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学校用のポスターには、文化祭や体育祭など生徒向けのものから、学校案内やオープンキャンパスのお知らせといった、これから入学を考えている学生や保護者向けのものまで様々な種類があります。
用途や目的はそれぞれ異なりますが、どのシーンにおいても、ポスターは「多くの人に情報をわかりやすく伝える」という重要な役割を担っています。
また、イベントや活動などの魅力を伝えることで成功へと導いてくれる、大切な存在です 。
そこでこの記事では、無料のデザインツール「Adobe Express」を使って学校用のポスターを作成する方法をご紹介します。Adobe Expressの多彩なテンプレートを使えば、目を引くポスターをカンタンに作成できます。
学校行事ごとのテンプレート紹介から、ポスターデザインのコツまで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※この記事の情報は2025年12月時点のものです。アプリのバージョンにより、操作画面のUIや機能が異なる場合がありますので、ご了承ください。
目次
行事やイベントに合ったテンプレートでカンタン作成!
Adobe Expressで学校用ポスターをデザインする方法
学校用ポスター作成時に押さえておきたい4つのデザインのコツ
Adobe Expressを使って学校用ポスターを作る3つのメリット
学校での利用にオススメのプラン紹介
Adobe Expressを使って学校用ポスターを作ろう
行事やイベントに合ったテンプレートでカンタン作成!
「Adobe Express」には、校内外のポスター作りに役立つテンプレートが数多く用意されています。ここでは、その中からいくつかのデザインをご紹介します。
Adobe Expressにログインし、例えば「学校祭 ポスター」のように作りたいワードを検索窓に入力して探してみましょう。
文化祭のポスター
運動会のポスター
生徒会のポスター
発表会のポスター
保健のポスター
図書室のポスター
学校案内のポスター
これらのテンプレートは検索結果からカンタンに編集できるので、用途に合うデザインが見つかったら、すぐに編集を始められます。
次の章でその手順を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Adobe Expressで学校用ポスターをデザインする方法
では、ここからは実際にAdobe Expressでポスターをデザインする手順を見ていきましょう。
今回は例として、「定期演奏会のポスター」テンプレートを使い、学校向けのデザインにアレンジします。
なお、今回はPCでの操作を例にご紹介しますが、Adobe Expressはスマホやタブレットでもお使いいただけます。
編集の環境に合わせて、お好みのデバイスからご利用ください。
【手順1】Adobe Expressにログインする
まずは、Adobe Expressにアクセスし、GoogleアカウントやLINEアカウント、メールアドレスを使って無料でログインしてください。登録は30秒ほどで完了します。
【手順2】テンプレートを探す
次に、用途に合うデザインのテンプレートを探します。
ツールバーの「テンプレート」をクリックし、検索窓にワードを入力してみましょう。
例えば、「定期演奏会 ポスター」「学校 演奏会」など、探したいテーマのワードを入れると、見つけやすくなります。
使いたいテンプレートが見つかったら、「このテンプレートを使用」をクリックし、編集していきましょう。
なお、選択したテンプレートの下に、似たイメージや用途のテンプレートが表示されるので、そちらもチェックしてみてください。
【手順3】画像を手持ちの写真に変更する
最初に、テンプレート内の画像を手持ちの画像に変更します。
変更したい画像をクリックし、「置換」>「アップロードして置換」で好みの画像をアップロードしてください。
【手順4】背景を変更・調整する
次に、背景を変更します。
レイヤーで最下層にある背景を選択し、「置換」>「背景」から変更してください。
このとき、検索窓にワードを入れて探すと、イメージに合う背景を見つけやすくなります。
例えば、「宇宙 星雲」「星空」のように、探したいイメージを連想させるワードを入れて検索してみてください。
なお、背景を置換すると自動で画像が配置されるため、表示したいデザインが隠れている場合があります。
そんなときは、背景のレイヤーをクリックし、「背景設定」>「画像のフレームを変更」で位置を調整してください。
画像をドラッグしながら、点線の内側に見せたいデザインが表示されるよう調整します。
次に、背景の色合いや明るさなどを調整しましょう。
今回のように背景の色が濃い場合は、テキストの色を明るくし、背景色は明度を下げるのがコツです。
「調整」の「色調調整・ぼかし」からスライダーを動かしてカンタンに調整できます。
【手順5】テキストを編集する
背景が整ったら、タイトルを選択し、テキストを変更します。
テキストをクリックすると、色やフォント、サイズの編集が可能です。
【手順6】デザイン素材を追加する
次に、不要な要素を削除し、新たに、雰囲気に合うデザイン素材を追加します。
不要な要素をクリックし、ゴミ箱アイコンをクリックしてください。

デザイン全体を引き締める枠線やフレームは、プログラムやポスター、チラシなどに高級感やおしゃれさを出したいときに効果的です。
