イベント写真に最適なカメラ設定
イベント写真といっても、いろいろなシチュエーションがあり得ます。
イベント写真にもいろいろなシチュエーションがあります。薄暗い照明の宴会場で撮影することもあれば、屋外の明るい太陽の下で撮影することもあります。どんなイベントの撮影でも、素早く移り変わる表情や動きを捉えられるよう、最適なカメラ設定を行いましょう。
イベント写真に適したカメラ設定
イベントでの出来事は瞬時に起こるので、その瞬間をリアルタイムで捉えられるかはあなたの腕にかかっています。ゲストにポーズを撮らせたり、もう一度同じ動きをしてもらうことはできない場合も多いので、最初の瞬間を逃さないようにしましょう。常に動き回るゲストを捉えるために、カメラのシャッタースピードは1/100~1/200の範囲に設定しましょう。そうすれば、ゲストが移動したり入り乱れたりしても写真がボケなくなります。
撮影場所では事前に試し撮りをして、鮮明な写真が撮れるか確認しましょう。照明がとても暗くても、薄明かりの中でシャッタースピードを上げる方法はいくつかあります。
ISO感度を上げる
絞りを広げる(F値を下げる)
外付けフラッシュを使う
ISO感度を上げると、ノイズが増えて写真のキメが粗い印象になってしまうので、シャッタースピードは犠牲にしない程度に、なるべく低く設定しましょう。増えてしまったノイズは、撮影後に編集で減らすこともできます。もっと詳しい情報が必要ですか?撮影のヒントを参照して、イベント写真に磨きをかけましょう。
写真編集ソフトで、イベント写真をレベルアップ
カメラ設定を調整するために、イベントの最中に撮影を中断してしまうと、大切な瞬間を逃してしまうかもしれません。ISO感度が高すぎて写真のキメが粗くなったり、露出アンダーや露出オーバーになってしまったときは、Adobe Photoshop Lightroomなどの写真編集ソフトで仕上がりを調整しましょう。
使い勝手の良いスライダーで、色味や露出、ノイズも調整できるので、写真の品質は心配せず撮影に集中することができます。**Lightroom**でできることをさらに深く学び、イベント写真を完璧に仕上げましょう。