チュートリアル記事

初級

5 分

モーションライブラリーで簡単にキャラクターに動きをつけよう

手順1/5 「プロ」モードに切り替えてキャラクターをアサイン

「モーションライブラリ」は、難しい設定を行わなくとも、あらかじめ用意されたものを選ぶだけで、キャラクターに複雑な動きを適用できる機能です。Character Animatorの「プロ」モードでのみ使用可能です。

Character Animatorを最初に起動した時には、簡易的な「スターター」モードになっています。画面右上の切り替えボタンを押し、「プロを使用」をクリックしてモードを切り替えます。

今回は、標準で付属するパペット「ホップスコッチ」を用いて解説します。

手順2/5 「プロパティ」で「モーションライブラリ」を有効にする

画面右側の「プロパティ」で、「モーションライブラリ」の内容を展開します。

「モーション」の中から、任意でカテゴリとプリセットを選択します。

選択したものに合わせて、パペットが自動で動き始めます。

手順3/5 パラメータを変更して調整

モーションライブラリの中の項目を調整すると、それに応じて動作が変化します。リアルタイムに反応するので、非常にわかりやすく設定することが可能です。

手順4/5 タイムラインに動きを記録

「1つのモーションを記録」をクリックすると、選択しているモーション名のレイヤーがタイムライン上に作成され、再生時にレイヤーの長さだけ再生が継続されます。

モーションのレイヤーは、端をドラッグすることで、自由に長さを変えることができます。

手順5/5 他の動きを追加する

他のモーションを選んで「1つのモーションを記録」をクリックすると、該当するモーションのレイヤーが新たに追加されます。

この繰り返しで、キャラクターの動きが多彩に変化する動画を、とても簡単に作ることが可能です。