トリガーは、Adobe Character Animatorの最も強力なコンセプトの1つです。このチュートリアルでは、ハンドポジション、旋回する火の玉、点滅の周期などの様々なトリガーの作成手順を見ていきます。
簡単なトリガーとスワップセットを作成します。
学習内容:トリガーパネルで基本的なトリガーを作成する
トリガーは、キーが押されたときにグループまたはレイヤーの表示・非表示を切り替えることができます。
グループまたはレイヤーをトリガーパネルにドラッグすると、トリガーが作成されます。
ラッチは、照明スイッチのようにトリガーをオンまたはオフの状態に保つための機能です。
スワップセットは、一度に1つのアセットのみが入れ替えられる特別なトリガーグループです。
ビヘイビアーを開始するトリガーを作成します。
学習内容:ビヘイビアーをトリガーする
グループにビヘイビアーがある場合、トリガーされると、そのビヘイビアーはアクティブになります。
サイクルレイヤービヘイビアーを使用すると、爆発、火の玉、成長する花、手を上げる動作など、オンデマンドのフレーム単位のアニメーションを作成できます。
フェーダービヘイビアーは、トリガー時にアートワークをフェードインおよびフェードアウトします。
「サイクルの一時停止」タグは、再度トリガーされるまで、アニメーションシーケンスを停止します。
キャラクターの顔にトリガーを追加します。
学習内容:顔のパーツをトリガーする
顔にトリガーを追加すると、目や口などのパーツの表情が豊かになります。
スワップセットを使用すると、瞬きを瞳孔や眼球と置き換える、悲しそうな口を楽しそうな口と置き換えるといったパーツの置換をおこなえます。
ひげやサングラスなどの小道具の表示と非表示をトリガーによって切り替えられます。