写真撮影
Photoshopで写真を漫画風に変換
簡単な数回の手順で写真が漫画に変換します。Adobe Photoshopを使って、クリエイティブな漫画化の世界を体験しましょう。

好みの漫画からスタイルを借用
1950年代のポップアートから、人気の漫画やグラフィックノベルに至るまで、漫画アートは文化に多大な影響を持続的に与えてきました。ペットの写真にポスタリゼーションを加えたり、プロフィール写真をイラスト風にしたり、ポートレートをリキテンスタインのようなレトロなアートに変えたりと、漫画効果は写真に楽しく新鮮な趣を加えます。
スピーディに簡単に、写真をレトロな漫画スタイルにしたいのであれば、この方法だけで事足ります。

写真を漫画化する方法
1. 画像を選択します
Photoshopで漫画に変換したい画像を選択します。
2. 画像をスマートオブジェクトに変換して、非破壊編集ができるようにします
「フィルター」メニューから「スマートフィルター用に変換」を選択します。
3. 「ポスターエッジ」効果を適用します
フィルター/フィルターギャラリー/アーティスティック:ポスターエッジをクリックします。次に、「エッジの厚さ」 を設定し、画像によっては「エッジの強度」 を低く設定するか、低いポスタリゼーション値にします。
4. 漫画化した画像を保存します
「別名で保存」を選択して、写真をJPGからPNG、TIFFなど様々な形式に変換します。
ポスターエッジ効果の調整をする際、エッジの厚さを高くすると、さらに強調されて目立つエッジになり、エッジの強度を低くすると、クリーンで粒子の少ない外観になります。ポスタリゼーションの数値によって、写真の色をどの程度シンプルな色にするかをコントロールします。高い数値にすると、シルクスクリーンのような外観が強くなり、低い数値にすると、色のグラデーションをより多く保つことができます。

似顔絵ルックを試す
写真を漫画化する方法がわかれば、スケッチの創造性をさらに広げるのも簡単です。例えば、自撮り写真やポートレート写真を似顔絵のスタイルでイラストにしたい場合は、その写真の上にフィルターをもうひとつオーバーレイして目を強調します。その方法を紹介します。
1. フィルター/ゆがみに移動します。
2. 左側のツールバーから膨張ツールを選択します。
3. 「ブラシツール」オプションをセットして、ブラシを目の2倍から3倍の大きさにします。
4. ブラシを瞳の中心に合わせ、数回クリックして好みの外観にします。
自分や友だち、さらにペットの写真で試して、とことんクリエイティブな唯一無二の作品に仕上げましょう。
Adobeで漫画化した写真をさらに編集する
漫画化した写真はさらに編集することができます。初心者もプロも使っている、業界随一の編集ソフトPhotoshopで、さらに色々なことができます。漫画化した写真を白黒の鉛筆スケッチ風にし、ウォーターマークを入れて別の形式に変換すればSNSでシェアできます。写真編集ソフトで写真を漫画化する、または1回のクリックで彩度を高める、または様々なフィルターやカスタム写真フィルターを使うなど、Photoshopがすべて対応できます。Photoshopでひらめいたアイデアを画像にしてみましょう。