Adobe Acrobat では様々な種類のショートカットがあります。このチュートリアルでは、人気 YouTuber の Youseful さんが Adobe Acrobat を使用するにあたって、覚えておくと便利な26個のショートカットを紹介します。ぜひ動画とともにご覧ください。
Adobe Acrobat
https://www.adobe.com/jp/acrobat.html
Adobe Acrobat のプランと比較
https://www.adobe.com/jp/acrobat/pricing.html
この動画の流れ
PDFファイルを開いたときの画面各部を表示または非表示するショートカットを紹介します。不要なパネルやウィンドウを非表示することで編集画面が広くなります。
F4キー … ナビゲーションパネルの表示/非表示
F4キーを押すとナビゲーションパネルの表示と非表示を切り替えられます。
Shift+F4キー … ツールパネルウィンドウの表示/非表示
Shift+F4キーを押すとツールパネルウィンドウの表示と非表示を切り替えられます。
F8キー … ツールバーの表示/非表示
F8キーを押すと、ツールバーの表示と非表示を切り替えられます。
F9キー … メニューバーの表示/非表示
F9キーを押すと、メニューバーの表示と非表示を切り替えられます。
画面表示を設定するショートカットを使用することで、ファイルを編集する際に作業を効率よく行うことができます。
まずページの向きに関するショートカットを3つ紹介します。
Ctrl + Shift +「+」キー /「―」キー … ページを右回転/ページを左回転
Ctrl + Shift+「+」キーを押すと、ページを90度ずつ右回転して表示できます。
Ctrl + Shift+「-」キーを押すと、ページを90度ずつ左回転して表示できます。
Ctrl + Shift + Rキー … 「ページを回転」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + Rキーを押すと、「ページを回転」ダイアログボックスが開きます。
ダイアログボックス内で回転する方向、適用するページ範囲を指定することで、ページの向きの設定を変更できます。
※この作業を行うには、有償版ライセンスが必要です。
次に表示の倍率に関するショートカットを5つ紹介します。
Ctrl+「+」キー /「―」キー … ページを拡大/ページを縮小
Ctrl+「+」キーを押すと、ページを拡大して表示できます。
Ctrl+「-」キーを押すと、ページを縮小して表示できます。
Ctrl + 0キー … ページを幅または高さに合わせて表示
Ctrl + 0 キーを押すと、ページを幅または高さに合わせて表示できます。
Ctrl + Lキー … ページをフルスクリーンで表示
Ctrl + Lキーを押すと、ページをフルスクリーンで表示できます。
Ctrl + Yキー … 「倍率指定」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Yキーを押すと、「倍率指定」ダイアログボックスが開きます。
表示倍率をドロップダウンリストから選択するか、直接入力することで指定した倍率でページを表示します。
Ctrl + Shift+ Lキー … 複数のファイルを横並びに別ウィンドウで表示
Ctrl + Shift + Lキーを押すと、複数のファイルを横並びに別ウィンドウで表示します。
別ファイルにページを挿入する際などに便利です。
Adobe Acrobat の各種機能を呼び出すショートカットを紹介します。
Ctrl + Dキー … 「文書のプロパティ」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Dキーを押すと、「文書のプロパティ」ダイアログボックスが開きます。
ここではファイルのサイズや格納場所を確認できます。
Ctrl + 6キー … ファイル内に注釈を追加
Ctrl + 6 キーを押すと、ファイル内に注釈を追加できます。
第三者から送られてきたPDFに対して、レビューアとしてコメントするときなどに使用します
Ctrl + Pキー … 「印刷」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Pキーを押すと、「印刷」ダイアログボックスが開きます。
ここでは印刷設定の変更や印刷を行うことができます。
Ctrl + Fキー … 検索ツールバーを開く
Ctrl + Fキーを押すと、検索ツールバーが開きます。
検索したい文字を入力すると、ファイル内の該当箇所が青色で表示されます。
文字検索を行うにはPDFファイルをOCR(テキストデータ化)しておく必要があります。
Ctrl + Shift + Fキー … 検索ウィンドウを開く
Ctrl + Shift + Fキーを押すと、検索ウィンドウが開きます。
ここでは文字検索を行うファイルの指定や検索オプションを設定できます。
Ctrl + Aキー … ファイル内を全選択
Ctrl + Aキーを押すと、ファイル内を全選択できます。
全選択を行うことで、文字がテキストデータ化しているかを簡易的に確認できます。
Ctrl + Oキー … 「開く」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Oキーを押すと、「開く」ダイアログボックスが開きます。
開きたいPDFを選択して、ファイルを開きます。
Ctrl + Shift + Tキー … 「開く」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + Tキーを押すと、「ページを挿入」ダイアログボックスが開きます。
ここでは指定した位置に空白のページを挿入できます。
この作業を行うには、有償版ライセンスが必要となります。
Ctrl + Shift + Dキー … 「ページを削除」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + Dキーを押すと、「ページを削除」ダイアログボックスが開きます。
ここでは指定したページを削除できます。
この作業を行うには、有償版ライセンスが必要となります。
Ctrl + Shift + Iキー … 「挿入するファイルの選択」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + Iキーを押すと、「挿入するファイルの選択」ダイアログボックスが開きます。
ここでは、選択した別のPDFファイルのページを範囲と位置を指定して挿入できます。
この作業を行うには、有償版ライセンスが必要となります。
ページの移動に関するショートカットを紹介します。
これらを利用することで、編集時やプレゼンテーションの際に素早くページを移動できます。
Homeキー / Shift + Ctrl + Page Upキー / Shift + Ctrl + ↑キー … 最初のページにジャンプ
Homeキー または Shift + Ctrl + Page Upキー または Shift + Ctrl + ↑キーを押すと、
最初のページにジャンプします。
Endキー / Shift + Ctrl + Page Downキー / Shift + Ctrl + ↓キー … 最後のページにジャンプ
Endキー または Shift + Ctrl + Page Downキー または Shift + Ctrl+ ↓キーを押すと、
最後のページにジャンプします。
Ctrl + Shift + Nキー … 「ページ指定」ダイアログボックスを開く
Ctrl + Shift + Nキーを押すと、「ページ指定」ダイアログボックスが開きます。
ページ番号を入力すると、指定したページにジャンプします。
以上、Youseful さんによる「PDF ショートカット最速仕事術!Acrobat はめちゃ便利!」はいかがでしたか?
今回は Acrobat で利用できる26個のショートカットを紹介しました。
PDF ファイルを効率的に閲覧、編集するために是非ご活用ください。
Adobe Acrobat をご利用いただくために、大きく2つのプランを提供しています。
・Adobe Creative Cloud コンプリートプラン
・Adobe Acrobat 単体プラン
Adobe Acrobat 単体プランでは、以下の2通りのプランを用意しています。
・Acrobat Pro
・Acrobat Standard
Adobe Acrobat Pro は、ファイルの比較や、印刷工程の細かい設定ができるため、DTP 作業に関わる方にオススメのプランです。
詳細は、 Adobe Acrobat のプランと価格 のページからご覧ください。
モバイル版アプリの操作性も益々進化し、格段に使いやすくなっています。是非お試しください。
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