枠線は「コンテンツを追加」の「素材」>「図形」で枠線のみの長方形を使って作りましょう。
追加した図形をクリックすると、線の種類や太さ、色などを変更できます。
デザインの雰囲気に合わせて、調整してください。

続いてフレームの装飾素材は、「デザイン素材」の「フレーム」、もしくは検索窓にワードを入力して探してください。
金色の素材や繊細なモチーフは高級感を演出できるのでオススメです。
【手順7】QRコードを生成・追加する
ポスターに情報を載せきれないときは、QRコードを追加すると便利です。
QRコードの生成はトップページに戻り、「クイックアクション」の「QRコードを生成」から作ります。もしくは、以下のリンクから作成してください。
「QRコードを生成」ウィンドウ内に遷移先のURLを入力し、ポスターの雰囲気に合わせて「スタイル」「カラー」を調整します。
そして、用途に合わせた「ファイル形式」を選択し、ダウンロードしてください。
再び、ポスターを編集していたファイルに戻り、「アップロード」から生成したQRコードを追加します。
【手順8】ダウンロード・印刷する
デザインが完成したらダウンロードしましょう。印刷する場合はファイル形式を「PDF印刷」にし、印刷後にトリミングしやすい「内トンボを追加」や「裁ち落としを表示」の設定をしておくと便利です。
また、カラーモードによって画面上で見る色と印刷後の色に違いが出る場合があるので、確認しておくとよいでしょう。
設定が完了したらダウンロードをクリックしてください。
ここまで、Adobe Expressを使って学校用ポスターをデザインする方法をご紹介しました。
次の章では、「ポスターのデザインがどこかしっくりこない」という方に読んでいただきたい、デザインのコツをご紹介します。
学校用ポスター作成時に押さえておきたい4つのデザインのコツ
これまでご紹介してきたように、学校用ポスターとひと口に言っても、その種類は様々です。
そこで、ここでは多くのポスターデザインに共通して役立つ4つのポイントを解説します。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、すっきりと見やすいポスターになり、より情報が伝わりやすくなるので、確認しておくとよいでしょう。
1.情報を整理し、用途を意識してデザインする
2.余白を意識して見やすいレイアウトにする
3.目立たせたいテキストの視認性を高める
4.配色のバランスを整える
1.情報を整理し、用途を意識してデザインする
学校用ポスターはまず、校外用・構内用、生徒向け・保護者向けなど、「誰に」伝えたい情報かを明確にしておきましょう。
対象を具体的にすることで、「何を」「どんなふうに」伝えたいのかをイメージしやすくなります。
誰に向けたイベントや行事なのかを想定し、開催場所や開催日時、どんな内容なのかがひと目で伝わるように情報を整理しましょう。
さらに、ポスターの内容によって、屋内・屋外、校内・校外など、掲示する場所も異なるため、それぞれの掲示するシーンでより効果的に見えるデザインにする工夫も必要です。
例えば、生徒向けにはやや低い位置で掲示されることを想定し、イラストやテキストでのわかりやすい説明なども入れると効果的。
一方で、校外用ポスターの場合、遠くからでもパッと見て興味を持ってもらえるよう、紙面全体で見せるようなデザインや、整頓されたレイアウトを意識しましょう。
また、ポスターはテキストを詰め込み過ぎると見づらく、ごちゃごちゃとした印象になってしまい、肝心の情報が伝わりづらくなる可能性があります。
校外用ポスターの場合、保護者や外部の人が見ることも考え、清潔感のある、整った印象にすることも大切です。
そのためにも、文章は簡潔にまとめ、載せきれない情報はURLやQRコードを活用して紙面をすっきりとさせるのもオススメです。
2.余白を意識して見やすいレイアウトにする
学校用ポスターはテキストに加え、イラスト、写真など複数の要素を入れることが多く、雑然とした印象になりがちです。
また、要素の数が多いうえに散らばって配置されてしまうと、どれが優先度の高い情報かわかりづらくなります。
結果的に、意図する内容が伝わりにくいポスターになってしまうため、注意が必要です。
そうならないためにも、要素間の余白は広めに取り、読みやすさと視覚的に余裕のあるデザインになるよう心掛けましょう。
さらに、レイアウトする際は「Z型」を意識すると、より伝わりやすいので覚えておくと便利です。
「Z型」とは、人の自然な視線の流れに沿って作られた、ポスターの基本的なレイアウトの形のこと。
左上から右下へ「Z」を描くように情報が配置されているので、スムーズに内容が伝わります。
3.目立たせたいテキストの視認性を高める
ポスターは重要度の高いテキストほどサイズを大きくしましょう。
例えば、「文化祭」や「体育祭」、「オープンキャンパス」などのタイトルは、ポスター内で最も大きく、目立つようにすることで、ポスターの内容が瞬時に伝わります。
また、テキストが背景の色や柄に埋もれてしまわないよう、縁取りやシャドウを付けるのも効果的です。
テキストの印象を決めるフォントについても、読みやすさを意識したゴシック体や明朝体などを使用すると、見る人もすぐに理解できるのでオススメです。
さらに、ポスター内で使用するフォントの種類は1~3種類にしておくと、全体のイメージに統一感が出ます。
装飾的なフォントや個性的なフォントはアクセントとして控えめに使用し、場所や日時、連絡先など見る人にとって必要な情報は視認性のよいフォントにしましょう。
