チュートリアル記事

初級

19 分

トリガーでキャラクターをコントロールする

トリガーは、Adobe Character Animatorの最も強力なコンセプトの1つです。このチュートリアルでは、ハンドポジション、旋回する火の玉、点滅の周期などの様々なトリガーの作成手順を見ていきます。

1

基本的なトリガーを作成する

簡単なトリガーとスワップセットを作成します。


学習内容:トリガーパネルで基本的なトリガーを作成する

  • トリガーは、キーが押されたときにグループまたはレイヤーの表示・非表示を切り替えることができます。

  • グループまたはレイヤーをトリガーパネルにドラッグすると、トリガーが作成されます。

  • ラッチは、照明スイッチのようにトリガーをオンまたはオフの状態に保つための機能です。

  • スワップセットは、一度に1つのアセットのみが入れ替えられる特別なトリガーグループです。

2

ビヘイビアーをトリガーする

ビヘイビアーを開始するトリガーを作成します。


学習内容:ビヘイビアーをトリガーする

  • グループにビヘイビアーがある場合、トリガーされると、そのビヘイビアーはアクティブになります。

  • サイクルレイヤービヘイビアーを使用すると、爆発、火の玉、成長する花、手を上げる動作など、オンデマンドのフレーム単位のアニメーションを作成できます。

  • フェーダービヘイビアーは、トリガー時にアートワークをフェードインおよびフェードアウトします。

  • 「サイクルの一時停止」タグは、再度トリガーされるまで、アニメーションシーケンスを停止します。

3

顔のトリガー

キャラクターの顔にトリガーを追加します。


学習内容:顔のパーツをトリガーする

  • 顔にトリガーを追加すると、目や口などのパーツの表情が豊かになります。

  • スワップセットを使用すると、瞬きを瞳孔や眼球と置き換える、悲しそうな口を楽しそうな口と置き換えるといったパーツの置換をおこなえます。

  • ひげやサングラスなどの小道具の表示と非表示をトリガーによって切り替えられます。


プレゼンター

Dave Werner

2023年5月24日