ネイビーブルーの風格で「安定」を表現

色彩言語を学ぶと、色を使用して自信を促し、信頼を築き、心を落ち着かせ、感情を表現できるようになります。ここでは、ネイビーブルーの使い方について、詳しくみていきましょう。

世界で最も人気のある色である、暗い色調の色。かつては「マリンブルー」と呼ばれ、18世紀からイギリス海軍で使用されてきました。ネイビーブルーは、「信頼」と「安定」を表し、明るいブルーと比べて主張が強すぎない色です。ネイビーブルーは「保守的」で、「伝統」や「慣習」などを思い起こさせます。

ネイビーブルーの使い方

すべての色相には、その色とよく関連付けられる雰囲気や感情を表す色の意味が含まれます。色彩心理学を理解しておくと、アートプロジェクトでの色使いを決める際に役立ちます。例えば、ネイビーブルーを使うと、厳かな雰囲気を表現できます。

また、色には、それぞれの16進数コードがあります。16進数コードは、赤、緑、青の3つの値を組み合わせ、色をRGB形式で表す16進数の方法です。例えば、ネイビーブルーの16進数コードは#000080で、RGB値はR:0、G:0、B:128です。

ネイビーブルーには、次のような色調のバリエーションがあります(16進数コードも示します)。

ストロングブルー #0f52ba

ロイヤルブルー #4169e1

ブライトブルー –#4141e1

ネイビーブルーと相性の良い色

ネイビーブルーは、素晴らしく汎用性が高く、グリーンやパープル、イエローと合わせやすい色です。丁度、夕暮れ時の深い青の海のように、オレンジやレッド系の色調ともよく合います。

配色を決める際には、科学と心理学を活用しましょう。配色には、目を楽しませる以外の役割もあります。色彩言語を活用することで、より豊かで強いメッセージを伝えられるようになります。ネイビーブルーの要素を追加すると、プロジェクトで「信頼」と「安定性」を表現できます。

クリエイティブプロジェクトに息を吹き込めるデザインと色使いのヒントをさらに見つけましょう。そして、Adobe IllustratorPhotoshop、**InDesign**を使用して、ロゴ、アイコン、イラストやポスター作品まで、自由に制作してみましょう。