チュートリアル記事

初級

7 分

AR(拡張現実)のオーディオデザイン

オーディオがなぜ重要で、AR体験に欠かせない要素なのかを説明します。

ARオーディオデザインの紹介

オーディオは、没入型環境内で「臨場感」を生み出す重要な要素です。

学習内容:ARでオーディオデザインが重要な理由

  • 空間オーディオがあることで、体験中の参加者は位置を確認しやすくなります。

  • オーディオを使って注意を向けさせ、体験中の参加者を導きます。

  • オーディオは心に直接響きます。

  • 参加者の入力に反応するサウンドエフェクトも使用できます。

  • オーディオは視覚的要素と組み合わせることで、精神的なハードルを取り除き、よりよく情報を伝えることができます。

ARオーディオデザインのテクニック

様々なテクニックを使って、AR用に最適なオーディオを作成する方法を説明します。

学習内容:AR(拡張現実)オーディオデザインのテクニック

  • オーディオのファイルサイズは50MB以下、長さは5分以内にします。

  • 特定のシーンで、最大20のオーディオクリップを同時に再生できます。数は、デバイスのモデルやシーンの複雑さによって異なります。

  • WAVとMP3の両方に対応していますが、ファイルサイズが大幅に小さくなるMP3をよく使用しています。

  • Aeroには、環境音(体験中、常に同じ音量)と空間音(シーン内の特定のオブジェクトに付属し、体験中の参加者がいる位置によって音量が変化する)の2種類のオーディオがあります。

  • ビヘイビアービルダーを使用して、トリガーとオーディオを再生アクションを作成します。

  • タイプの異なるオーディオを重ねると、没入感が高まります。生き生きとした世界になり、参加者と効果的にコミュニケーションを取ることができます。

下のQRコードをスキャンし、ARシーンを体験してみてください。


インストラクター

Heather Dunaway Smith

2023年7月21日