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動画

ライブフォトをビデオにする方法

写真を動画に変換 — 複雑な手順はありません。iPhoneやiPadのライブ画像をショート動画に変える方法をこのチュートリアルで学びます。

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ライブフォトとは?

2015年からiPhone 6Sに搭載されているLive Photosは、GIFとよく似た動く写真です。iPadまたはiPhoneカメラのLive Photosをオンにすると、静止した写真を何枚か結合させて、3秒間の動きがある動画になります。ただし、他の機器にアップロードすると、事前に変換しない限り、静止した写真に戻ってしまいます。iOS 13の登場により、Live Photosを音と動きのあるショート動画としてシェアできるようになりました。

ライブフォトをビデオに変換する方法

カメラロールにあるライブフォトを、ウォーターマークを入れずに動画ファイルに変換する方法が、いくつかあります。ハードウェアに入っているiOSのネイティブツールか、Adobe Premiere Proのようなアプリを使います。

Live Photosを動画として、iPhoneまたはiPad (iOS 13以降)に保存します。


1. 写真アプリをタップして開きます。


2. 変換したいライブフォトを選択します。( 撮影したLive Photosはすべて、自動的にアルバムに収められます)


3. 左下にある共有ボタンをタップします。


4. 下にスクロールして「動画として保存」を選択します。


次に、最近のアルバムで、ライブフォトを新しい動画として見ることができます。変換処理に配慮する必要はありません。このビデオは、元の写真の質をそのまま保っているコピーです。元の写真は何も変わらず残っています。

前後にバウンスし、ループを閉じる写真

お使いのソフトウェアが最新のものではなくても、携帯機器がiOS 11であれば、ライブフォトを動画に変換できます。この方法では大きな違いが1つだけあり、それは画像を動画クリップとして変換することです。iOSの写真アプリで変換したい写真を開きます。写真を上方にスワイプしてエフェクトメニューを開きます。エフェクトのバウンスとループが写真をアニメーション化します。また、共有メニューでも、ライブフォトを動画クリップに変換できます。共有アイコンをクリックし、下方向にスクロールして「動画として保存」オプションを選択するだけです。

ループを使うと、写真が一定の時間内に何度もアニメーションとして再生されます。一方、バウンスは、InstagramのBoomerang動画のように、クリップの再生と逆再生をリピートます。エフェクトを選びましたら、動画ファイルを保存します。この動画ファイルは写真アプリの、アニメーションフォルダーで見ることができます。アニメーションのコンテンツがなかった場合、動画クリップを保存すると自動的にフォルダが作成されます。

Adobe Premiere Proを使用してハイキングをする人のライブフォト動画をパソコンで編集するイメージ

写真を動かすアドビのソフトウェア

PCでAdobe Premiere Proを使えば、ライブフォトを簡単に変換できます。この方法によって、完成したばかりの映像をより美しくさせ、他の動画と結合することもできます。例えば、混み合った都会を歩く人々、海岸に打ち寄せる波、Bロールスタイルのクリップ、好みの題材のショート動画など、ライブフォト動画をより長い動画作品に加えることができます。まず、ライブ画像をエクスポートします。Macの場合、画像を送信する時にAirdropは使用しません。静止画像のファイルのみ受信できます。その代わり、以下のように処理します。


1. コンピューターでiCloudの写真を開きます。Macの場合は、写真アプリでiCloudにアクセスします。Windowsの場合は、AppleのサポートサイトかiCloud.comで、iCloud Photosをダウンロードします。


2. Premiere Proに読み込みたいライブフォトを選択します。転送したライブフォト1枚につき2つのファイルがあります。1つは画像ファイル(.HEIC)、もう1つはビデオファイル(.MOV)です。


3.「オプション」キーを押し、新しい「ファインダー」ウィンドウにドラッグ&ドロップして、デスクトップに保存します。


4. Premiere Proを開き、そこにビデオクリップをドラッグ&ドロップします。次に、以下の通り編集します。


最近の旅行で撮った動画がある場合、それに映像を結合させましょう。一貫性のあるストーリーが出来上がります。趣のあるエフェクト、フィルター、色などを使って、画像を生き生きとさせましょう。このような動画クリップのフレームレートは、照明の度合いによって異なります。ライブフォトを動画クリップで使う場合には、外観に一貫性を持たせるために、後処理で再生スピードを調整する必要があります。

ライブフォトの縦横比は、普通のビデオとは異なる(16:9ではなく4:3)ので、シェアする場合には、Auto Reframeでビデオのサイズを4Kやスクエアなど必要なフォーマットに変換します。これで、アクションが多くある動画クリップを各種のSNSに投稿することができます。

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