写真を動画に変換
アドビの動画編集用アプリケーションを利用すれば、写真を動画ファイルに変換できます。静止画と動画クリップを組み合わせたり、パンの動きやトランジション、音楽など追加したりすることでスナップショットの魅力が増します。
画像をカスタマイズ可能な動画スライドショーに
動画は、一連の画像を鑑賞してもらうのに最適な方法です。Adobe Premiere Rushを使えば、どのようなデバイスでも簡単に画像をスライドショー形式の動画に変えることができます。Adobe Premiere Proでは、大量の画像を動画形式に編集する際に、より細かい編集ができます。動画上に静止画像を追加することで、マルチメディアの作品をより魅力的に演出することが可能となります。
あらゆるデバイスで手軽にスライドショーを作成
Adobe Premiere Rushなら、外出先でも動画スライドショーを作成できます。アプリケーションストアで購入することが可能で、iPhone、Android デバイス、パソコンで使用できます。アップグレードする前は、ウォーターマークフリーのMP4 動画プロジェクトをモバイルでは無制限、デスクトップでは3 つまで無料でエクスポートできます。
Adobe Premiere Rush で写真のスライドショーを作成
プロジェクトを新たに作成し、「メディアを追加」をタップし、デバイスから画像を選択します
画像の順番を入れ替えるには、該当する画像をタイムライン上にドラッグします。画像の外周を長押しすると、画面に表示されている時間が長くなります
動画フレーム内の各画像のサイズを変更するには、動画クリップをハイライトして、再生ウィンドウの枠をタップしてドラッグします。もしくは、「変形」 › 「塗りつぶし」(フレームに合わせる)や「フィット」(フレームに合わせる)をクリックします
多くの画像には、デフォルトのパンとズームが自動で適用されます。画像を 1枚ずつ選択し、「エフェクト」から「モーション」へ進み、「パンとズーム」で各画像のパンとズームの開始点と終了点をカスタマイズします
カスタマイズ完了後は、画面右下のプラス矢印のアイコンですべてのクリップを選択、「エフェクト」へ進み「トランジション」をタップして、各画像の間に適用させるトランジションを選択します
青いプラスマークをクリックすると、ライブラリーの曲やアプリ内で録音したナレーションを動画に追加できます
保存してエクスポートすることで、新しい動画をオンラインで共有することができ、友人に送ることもできます
エフェクトや再生時間の調整
Adobe Premiere Rushでは、エフェクトパネル内のプリセットを適用することで、画像の見た目や再生時間を1 枚ずつ調整できます。画像の再生時間はデフォルトで2 秒になります。
画像の効果をより細かくコントロールしたい場合、大量の画像の見た目や動画の再生時間を一度に調整したい場合は、デスクトップ版のAdobe Premiere Proを利用しましょう。
デスクトップ編集で精密にコントロール
Adobe Premiere Rushは、デフォルトのパンとズームにより素早く各画像に適用させることが可能です。Adobe Premiere Proなら、より正確に画像のアニメーションをコントロールし、多くの画像にエフェクトを加え、動画の再生時間を変更できます。
Adobe Premiere Proは、プロ仕様の高度な動画ツールをすべて備えています。静止画では、PNG、TIFF、JPG(JPEG)、PSD といった画像ファイルを動画ファイルと同様にインポートすることができます。トランジションの場合、Adobe Premiere Rushと同様に、複数のクリップをハイライトさせてトランジションの追加を行なうと、各クリップにトランジションが適用されます。
複数の画像の再生時間を 一度に調整
Adobe Premiere Pro のプロジェクトでは、画像が画面に表示される時間がデフォルトで 5 秒に設定されています。デフォルトを変更するには、「環境設定」から「タイムライン」へ進み、「静止画のデフォルトの再生時間」を調整します。画像をインポートする前に調整しておくことで、自分の好みに合わせた再生時間に設定されます。
複数の画像にエフェクトやプリセットを一度に追加
一度に多くの画像に視覚的な調整を加えるには、いくつかの方法があります。ひとつの画像を調整してプリセットとして保存し、複数のクリップに適用する画像をネストさせてひとつのクリップとして動作させる方法(トランジションなどの他の調整を行なった後)や、プロジェクトの再生時間をカバーする調整レイヤーをタイムラインに追加する方法です。
キーフレームを追加して、時間の経過とともに各画像のプロパティを変更
キーフレームは高度なアニメーションツールです。パンやズームの自動調整の代わりにキーフレームを使用することで、各画像が画面上で変化する様子を指定することができます。キーフレームは、スケール、不透明度、位置、回転、その他の視覚効果といった、いくつかの異なるプロパティに適用できます。
映像の横や上に画像を追加
静止画と動画を重ね合わせた視覚効果の面白い映像作品を作りたい場合、Adobe Premiere RushまたはAdobe Premiere Pro のどちらでも対応できます。複数の動画を重ねる場合と同様の手順で作業を行ないます。
静止画クリップや動画クリップを、タイムライン上の同じ位置にある別の動画トラックにドラッグすると、フレーム内に重なって表示されます。「変形」をタップして、再生ウィンドウのフレーム内のサイズと位置を調整すれば、画像を所定の時間内に表示させることができます。
Adobe Premiere RushとAdobe Premiere Pro には、どのような画像であっても対応できる、オリジナル作品を作るための豊富なツールが揃っています。
Adobe Premiere Pro の多彩な機能
どどこにいても映画、テレビ、Web サイトに使える魅力的な映像を作成できます。
その他のおすすめ...
動画を gifに変換することで、製品の繰り返しデモやSNS用のミームを作成することができます。
Adobe Premiere Rush を使って、大切な人に向けた世界に 1 つだけの動画メッセージを作りましょう。
プロのビデオグラファーやコンテンツ制作者から最良の手法を学んで素敵な動画を作成しましょう。
ひと際目立つ動画を作り、コツをつかんで成功を収めましょう。