グラフィック+1武器身につける
Illustrator動画アプリケーション

グラフィック+1の武器を身につける!

Illustrator+動画アプリケーション

Adobe Creative Cloud

Adobe Illustratorを駆使してメディアを問わずにデザインワークを展開するデザイナー・田中健一さん。

従来は紙のグラフィックが中心でしたが、現在ではクライアントのニーズ、メディアの多様化を受けてアニメーション、映像にも取り組み、仕事のフィールドを広げています。マルチすぎるその才能の原動力は、時代にあわせて最適なコミュニケーションを提案したいという欲求と、新しい技術を身につけたいという自身の探究心にありました。

今回はIllustratorを軸に、Adobe Premiere ProとAfter Effectsを組み合わせ、グラフィックと動画という2つの武器でクライアントの要望に応える田中さんのクリエイティブの秘密に迫ります。


グラフィック動画プラス CCならすぐチャレンジできる

Captureで手書き文字をパスに変換 →一括編集で俯瞰しながらディテールを調整

Illustratorで動画パーツ制作レイアウト

→Premiere & After Effectsで動画に展開

「僕の場合、デザインの起点はいつもIllustrator。印刷物の仕事はもちろん、映像の絵コンテ作りや構図の検討、挿入されるテキストもすべてIllustrator作っています。ver.8、9から使っていますパッケージ機能、自動保存とどんどん便利になっていますね。アイコンよく作るドラッグ丸くでき、調整できるライブコーナー本当助か

映像は動いていればいいというものなくどこで静止してもグラフィックとして成立するレベル作りたいそのためIllustratorで事前にしっかりとレイアウトと文字組み固めています。動画系アプリまだグラフィックアプリほどきれいな文字組みはできせんね。

グラフィックデザインだけでなくPremiere ProやAfter Effectsを使った動画映像制作ができることで、クライアント提案の幅も広がった思いす。HANDs! PROJECT冊子作った翌年、Facebook用映像作りした(写真)メッセージをどう伝えるか、コミュニケーション方法考えるとき、いまは紙媒体だけなく、WebやSNSで手を止めてもらえる、見てもらえる方法同時提案する必要ありますそうしたとき提案武器多いほうがいい。だから新し技術、テクニックを取り入れる時間学ぶ時間だけ惜しまないようしてます」(田中)

ステップ1

1. Illustratorで動画の絵コンテレイアウトを作成。マルチアートボードで作ることもあればレイヤーで作ることもあるそう

ステップ2

2. Premiere Proを使って動画のセレクト、使用部分の編集を行ないます。案件によってはPremiere Proのみで完結するものも

ステップ3

3. Illustratorで作った文字やイラスト、Premiere Proで編集した動画をAfter Effectsで編集・加工して仕上げます

Premiere pro

グラフィックだけなく店頭映像も
+1提案を可能にする「Premiere Pro」

グラフィックだけでなく店頭映像も +1の提案を可能にする「Premiere Pro」

「Premiere Proは長めの動画素材のセレクトや編集に使うことが多いですね。グラフィックデザイナーがPremiereが使えるとグラフィックのコンセプト、イメージを映像にも活かしやすいいうメリットがあると思います。たとえばファッションの仕事でポスターやカタログを作るとき、同時に映像も撮っておくんです。そうするとカタログと同じデザインコンセプトで店頭映像やWebムービーもつくることができる。映像だからといって映像制作会社におまかせするのではなく、グラフィックデザイナー関わるからこそ出せる、映像のクオリティがあるんじゃないかと思っています」(田中)

aftereffects

伝わるコミュニケーションのために
グラフィックを映像に変える「After Effects」

 伝わるコミュニケーションのためにグラフィックを映像に変える「After Effects」

「長時間の動画編集に向くPremiere Proに比べて、After EffectsはIllustratorのオブジェクトをレイヤー単位で取り入れてアニメーションを作ることができるので、Illustrator好きな自分にとっても相性がいい動画系アプリですね。時間がかけられないときでも、とりあえずIllustratorで素材とパーツを作って、After Effects取り込めばなんとかなると思えます(笑)。クライアントが伝えたいことが文章で説明するには難しいとき、グラフィックを映像、アニメーションに変えることで興味を持ってもらえるようになることもあります。After Effectsが使えるとそうした幅のある提案ができるようになると思いますね」(田中)

Illustratorをはじめとするアプリから、フォントやストレージなどのサービスまでそろうCreative Cloudをぜひご検討ください。

 

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Kenichi Tanaka

田中健一

グラフィックデザイナー/モーションデザイナー

1985年名古屋生まれ。愛知県立芸術大学在学中にCalifornia College of the Arts (CCA)留学。株式会社ドラフト経て2019年独立。複雑な内容をシンプルに、わかりやすくしたインフォグラフィック映像定評ある。近年社会課題解決するためデザインや、写真家として難民支援を目的とした写真集制作にも取り組む。 onedotzero上映。2014年映像作家100人選出。

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使わない製品の分だけ割高になるのでは?と思われがちですが、3本以上の製品をご利用になる場合は、コンプリートプランのほうが割安です。

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