レンダーキューとProResコーデックやDNxHDコーデックを使用して、コンポジションを高解像度ビデオに書き出す方法を紹介します。
このサンプルファイルには、このチュートリアルの練習目的でのみ使用可能な、Adobe Stockの素材が含まれています。このファイルの利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。 Adobe Stock には、商用利用可能なロイヤリティフリーの画像とビデオが1億点以上あります。 1ヶ月の無料体験期間中 は画像を10点までご利用いただけます。
学習内容:放送品質のビデオファイルを書き出す
プロジェクトのビット数設定を確認
プロジェクトパネルの下部にあるプロジェクト設定ボタンをクリックしてカラー設定を開き、プロジェクトのビット数を確認します(16ビットや32ビットのような高いビット数に設定されている場合は、プロジェクトをレンダリングするときに特定のコーデックが必要になります)。
色深度ドロップダウンメニューで(必要に応じて)設定を変更し、「OK」をクリックしてパネルを閉じます。
ヒント: アーティストやデザイナーの場合、グラデーションをなめらかに仕上げたり、豊富なカラーバリエーションを利用するために、高いビット数で作業することがよくあります。高いビット数で作業する場合は、それだけ必要な処理も多くなります。放送品質のビデオのビット数としては、8ビットが最低限必要となります。
コンポジションをレンダーキューに追加
コンポジションをレンダリングするために、タイムラインパネルをアクティブにします。
コンポジション/レンダーキューに追加を選択します。
レンダーキューの設定で、レンダリングするファイルの種類を指定
「レンダリング設定」という文字の横にある「最良設定」(青い文字)をクリックして、レンダリングする部分のデュレーションなどの設定を変更します。「OK」をクリックします。
「出力モジュール」という文字の横にある「ロスレス圧縮」(青い文字)をクリックして、レンダリングするファイルの種類を設定します。
形式ドロップダウンメニューで「QuickTime」に設定して、「形式オプション」ボタンをクリックしてQuickTimeファイル用のコーデックを設定し、「OK」をクリックします。
「出力先」という文字の横にある青い文字をクリックして、ファイルの名前と出力先を設定し、「保存」をクリックします。