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After EffectsとPremiere Proの違い:映画制作に最適なツールの選び方
アドビのAfter EffectsとPremiere Proは、どちらも動画編集用の高機能アプリケーションです。それぞれの機能を使って、さらに美しい映像をつくりましょう。

優れた作品を制作するための方法
動画編集用のソフトウェアが必要なら、Adobe Premiere ProとAfter Effectsのどちらを使っても、動画クリップのカット、接続などを実行することができます。しかし、両方のソフトに共通の機能が備わっていても、各ソフトは、後処理の別の編集でその機能を最適に発揮します。それぞれに異なる長所を持っていますが、この2つのソフトを同時に使った時に効果を最大限に発揮します。
Premiere Proを使用する場合
本番撮影を終えたら、映像を編集していきます。撮影した映像をすべて見て編集していきましょう。Premiere Proは動画エディターの、後処理向けに開発されています。アーティストや映画制作者がコンテンツを整理し、動画ファイルを編集し、音声と画像を微調整して品質を高めるための高度な機能が備わっています。
タイムライン編集
Premiere Proはタイムラインを中心に構成されており、ここで動画ファイルをカットして任意のシーケンスにドラッグ&ドロップします。プロのYouTuberやハリウッドの映画制作者も、Premiere Proを使って優れた投稿動画や、大ヒット映画を作っていますが、このソフトは直感的な操作で実行できるので初心者でもすぐに使えるプログラムです。

オーディオ編集
Premiere Proを使って、撮影セットで録音した音声を編集・同期したり、音声レベルを高くしたり低くしたり、ミュージックやサウンドエフェクトを動画に追加したりできます。
カラー補正
カラー補正はAfter Effectsでも可能ですが、多くの場合、Premiere Proが使用されます。これは、本格的なカラーグレーディング、補正、レンダリングなど、ユーザーにとって大変使いやすいツール(スコープやルックアップテーブル(LUT)など)が揃っているためです。
After Effectsを使用する場合
Premiere Proが既に撮影した映像のカット、アレンジ、色の加工などに使われるのに対し、After Effectsは高品質のモーショングラフィックスやビジュアルエフェクトを動画に加えるツールとして業界標準になっています。時間を割いて、チュートリアルを1つか2つ見て練習すれば、After Effectsで様々な編集ができるようになります。
アニメーション
After Effectsはデザイナーやアニメーターが、ベクターとラスターアートで2Dや3Dのアニメーションを作成する時に使うモーショングラフィックス用のツールとして好評です。また、写真などをアニメーションにインポートして、様々なタイトルやモーショングラフィックスを作成することができます。
ビジュアルエフェクト
After Effectsを使って、多種多様なビジュアルエフェクト(VFX)を動画に加えることができます。複数の画像を合成して独創的なショットを作ったり、ロトスコープを使って人間や物体を動画から取り出して3Dモーショングラフィックスなどの個性的なタッチをシーンに追加したりできます。戦闘シーンで爆弾を爆発させる、後処理で照明効果を出す、アニメーションと動画を使ってモーションコラージュを作る、などAfter Effectsは現実で困難なことを可能にするツールです。

Premiere Proにも動画にタイトルを加えるツールがありますが、After Effectsのモーションタイトルと動くテキストの機能では、アニメーション化したテキストレイヤーを作成して使用することで、人目を引くオープニングのクレジットシーケンスや、ローワーサードグラフィック、3Dのモーションテキスト、動的タイポグラフィ動画などを作成することができます。
Premiere ProとAfter Effectsの両方を使って魅力を倍増
Premiere ProとAfter Effectsはそれぞれに利点があります。しかし、これら2つのプログラムの卓越した点は、シームレスに互いを統合できる能力でしょう。Premiere Proを使って作品のラフカットを編集し、After Effectsで視覚効果を加えて、それをPremiere Proのプロジェクトパネルを使ってタイムラインにインポートすることができます。
このほか、Dynamic Linkを使って、シーンをPremiere Proから直接After Effectsへ送り、エフェクトを加えると、それは自動的にコピーされ、Premiere Proで更新されます。
Premiere ProとAfter Effectsは、他のアドビ製品と同時に使うと、さらに高い機能性を発揮します。例えば、PhotoshopまたはIllustratorで作成した画像やロゴをシームレスに統合できる機能を使って、Premiere ProまたはAfter Effectsのプロジェクトに取り込むことができます。また、オーディオを正確に変更したい時は、動画クリップを選びそれをAdobe Auditionに送り、サウンド編集に特化した機能を使って調整することができます。
Adobe Creative Cloudのすべてのアプリを使って、思い通りの映画をつくりましょう。
主な製品
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