Adobe Expressに新しく追加されたイノベーションがコンテンツ制作をより楽しく、手軽で生産的なものに
- 数十年にわたるアドビのクリエイティブテクノロジー、数々のAIイノベーション、Adobe Expressが提供する豊富なアセットの組み合わせで誰でも優れたコンテンツの作成、編集、カスタマイズが可能に
- Adobe ExpressとAdobe Creative Cloudアプリのシームレスな連携ワークフローにより、プロ品質のコンテンツも作成可能に
- 全世界で4,300万人、日本では230万人のK-12(幼稚園および初等中等教育)学生がAdobe Expressを利用
- 全世界の非営利団体に、卓越したコンテンツ制作のためのツールとリソースを含む無償の非営利団体向けAdobe Expressを提供
※当資料は、2022年10月18日(米国太平洋時間)に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。
【2022年10月18日】
米国カリフォルニア州ロサンゼルス発:アドビ(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、世界最大のクリエイティブの祭典Adobe MAX 2022において、クリエイターがいつでもどこでも手軽に優れたコンテンツを作成、編集、共有できる、テンプレートベースのwebおよびモバイルツール、Adobe Expressの最新バージョンを発表しました。
Adobe Expressを使用すれば、学生、中小企業の経営者、マーケター、クリエイターを含む誰もがコンテンツを作成できます。その用途も、ロゴの作成から、SNSキャンペーンの制作、履歴書のリフレッシュ、チラシやバナーのデザイン、学校のプロジェクトに至るまでさまざまです。
Adobe Expressは、22,000以上のライセンス取得済みAdobe FontsやAdobe Stockが提供する1億9,300万点以上のアセット(ロイヤリティフリーのストック写真やテンプレートを含む)を含む、アドビが収蔵する比類なきコンテンツコレクションも提供します。
Adobe Expressユーザーの多くはAdobe Creative Cloudアプリを併用しているか、Adobe Creative Cloudユーザーであるデザイナーと共同作業をしています。今回のアップデートにより、Adobe ExpressはAdobe Creative Cloudライブラリに対応し、Adobe Creative Cloudとの連携性がより高い、効率的なワークフローを実現しました。Adobe Creative Cloudメンバーは、どのアプリからでもAdobe Expressで作成されたドキュメントやアセットなどにシームレスにアクセスし、違うサイズのバージョンを作成したり、フォーマットを変更することができます。さまざまなアプリを経て完成した作品は、Adobe Expressを使って手軽にSNSに投稿でき、さらに予約投稿もサポートされています。
アドビのCreative Cloud担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CPO(最高製品責任者)であるスコット ベルスキー(Scott Belsky)は、次のように述べています。
「Adobe Expressには数十年間のアドビのイノベーションが詰め込まれ、厳選された高品質のアセットやテンプレートをベースにしたすばらしいコンテンツの制作を可能にし、Adobe Creative Cloudとのシームレスな連携ワークフローと信じられないほどパワフルなAdobe Sensei搭載のAI機能を提供しています。画像の編集、動画のトリミング、SNS投稿の作成と投稿など、これらの作業を手軽かつスピーディーにこなしたいクリエイター全員にとって最適のツールです。」
Adobe Expressには新機能が継続的に投入されており、ユーザーは近日中に、動画編集機能を拡張したミックスメディア制作機能や、自分だけのフォント、画像、背景画像などを生成できる画像生成AI機能、そしてAdobe Creative Cloudアプリを使う他のユーザーとのコラボレーションを効率化する機能を手にすることになるでしょう。最近Adobe Expressに追加された新機能の例をご紹介します。
- クイックアクション:写真の背景を削除、切り抜きの境界線の精緻化、動画のトリミングや結合、動画のアニメGIF変換、QRコードの生成、PDFの変換・書き出しといった作業が数クリックで終わります。
- AI搭載のテンプレートレコメンデーション:現在制作中のプロジェクトのタイプに最適なテンプレートのセットを提案してくれます
- コンテンツの予約投稿機能:コラボレーション、プランニング、投稿スケジュールの予約、プレビューといったSNSコンテンツに関連するすべてを1か所に集約しておこなえます
- マルチページ機能:SNS投稿、ロゴ、バナー、チラシなどを複数枚制作する際に、すべてのページに一貫したブランディングアセットを配置できます
- 高度な検索およびレコメンデーション機能:フォント、カラーパレット、テーマなどを探しているユーザーに、現在作業中のプロジェクトから類推して最も適切なものを提案します
新しいパートナーシップ
Adobe Expressは、クリエイターおよび企業のためのクラウドベースのホームページ制作ツールWixと提携しました。Adobe Expressとのシームレスな統合により、Wixユーザーはメディアマネージャーの画面を離れることなく、webページに掲載する画像にエフェクト、アニメーション、テキスト、シェイプ、アイコンなどを追加してさらに洗練させることが可能になります。
また、スモールビジネスの成長を支援するため、アドビはMetaと共同でAdobe Expressをプレゼンス拡大に活用するためのラーニングプログラム「Express Your Brand(英語)」を開発しました。このプログラムを通じ、幅広いスモールビジネスコミュニティにお役立ていただける無料のリソース、ツール、コミュニティサポートを提供しています。
さらに、Adobe Expressはクリエイティブならびにデジタルリテラシーを全年齢にわたって促進するため、オンライン教育支援サービス大手と提携しました。学生のことを第一に考える、常時接続型教育プラットフォームであるCheggを利用中の800万人の学生にAdobe Expressが提供され、高校、大学、卒業後を通じて彼らをサポートすることになります。
教育機関向けAdobe Express
教室で学ぶ生徒と教師を対象にした教育機関向けAdobe Expressの最新バージョンを使えば、魅力的なプレゼンのデザイン、注目を集めるwebページ、説得力のある動画プレゼン、チラシ、暗記カードなどが簡単に作成できます。専用にデザインされた学習プログラムやパートナーシップも提供され、学生は最新のアドビテクノロジーとリソースに無料で触れることができ、コラボレーション、コミュニケーション、クリエイティブのスキルを磨くことができます。
教育機関向けAdobe Expressは、幼稚園児から高校生まで無料で利用でき、現在では世界中の数千の教育機関で4,300万人に、日本では230万人の生徒と教師に提供されています。教室でのアドビツールの活用をさらに容易にするため、アドビは現在、Google Classroom、Canvas、Clever、Classlinkといった教育学習システムに対応するAdobe Expressアドオンを提供しています。Adobe Expressはまた、その他の一般的なEdTechソリューションとも統合されており、GoogleやMicrosoft Teamsのシングルサインオン(SSO)を通じ、教室全体から簡単にアクセスすることが可能です。
非営利団体向けAdobe Express
アドビは、世界中の非営利団体を対象にしたプログラムも実施しています。非営利団体向けAdobe Express(英語)は、10名までのユーザーにAdobe Expressを無償提供するプログラムで、非営利活動に特化したテンプレートや無償のチュートリアル動画へのアクセスすることもできます。これにより、世界に1000万以上存在する非営利団体が、クリエイティブを通じてその使命を推進し、寄付者を集め、より多くの人々に働きかけ、最終的に大きなインパクトを与えることが可能になります。
■「アドビ」について
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。Creative Cloudは、写真、デザイン、ビデオ、web、UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。Document Cloudでは、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。Experience Cloudは、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Senseiを活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。
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