{{AFTER-EFFECTS}}の機能
動画にモーショントラッキングを加える
動画内にあるオブジェクトの動きをトラックできます。{{After-Effects}}を使ってグラフィカル要素をオブジェクトにピン留めし、その要素をカメラとともにスムーズに移動させる方法を学びましょう。
動画と連動して動くグラフィックの作成
既存の映像をレベルアップさせるダイナミックなグラフィックを作成しましょう。モーショントラッキングを使用すれば、車、人、環境エフェクト、またはカメラ自体の動きにスムーズに追従するテキスト、ロゴ、またはグラフィックスを作成できます。
動くテキストを追加する
歌手の後ろに歌詞を表示したり、講演者の横に要点を表示したり、ステージの前面(観客側)に字幕を表示したりすることができます。
映像をグラフィカルな雰囲気にする
モーショントラッキングを使用して、実写のフッテージにグラフィカルエフェクトを追加することもできます。グラフィカルのオーバーレイを追加し、ディテールを表示し、実写映像に漫画的なエフェクトを組み込むことができます。
クリップアートをビジュアルエフェクトに変換する
絵文字や一般的なシンボルを、テーマに合ったVFXに変換できます。笑顔の顔文字、ドル記号、吹き出しなどを、実写の動画に追加できます。
動画モーショングラフィックを挿入する
オブジェクトの動きとグラフィックスの動きを一致させることもできます。例えば、乗り物の動きに合わせて伸びる棒グラフや、回転エフェクトを使って描画される円グラフを作成することもできます。
3Dモーショントラッキングで動きを完全に制御
テキストは、X軸、Y軸、Z軸で制御できます。{{After-Effects}}では、3Dオブジェクトを動かしたり、他のモーショントラッキングエフェクトに奥行きを追加したりすることもできます。動きの制御については、1点トラッカーや2点トラッキングを使用できるほか、カスタムのトラッキングポイントを使用してグラフィカルアセットの動きを決定することもできます。
あらゆるディテールを制御
トラッキングデータ、キーフレーム、およびタイムライン上に表示されるモーショントラッキングアセットに対して、細かな制御をおこなうことができます。
既存アセットの使用も簡単
{{After-Effects}}は、他の{{Creative-Cloud}}アプリ({{Adobe-Stock}}、{{InDesign}}、{{Photoshop}}など)とシームレスに連携するので、他のプロジェクトやポートフォリオからアセットを簡単に取り込むことができます。
{{After-Effects}}で動画にモーショントラッキング要素を追加する方法
5つのステップに従い、モーショントラッキングをグラフィックやテキストに使って、動画をさらに効果的にしましょう。
- 追加する:
映像に追加するアセットを読み込むか、追加するテキストを入力します。 - 配置する:
グラフィックやテキストを動画内の適切なレイヤーに配置します。 - 開始する:
ウィンドウ/トラッカーを選択し、トラッキングを開始する位置に再生ヘッドを移動させます。 - トラックする:
トラッカーパネルで「モーションをトラック」をクリックし、テキストまたはグラフィック上のトラックポイントを選択します。 - 動かす:
トラッカーパネルで「ターゲットを設定」をクリックし、グラフィックまたはテキストをトラックするレイヤーを選択して、「OK」をクリックします。
モーショントラッキングの学習に役立つチュートリアル
クリップにモーショントラッキングを追加する方法や、映像を最適化してトラッキングの効果をさらに際立たせるための方法について、詳しく学びましょう。