黄色の持つ意味(デザイナー向けガイド)

黄色は穏やかで美しい色とされていますが、それだけではありません。黄色の持つ意味と、デザインに与える影響について学びましょう。

デザインの効果は、選ぶ色によって大きく変わります。色は、色相もそうですが、濃淡が変わるだけでも異なることを連想させます。色の持つ意味さえ知っておけば、このことをメッセージの伝達に利用できます。

この記事では、「黄色」の意味や、デザインに与える影響について掘り下げていきます。

ポジティブでハッピーな気持ちになれる

日差しの色である黄色は、前向きな気持ちにさせる色です。喜び、幸せ、希望。黄色は、そのすべてに関連しています。自信や好奇心を促し、学習力を高める効果すらあります。黄色には、思考を論理的に、そして前向きにさせる何かがあるのです。

しかし、同時に、不安や居心地の悪さを引き起こす色でもあります。黄色が大量に使われている場合、何か危険があることを示します。警告標識や、スズメバチのような危険な生き物が良い例です。どちらも、黄色を使って、近づかないように訴えています。また、臆病さを表すこともあるので、英語には「yellow-bellied(臆病者)」という言葉があります。

黄色の適切な使い方

黄色は、注目を集められる優れたアクセントカラーです。また、メッセージの重要な部分について、楽観的な気持ちを抱かせる効果もあります。しかし、黄色が強すぎると落ち着かないデザインになってしまうため、控えめに使いましょう。また、黄色は「合理性」を強調するため、人を過度に批判的にすることもあります。

黄色には、もう一つ、大事な関連要素があります。それは、多くの人が黄色を子どもっぽいと感じることです。洗練された高級品のパンフレットなどのデザインには、避けた方がいいでしょう。もちろん、「富」を意味する黄金色の場合は、その限りではありませんが。さらなるヒントを見つけて、デザインプロジェクトをブラッシュアップしましょう。

黄色は強力な色です。デザインに上手く取り入れるには、適切な箇所で使用することが鍵になります。色やデザイン要素をクリエィティブに使いこなしましょう。Adobe IllustratorPhotoshop、**InDesign**を使用して、ロゴ、アイコン、イラストやポスター作品まで、自由に制作してみましょう。