「どんなフォントがあるか知りたい」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
4.配色のバランスを整える
ポスターは使用する色数が多過ぎると視線が散りやすくなってしまうため、まとまりのない印象を与えてしまいます。そのため、使用する色の数は多くても3色程度に絞りましょう。
配色は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つに分け、それぞれを「70:25:5」の比率を目安に配分することで、すっきりと整った印象を与えられます。
例えば、校外用ポスターを作る場合は、学校の印象にも影響するため、派手過ぎる色は控え、落ち着いた色ややわらかい色をメインに使うとよいでしょう。
もし、どんな色にすればよいか迷ったときは、学校のブランドカラーや季節感、行事のテーマに合う色を中心に考えると、配色を決めやすくなります。
配色パターンについて気になる方は、組み合わせの例もご紹介していますので、以下の記事も参考にしてみてください。
見るだけでセンスアップ!配色パターン60選と失敗しない色選びのコツ
Adobe Expressを使って学校用ポスターを作る3つのメリット
Adobe Expressは無料で本格的なデザインが作れる手軽なデザインツールです。
この章では、学校用ポスターの作成にAdobe Expressを利用する3つのメリットをご紹介します。
【メリット1】テンプレートやデザイン素材・フォントが豊富
【メリット2】写真編集がスムーズ
【メリット3】複数のデバイスで連携しながら作業できる
【メリット1】テンプレートやデザイン素材・フォントが豊富
Adobe Expressにはテンプレートを始め、イラストや写真など、学校に関連するテーマのデザイン素材が豊富に揃っています。
テンプレートは写真やテキストを変更するだけで整ったデザインに仕上がるので、デザインに自信がない方でも迷わず作成できます。
また、Adobe Expressで作成した画像は商用利用が可能なため、例えば、学校案内やオープンキャンパスのお知らせなどのように、校外に向けてアピールする際も安心して使用できます。
【メリット2】写真編集がスムーズ
学校用ポスターの場合、校内や学生の様子など、先生や学校のスタッフが撮った写真を載せたいと思うこともあるでしょう。
そんなときは、スマホやタブレットで撮影した写真をアプリからアップロードすれば、そのままデザインに取り込めるのでスムーズです。
写真は明度や彩度などもスライダーを動かすだけでカンタンに調整が可能。
さらにモノクロにしたり、トーンを変えたりと色々な効果も追加でき、写真の雰囲気を整えながらポスター全体の完成度を高められます。
【メリット3】複数のデバイスで連携しながら作業できる
Adobe ExpressはPCで作成中のファイルを、スマホ・タブレットなど複数のデバイスのアプリから編集できるのもメリットのひとつです。
まとまった作業時間が取れない場合でも、自分の都合に合わせて他のデバイスと連携しながら、効率よくデザイン作業を進められます。
例えば、イメージが浮かんだときにスマホで下書きして、後からPCで編集する、といった使い方も可能です。
また、ファイルはリンクで共有でき、複数人での同時編集にも対応しているため、先生同士や担当者間でスピーディーに確認・修正をしながら進められます。
さらに、編集中のデータは自動で保存されるため、作業途中でデバイスを切り替えても、内容が消える心配はありません。
学校での利用にオススメのプラン紹介
ここで、Adobe Expressに加え、Adobe Photoshop・Adobe Illustrator・Adobe Acrobat Proなども利用できる「Creative Cloud教職員向けプラン」をご紹介します。
このプランに含まれる有償版のAdobe Expressでは、「サイズ変更機能」を使って、ポスター用に作成したデザインを、チラシサイズやSNSの投稿用にリサイズ可能です。
そのため、校内掲示用のポスターを作ったあとに、学校のホームページやSNS、配布用のチラシとして使い回したい場合も、すぐに対応できます。
さらに、プラン内のPhotoshopやIllustratorを使えば、写真やイラストをより細かく調整できるほか、デザインの表現も広がります。
ポスターだけでなく、授業用スライドや学級通信、学校案内など、学校の様々なシーンにおいて、デザインを活用したい方にオススメのプランです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
Adobe Creative Cloudの教職員個人向けプランをチェックする
Adobe Expressを使って学校用ポスターを作ろう
学校用ポスターは情報を伝えるだけでなく、イベントの参加を促したり、学校の魅力を発信したりと、見る人の気持ちを盛り上げてくれる役目も果たしています。
ポスターが目に入ったとき、「近くでじっくり見たい」「もっと詳しく知りたい」「楽しそうだから参加したい」そんな風に思ってもらいたいですよね。
そんなときは、Adobe Expressを使って、ポスターのイメージを形にしてみましょう。
ここでご紹介したコツを取り入れながら、何を伝えたいのかをひとつひとつ整理してデザインすれば、思わず足を止めて見たくなる素敵な学校用ポスターが完成するはずです。