チュートリアル記事

中級

10 分

製品モックアップの3Dモデルを作成する方法

Lidia Lukianova氏は、製品モックアップに2D画像を適用しています。Lukianova氏がAdobe Photoshopの3Dワークスペースをパッケージデザインにどのように活用しているのかをご覧ください。

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アプリを操作しながら学ぶ

Lidia Lukianova氏は、イラストに情熱を注いでいるアーティスト兼デザイナーです。アイデンティティからイラスト、レタリング、アニメーションまでのすべてのプロジェクトで作品を制作しています。

このサンプルファイルには、このチュートリアルの学習内容の練習に使用できるAdobe Stock画像が含まれています。このチュートリアル以外でサンプルファイルを使用する場合には、 Adobe Stock のライセンスを購入してください。このサンプルファイルの使用に適用される利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。

1

レイヤーを結合する

まず、レイヤーパネルのフライアウトメニューを使用してレイヤーをひとつの画像に統合します。

2

製品を選択する

次に、使用する製品パッケージを利用可能なプリセットから選択します(3D/レイヤーから新規メッシュを作成/メッシュプリセット/ソーダ)。

3

視点を変える

3Dワークスペース(ウィンドウ/ワークスペース/3D)で「3D カメラの回り込み」ツールを使用して、缶のビューを調整します。3Dパネル(ウィンドウ/3D)で「シーン」を「現在のビュー」に設定し、様々な方向にドラッグしてワークスペース内の缶のビューを変更します。

4

拡大する

缶のサイズを変更するために、クリックして3D軸を表示します。キューブの中心を上下にドラッグして、缶を目的のサイズに変更します。

5

回転させる

Y軸(赤)のマーカーにポインターを合わせて、黄色い円が表示されるまで待ちます。表示されたら、ドラッグして右方向に回転させて、缶の向きを調整します。

6

軸に沿って移動させる

缶をワークスペース内で移動するには、各軸点の先端にある円錐をドラッグします。

7

仕上げを施す

3Dパネルには、製品にリアルな仕上げを施すためのオプションが用意されています。「ソーダ」カテゴリの「ラベル_マテリアル」を選択し、設定を調整します。

8

明かりを点ける

最後の仕上げとして、光の角度を設定します。3Dパネルで「無限遠ライト」を選択し、ノブを動かして光の向きを変更します。その後、スライダーを動かして光の色と影の柔らかさを調整します。完了したら、「レンダリング」をクリックします。

背景を加える

プロダクトデザインを引き立たせるシンプルな背景を追加します。

注意: このチュートリアルに付属のプロジェクトファイルは練習目的でのみご利用ください。


アーティスト

Lidia Lukianova

Adobe Stock提供元

momosama

2022年5月20日

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