Lightroom web版で写真を整理、編集、共有すると、画像はすべてのデバイスのLightroomと同期されます。
lightroom.adobe.com にアクセスし、Adobe IDでログインします。左上にある「 +写真を追加 」をクリックします。このポップアップウィンドウに写真をドラッグ&ドロップすることや、コンピューターを参照して写真を検索することができます。追加する写真を選択し、「 開く 」をクリックしてアップロードします。
アルバムを活用すれば、主題やイベントなどの重要な基準にもとづいて写真を整理できます。左側の アルバム パネルで、「+」アイコン、「 アルバムを作成 」の順にクリックし、アルバム名を入力して「 作成 」をクリックします。
「 すべての写真 」をクリックして、ライブラリ内のすべての画像を表示します。追加する写真の右上のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。複数の写真を選択する場合は、Controlキー(Windows)または Commandキー(macOS)を押しながら写真をクリックします。画面の下の方にあるタスクバーで、「 追加 」をクリックします。既存のアルバムに追加するか、「+」記号をクリックして新しいアルバムを作成するかを選択し、「 追加 」をクリックします。同じ写真を複数のアルバムに追加できます。
フォルダーを作成してアルバムをさらに細かく整理できます。各フォルダーには複数のアルバムを入れることができ、またフォルダーの中にさらに新しいフォルダーを作成することも可能です。フォルダーを追加するには、 アルバム パネルで「 + 」アイコンをクリックし、「 フォルダーを作成 」をクリックします。フォルダーの名前を入力して「 作成 」をクリックします。フォルダーにアルバムを追加するには、アルバムのサムネールをクリックして選択し、フォルダーが青くハイライトされるまでドラッグします。フォルダーに入れるアルバムをすべてドラッグします。フォルダー名の横にある矢印をクリックして開くと、フォルダーにグループ化されたアルバムが表示されます。
画像をすばやく改善したり、別のクリエイティブな外観を試したりする必要があるなら、写真を選択して、右上にある「 プリセット 」アイコンをクリックします。「 プレミアム 」を選択して アダプティブプリセット を活用すると、被写体を際立たせる、シーンの背景をぼかす、空の部分だけ補正するといったことができます。 おすすめのプリセット を選択すると、写真が解析され、様々なスタイルの候補が提案されます。カテゴリを選んで、プリセットを選択したら、スライダーで 適用量 を微調整できます。プリセットにポインターを合わせ、サムネールの左下にある「 類似の項目 」をクリックすると、類似する一連のプリセットが生成されます。
写真を選択し、右上にある「 編集」アイコンをクリックすると、Lightroom web版の強力な編集ツール一式が表示されます。右側のパネルでは、写真のライトとカラーの品質を調整し、テクスチャ、明瞭度、かすみ除去、粒子、ぼかし(レンズ)などの効果を適用できます。右の「切り抜きと回転」アイコンをクリックすると、写真の切り抜き、回転、角度補正がおこなえます。「編集」アイコンをクリックすると、編集パネルが開きます。その他のタブでは、ほこりや汚れをレタッチして除去したり、シーンの特定の領域に部分補正を適用したりできます。写真に加えた編集は、Lightroomエコシステム内のすべてのデバイス間で同期されます。
Lightroom web版で写真を整理する方法として、気に入った写真にフラグ(旗)を付けて他の写真と区別したり、星の数によるレーティング設定で写真の重要度を示したりすることができます。写真をクリックし、写真の下のフラグとレーティングのバーを使用してフラグまたはレーティングを適用します。このバーが表示されない場合は、右下隅にある星のアイコンをクリックすると表示されます。次のキーボードショートカットを使用することもできます: 採用フラグ = Z、除外フラグ = X、採用フラグを削除 = U。 レーティングは、キーボードの1~5を押して、星の数で評価します。0を押すと星が削除されます。
アルバムを選択し、右上にある「 共有 」アイコンをクリックして、電子メールやSNS、webページで共有可能なリンクを作成します。「 カスタマイズ 」または「 設定 」をクリックすると、追加オプションとして、「ダウンロードを許可」、「メタデータを表示」、「場所を表示」、「フラグ付き写真を表示」を選択できます。
Lightroom web版は、Lightroom機能の一部です。Lightroom web版で写真の追加、更新、削除をおこなうと、変更内容が自動的にすべてのデバイスのLightroomと同期されます。