手描きのサインをAdobe Captureでキャプチャし、それをAfter Effectsでアニメーション化する方法を説明します。
Adobe Captureを開きます。「シェイプ」を選択し、モバイルデバイス搭載のカメラを使用して、手描きしたサインをキャプチャします。
スライダーで外観を調整し、丸いボタンをタップして選択を確定します。
必要に応じて、調整や切り抜き、スムージングをおこないます。調整が済んだら「保存」をタップして保存先のライブラリを選択して保存します。
サインの形を整えるには、Illustratorを開き、CCライブラリからサインを取り込んで編集します。
After Effectsを開き、新しいコンポジションを作成します。
レイヤー/新規/平面の順に選択して、平面レイヤーを作成します。平面設定ダイアログボックスの「名前」フィールドにレイヤーの名前を入力し、「カラー」で色を指定します。「OK」をクリックします。
CCライブラリパネルが表示されていない場合は、ウィンドウ/CCライブラリを選択して開きます。
サインをCCライブラリパネルからコンポジションパネルにドラッグします。
After Effectsのツールバーで、ペンツールを選択します。サインのレイヤーを選択して、ズームインします。実際に手描きする書き順で、各文字の中心線をトレースします。
After Effectsのメニューから、エフェクト/描画/線の順に選択します。
線エフェクトコントロールパネルで、「すべてのマスク」と「線(連続)」のチェックマークをどちらもオンにします。
ブラシのサイズを大きくして、サインが線の下に完全に隠れるようにします。
ペイントスタイルのプルダウンメニューから「元のイメージを表示」を選択します。
線エフェクトコントロールパネルで、「開始」が「0.0%」になっていることを確認します。「終了」の横にあるストップウォッチアイコンをクリックして、「0.0%」に設定します。
アニメーションを終了する時点まで再生ヘッドを動かします。
線エフェクトパネルに戻り、「終了」を「100.0%」に設定します。
プレビューパネルで最初のフレームボタンをクリックしてから再生ボタンをクリックし、サインのアニメーションをプレビューします。