 1.3 <object>とLwDITAの<audio>エレメントまたは<video>エレメントのサポート機能を使用してオーディオファイルとビデオファイルを挿入することにより、コンテンツを充実させることができます。これらのエレメントは、PDFやHTMLへのパブリッシュ時にレンダリングされます。

Adobe Acrobat*を使用したスムーズな共同作業

Adobe Acrobatのデスクトップサービスとオンラインサービスを使用して、各分野のエキスパートとシームレスにコラボレーションを行うことができます*。レビューPDFをFrameMakerで生成してDocument Cloudでホストします。収集したフィードバックをFrameMakerのソース文書で読み込み、レビューポッドで閲覧することも可能です。

詳細を見る ›

*Adobe Acrobatのデスクトップおよびオンラインサービスの使用には、Adobe Technical Communication Suiteのサブスクリプションが必要です。

すぐに使用できる翻訳のサポート

まったく新しい翻訳サポートを活用してコンテンツのXLIFFファイルを書き出すことにより、世界中のオーディエンスにコンテンツを届けましょう。翻訳済みのコンテンツをFrameMakerに簡単に読み込み直すことができます。

翻訳をしやすくするXLIFFの事前分割

FrameMakerの新しい書き出し/読み込みXLIFFエンジンを使用すれば、ベンダーやツールを問わずコンテンツを翻訳することができます。あらゆる翻訳ベンダーが簡単に扱える事前分割されたXLIFF 1.2出力を生成できます。

UUIDファイル参照サポート機能(新機能)

UUIDベースのファイル参照システムを使用するクラウドサービスのAdobe Experience Manager Guidesで、コンテンツのオーサリング機能とパブリッシュ機能が拡張されました。フラットな階層構造になっているため、ファイルの配置を変更しても、ファイルに対する参照はそのままの状態で維持されます。 

Adobe Experience Managerコネクターの改善(新機能)

チェックイン、チェックアウト、チェックアウトのキャンセル操作のパフォーマンスが向上し、Adobe Experience ManagerコネクターによるFrameMakerドキュメントの管理速度が10倍になりました。

Adobe Experience Managerとのネイティブ統合

FrameMakerとAdobe Experience Managerをシームレスに接続します。Experience Managerのリポジトリ検索、ファイルのチェックイン、チェックアウトの環境設定をFrameMaker内で行うことができます。各種の高度なコントロールを使用して、複数のファイルのチェックイン、チェックアウト、チェックアウトの取り消しを行うことができます。パフォーマンスの強化により、ファイル閲覧のスピードが高速化されます。

すぐに使用できるSharePointのサポート

Microsoft SharePoint OnlineまたはSharePoint 2016 CMSにすばやく接続することができます。設定されているリポジトリに対して、検索、読み取り、書き込み、削除、更新、チェックイン、チェックアウトを実行することができます。

Adobeパートナープラグインを使用したカスタマイズの活用

Adobe Technical Communicationの強力なパートナーネットワークを活用し、カスタムプラグインまたはソリューションを取得できます。ヘルプメニューから簡単にアクセスできます。

OpenText ECM Documentumとの統合

拡張された構成オプションにより、ファイルのダウンロード先などを指定することができます。

高品質の画像(機能拡張)

HTML5出力だけでなく、.bmpや.tiffなどの非Web形式でも、非常に高い品質の画像を生成することができます。

PDFのグラフィックオブジェクトの改善(機能拡張)

破線、円弧、図形、曲線など、高品質なグラフィックオブジェクトが含まれているPDFをネイティブな方法でパブリッシュすることができます。

DITAからPDFへの迅速なパブリッシュ(強化)

パフォーマンス強化により、PDFのパブリッシュ速度が5倍になりました。

強化されたPDFエンジン

テクニカルコンテンツをAdobeの最新PDFエンジンを使用してクラス最高のPDFにパブリッシュできます。

PDF/AとPDF/Xに準拠したPDFの生成

PDF/A1、PDF/A2、PDF/A3、PDF/X1、PDF/X2、PDF/X3、PDF/X4に完全に準拠したPDFを生成できます。パブリッシュ中に選択したプリセットは、画像圧縮やその他のオプションを含む最終的なPDFの出力設定を自動的に管理します。

