テキストの配置を整えるのに便利な「整列」の機能を使いこなして、レイアウトを効率的に調整しましょう。
※Premiere Pro バージョン 25.0 以降では、エッセンシャルグラフィックスパネルは含まれなくなりました。詳しくは以下の手順をご確認ください。
目次
1. 新規プロジェクトを作成する
2. 整列するテキストを準備する
3. 様々な整列を試してみる
作業に入る前に、練習用サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。
このサンプルファイルには、このチュートリアルの練習⽬的でのみ使⽤可能な、Adobe Stockの素材が含まれています。このファイルの利⽤条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。 Adobe Stock には、商⽤利⽤可能なロイヤリティフリーの画像とビデオが数億点以上あります。 1か⽉の無料体験期間中 は画像を10点までご利⽤いただけます。
Adobe Stock 提供元 : wavebreakvideo
新規プロジェクトの画面が表示されたら、プロジェクト名を「TextAlignment」に設定し、「作成」をクリックします。
「ローカル」の欄で場所を選択し、事前にダウンロードした素材にチェックを入れます。シーケンス名も「TextAlignment」に設定して右下の「読み込み」を選択します。
今回はテキストの編集なので、画面右上にある「ワークスペース」を選択してワークスペースの表示を「キャプションとグラフィック」に切り替えます。
ツールパネルから「横書き文字ツール」を選択して、プログラムモニター上をクリックします。
カーソルが表示されたら下記画像を参考に3つの文言を順番に入力します。テキスト入力の表示が出たら下記画像を参考に3つの文言を順番に入力します。
「my year」
「road movie」
「Videographer Life」
プロパティパネル内にある各項目を調整します。
画面上1行目の「my year」のテキストを選択し、「テキスト」の項目にあるフォントサイズを150に変更します。
同様に「road movie」のフォントサイズも変更します。
「road movie」フォントサイズ:80
「Videographer Life」はデフォルトの100のままで調整を進めます。
ツールパネルから「選択ツール」を選択してプログラムパネル内に配置した3つのテキストを全て選択します。(※3つのテキストを選択するには、1つ目に選んだテキストが選択されている状態でShiftキーを押したまま残りのテキストを選択します)
プロパティパネル内の「整列と変形」にある整列の各項目の役割は、下記を参考にしてください。
テキストの整列には大きく分けて3つあります。
①選択範囲に合わせる
選択したテキストの範囲内の中で整列します。
例えば左揃えの場合、テキストの中で一番左側に位置する部分に他のテキストが揃います。
(▲「選択範囲に合わせる」で左揃えに整列した場合)
②ビデオフレームに合わせる
プログラムパネルに合わせて各テキストが個別に整列されます。
(▲「ビデオフレームに合わせる」で左揃えに整列した場合)
③グループとしてビデオフレームに合わせる
選択したテキストの組み方はズラさずにグループごとに整列します。
(▲「グループとしてビデオフレームに合わせる」で左揃えに整列した場合)
Premiere Proを起動してプロジェクトの新規作成画面を表示して、「新規プロジェクト」を選択します。