Adobe Connect
FlashからHTMLへの移行
*最終変更日:2022年7月
Adobe Flashは2020年12月31日をもって販売およびサポートを終了しました。FlashからHTMLへと移行されるAdobe Connectのお客様は、次の情報をご確認ください。
Adobe ConnectはFlashを必要としない最新のアーキテクチャへと進化しました。以下の機能が備わっています。
クラシックビューのサポート終了となりました
ホステッドデプロイメントのAdobe Connect 12のアップグレードに伴い、従来のFlashベースのクラシックビューのサポート終了となりました。お客様は、クラシックビューを使用してAdobe Connectのセッションをホストしたり、セッションに参加したりすることはできなくなります。新しいEnhanced A/Vエクスペリエンスは、すべてのAdobe Connect会議室のデフォルトです。 管理者は、必要に応じてスタンダードビューに戻すオプションがあります。 詳細を見る
ライセンスまたはマネージドサービスのデプロイメント
Adobe Connect 12は、ライセンスおよびマネージドサービスのお客様向けに近日中に公開される予定です。現在、Adobe Connectバージョン11.2以降をお使いの場合、従来のFlashベースのクラシックビューについて、次のことをご確認いただく必要があります。
ホストとして、デフォルトですべての会議室が新しい標準ビューに設定されています。古いFlashコンテンツ(swf、flv、f4v)、Flashベースのカスタムポッド、またはPPTを使用する必要がある場合は、標準ビューを無効にして、ネイティブのデスクトップアプリケーションのクラシックビューに切り替えるオプションが用意されています。ホストとして選択する標準ビューまたはクラシックビューは、会議室のすべての参加者に適用されます。
このクラシックビューのサポートは、近日Adobe Connect 12 GAのリリースに伴い終了します。
参加者として、最新バージョンのAdobe Connectデスクトップまたはモバイルアプリケーションを使用している場合、または最新のHTMLブラウザーを使用して参加している場合は、シームレスなエクスペリエンスを実現できます。最新バージョンを使用していない場合は、アプリケーションを更新するか、ブラウザーからの参加を求められることがあります。
HTMLへの移行を計画する際に役立つリソース
Adobe ConnectはもうFlashを必要としない - 録画を観る
ご質問がある場合は、ディスカッションフォーラムに参加してください
準備方法
インターフェイス設定を選択する際の重要な注意事項 - クラシックビュー、標準ビュー、標準ビュー(オーディオ強化)
FlashからHTMLへのコンテンツの移行計画を作成し、従来のFlashコンテンツと録画を管理します
標準ビューの詳細 - Adobe Connectの新しいユーザーインターフェイス
従来のFlash eラーニングコンテンツのHTML5への移行
Adobe Captivateを使用した
HTML5へのファイルのパブリッシング
*最終変更日:2022年7月
よくある質問
Adobe Connect 12のアップグレード後も、既存のFlashベースのコンテンツやトレーニングコースを引き続き使用できますか?
Flashコンテンツをサポートするクラシックビューは、Adobe Connect 12のリリースをもって終了となります。お客様は、Adobe ConnectセッションでFlashコンテンツを使用することができなくなります。
古いFlashコンテンツはダウンロードして、HTMLに変換することをお勧めします。詳しくは、「従来のFlash eラーニングコンテンツのHTML5への移行」を参照してください。
Adobe Connect 12のアップグレード後も、Flashベースのカスタムポッドを使用できますか?
ユーザーは、Adobe Connectセッションで、FlashベースのカスタムポッドなどFlashコンテンツがすべて使用できなくなります。
それぞれの開発者には、カスタムポッドをHTMLベースのバージョンに変換することをお勧めします。開発者は、Adobe Connect HTML SDK v 2020を使用してHTMLベースのカスタムポッドを作成することができます。
Adobe Connect 12へのアップグレードの時期を指定し、それまでクラシックビューを使い続けることはできますか?
Adobeがお客様のアカウントをホストしている場合、お客様のアカウントはAdobe Connect 12にアップグレードされています。
オンプレミスのアカウントまたはマネージドサービスのアカウントをお持ちのお客様は、ご自身でアップグレードパスをお選びいただけます。旧バージョンのAdobe Connectを継続して使用される場合は、引き続きクラシックビューにアクセスすることができます。Adobeは、クラシックビューをサポートするネイティブデスクトップアプリケーションの限定的なサポート*を継続します。
(*パッチやアップグレードはサポートされません)
標準ビューは従来の録画の再生に対応していますか?
9.xから11.xのバージョンで作成された録画は、標準ビューでの再生に対応しています。ただし、これらの録画にFlashベースのコンテンツが含まれる場合、そのコンテンツの再生には対応していません。「コンテンツがサポートされていません」というメッセージがユーザーに表示されます。
このような場合、ネイティブデスクトップアプリケーションの「オフラインにする」機能を使用して、従来の録画をオフラインまたはMP4形式に変換することができます。
(*パッチやアップグレードはサポートされません)
従来のFlashコンテンツは引き続きAdobe Connect会議室で使用できますか?
Adobe Connectバージョン11.2以降を使用している場合は、ネイティブデスクトップアプリケーションを使用して、クラシックビューに設定された会議室でFlashコンテンツを引き続き使用できます。このサポートはまもなく終了します。
新しいHTMLブラウザークライアントで従来のFlashコンテンツの録画を表示するとどうなりますか?
新しいHTMLブラウザークライアントで従来のFlashコンテンツの録画を表示すると、標準ビューでは再生されますが、Flashコンポーネントに対して「コンテンツがサポートされていません」という内容のメッセージが表示されます。エクスペリエンスを向上するため、ユーザーはデスクトップアプリに切り替えてクラシックビューに設定するよう求められます。従来の録画(バージョンC10.x以降)はクラシックアプリケーションを使用して表示またはMP4に変換できます。録画の再生について詳しくはこちらをご覧ください。
Adobe Connectを使用するための最新のハードウェア要件、ネットワーク要件、システム構成はどこで確認できますか?
技術仕様と必要システム構成のページで確認できます。Adobe Flashの販売およびサポートは2020年12月31日に終了したため、従来のFlashベースのブラウザー(IE11など)はサポートされなくなりました。Flashベースのブラウザーを使用している場合は、Adobe Connectネイティブアプリケーション経由で会議に参加する必要があります。
ユーザーは、最新バージョンのAdobe Connectにアップグレードするタイミングを選択できますか?
ホステッドデプロイメントの場合、最新バージョンのAdobe Connectがデフォルトで使用されます。オンプレミスデプロイメントおよびマネージドデプロイメントをご利用のお客様は、ご希望のアップグレードパスを選択できます。オンプレミスのお客様向けの従来のFlashベースアプリケーションはこちらから利用できます。
自分のAdobe Connectアカウントが最新バージョンのAdobe Connectにアップグレードされるタイミングを知ることはできますか?
こちらのアップグレードタイムテーブルツールにAdobe ConnectアカウントのURLを入力すると、Adobe Connectアカウントをアップグレードする日付を特定できます。
最新バージョンのAdobe Connectへのアップグレードを検討すべきでしょうか?
最新のコーデックにより強化されたオーディオ、ノイズキャンセリングライブラリ、ネイティブクローズドキャプションなどのすべての強化機能を活用した最適なエクスペリエンスを実現するために、Adobe Connect 12以降にアップグレードすることをお勧めします。オンプレミスのお客様向けのフラッシュベースのネイティブアプリケーションを介したクラシックビューは、こちらから引き続きご利用いただけます。ただし、テクニカルサポートが制限され、機能強化はありません。