PDF内への参照PDFの埋め込み

FrameMakerで、パブリッシュされたPDF出力に参照PDF文書をワンクリックで埋め込む機能により、エンドユーザーエクスペリエンスを向上させます。

PDFのコンテンツアクセシビリティの向上

第508条に準拠する適切にタグ付けされたPDFをパブリッシュします。比類のないコンテンツのアクセシビリティのためのPDF 2.0標準にも準拠しています。同一のPDFはAdobe Acrobat Readerのモバイルバージョンで正しくレンダリングされます。

DITAコンテンツのWYSIWYG PDF生成

パワフルなDITAエンジンとDITAテンプレートカスタマイズの拡張機能を活用し、DITAコンテンツ(DITAmap/bookmap)をWYSIWYG PDFにパブリッシュします。DITAテンプレートを設定ファイルの一部として保存することにより、DITAテンプレートの読み込み、書き出し、変更、適用を行うことができます。

すぐに使用できるマルチチャネル、マルチデバイスパブリッシング

Responsive HTML5、EPUB、Kindle、PDF、CHMとしてパブリッシュ可能です。コンテンツ中心のモバイルアプリをワンクリックで作成しましょう。

一新されたHTMLエンジン

最先端のHTMLエンジンを活用し、Responsive HTML5出力をスムーズかつ迅速に生成できます。自動ナンバリングや擬似クラス生成などのCSS3拡張機能でスタイル情報を取得できます。 

次世代のResponsive HTML5レイアウト

クラス最高の検索機能とナビゲーションを提供するResponsive HTML5レイアウトで、パーソナライズしたコンテンツを配信しましょう。用語集、目次など、ウィジェットは表示と非表示を切り替えることができます。

PDF出力用にDITAテンプレートをカスタマイズ

公開ポッドから簡単にDITAテンプレートを適用し、ditafm出力コントロールにアクセスできます。テンプレートを設定ファイルの一部として保存し、簡単に読み込みおよび書き出しできます。

一貫したカラー出力

画像などの要素を文書で使用する際、予測可能かつ一貫したカラー出力を実現できます。

すぐに使用できるDITA-OTのサポート

すぐに使用できるDITA-OT 3.xのサポート機能により、PDF、HTML、Microsoft HTML Help(CHM)、Java Helpなどの様々な形式で、シームレスにコンテンツを公開することができます。無料のOASIS DITA-OTプラグインを使用して、パブリッシング中にDITAVALベースのフィルター処理を実行できます。

コンテンツのインテリジェントなシングルソース化

ドキュメント内または複数のドキュメント間で既存のコンテンツを効率的に再利用します。FrameMakerでは、コンディショナルテキスト、テキストインセット、内容参照、変数などの複数の方法でシングルソース化できます。

強化されたキーおよびキースペース管理

conrefコンテンツ(テキスト/画像)のサポートにより、コンテンツの再利用がさらに簡単になりました。その他の拡張機能には、キーをロードするためのデフォルトのキースペースを選択する機能(開いているDITAマップ用)、DITA文書を開いているときにロードするすべてのキーに特定のマップを設定する機能などがあります。

パブリッシングワークフローを自動化

Adobe FrameMaker Publishing Serverの強力な機能を使用して、パブリッシングタスクが自動的に実行されるようスケジュール設定し、スマートに作業しましょう。

繰り返し作業の自動化

包括的なFrameMaker APIと開発者キットを使えば、Adobe ExtendScriptでパワフルなスクリプトを作成し、ネイティブプラグインを開発し、サードパーティサービスと統合することができます。

最新情報、トピック、トレンド

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不明な点については、techcomm@adobe.comまでお問い合わせください。