GoProでタイムラプス動画を撮影する方法
時の経過を利用することで、魅力的な映像効果を作り出せます。多くの映像がぎっしり詰まったGoProd動画をショートクリップにまとめる際には、タイムラプスによる編集を加えてみてください。
タイムラプスという編集技術は、長い時間の中で起こったできごとをショートクリップにまとめて示すのにうってつけの方法です。タイムラプスは、1日の雲の動きや日の出の様子を数秒に縮めて見せるといった場面で使われています。お手持ちのカメラには、GoProのタイムラプス録画モードが付いているかもしれませんが、どんなシーンもタイムラプス動画に変えられるようになるために、ポストプロダクション段階で時間を編集する方法を学びましょう。
タイムラプス動画を作成する手順
GoProでの動画作成プロジェクトで、長い時間の間に起こったできごとを示したいけれども、GoProのタイムラプスモードで撮影していなかったという場合もあるでしょう。そんなときには、編集ソフトを使って時間の流れを変更できます。ほとんど気づかれない程度に、少しだけ時間の進みを速めたい場合もあれば、動くものすべてが残像でぼやけるほどのスピーディーな動画を作りたい場合もあるでしょう。普通の動画の再生速度を速める方法を覚えれば、極端に速くすることもほどほどに留めることも可能になります。
一例として、Adobe Premiere Proなどの動画編集ソフトでタイムラプスを活用したビデオクリップを作る方法をご紹介します。
タイムラインパネル内のクリップを選択します。
クリップ上で右クリックし、「速度・デュレーション」を選択します。
「リンクを解除」ボタンをクリックするとリンク切れとして表示されます。
動画の速度を100%から好きなスピードに変更します。
時間の流れを変える方法を覚えたら、さらに他の動画制作のヒントも学びましょう。また、心ゆくまで制作を楽しむための新たなツールも手に入れましょう。ほとんどどんなビデオクリップも手軽に編集を行える、**Premiere Pro**を使って実現できることをさらに詳しく見てみましょう。