アドビ、LINEヤフーとクリエイティブ創作支援のため協業を発表
【2023年10月2日】
アドビ株式会社(本社:東京都品川区、社長:クレア ダーレイ、以下 アドビ)は本日、LINEヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:出澤 剛、以下LINEヤフー)が展開するビジネスやエンターテインメント領域において、あらゆるスキルレベルのクリエイターを対象にクリエイティブな創作活動のさらなる支援を行うため協業していくことを発表します。
今後、 「Adobe Express」と「LINE Creative Lab」を連携させたクリエイティブ環境の提供、クリエイティブ講座、コンテストの開催などを実施していく計画です。
アドビとLINEヤフーは今後、クリエイティブな創作活動において協業することで、あらゆるスキルレベルのクリエイターを支援し、さらなる“クリエイティビティの民主化”を推し進めていきます。今回の協業では、主に3つのカテゴリを注力分野として掲げています。
① クリエイティブツール「Adobe Express」と「LINE Creative Lab」の連携
「LINE Creative Lab」 ( https://creativelab.line.biz/ja )は「Adobe Express」 ( https://www.adobe.com/jp/express/ )を連携させることで、「LINE広告」や、「LINE公式アカウント」などLINEヤフーのビジネス向けサービスで使用するクリエイティブ画像や動画を「Adobe Express」で手軽に作成、編集して、「LINE Creative Lab」へ保存できるようになります。
「Adobe Express」には豊富なテンプレートや、生成AI機能が搭載されており、これらの機能を活用することで、これまでのデザイン創作における工数の削減や、質の底上げに役立てることができます。
② クリエイティブ発展のための相互支援
アドビとLINEヤフーは互いのサービスのクリエイターに向けて、様々なクリエイティブ活動に活かせるノウハウを相互に学べる取り組みを実施していきます。
現在、アドビでは、世界の最先端で活躍するプロクリエイターを招聘して最新動向や創作活動に役立つノウハウが学べる講座を提供しています。今後は両社共同で、プロクリエイターによるコンサルティング支援などを通して学びの場を拡張し、クリエイティブの質向上、ファンの獲得など、クリエイターのあらゆる活動プロセスにおいて支援を強化していくことで、クリエイターエコノミーの活性化を図っていきます。
③ コミュニティの共創
クリエイターといえば、一部の特別な技能やスキルをもった人々だけを指すことが一般的でしたが、現在そしてこれからは、誰もが高品質なコンテンツを生み出し、世の中に発信し、そして収益を獲得する機会を得ることが可能になってきています。
コミュニティをより強固なものとするため、具体的には、両社による世の中の才能を発掘するようなクリエイターコンテストの企画などを通して、クリエイター自身からの知見を集約する場を共創していく予定です。
■「アドビ」について
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。Creative Cloudは、写真、デザイン、ビデオ、web、UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。Document Cloudでは、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。Experience Cloudは、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Senseiを活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。
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