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デザインプロセスの進化!工業デザイナーのためのAdobe Substance 3D最新活用術 ≪自動車・製造業編≫

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デザインとテクノロジーの交差点で、個々の表現力が飛躍的に進化しています。

本セミナーは、自動車及び製造業でデザイナー、経営者として活躍されている株式会社日南の猿渡氏をお招きし、カーデザイン、プロダクトデザインにおけるCMFデザインにフォーカスした事例から、デザイナーに求められる未来を見据えた創造的な解決策、その表現・提案スキル向上に繋がるヒントをお話しいただきます。

アドビから、Substance製品のアップデートを軸に、具体的なビジュアライズ用のマテリアルの作成の仕方や他社製品との連携方法などワークフローの効率化にお役立ていただく内容をお届けします。

 

<Agenda>

1.「個の表現力拡大: テクノロジーとデザインの新領域【AI×Substance3D×ビジュアライズ×3Dプリント】」猿渡 義市 氏

デザインとテクノロジーの交差点で、個々の表現力が飛躍的に進化しています。今日のデザインワークフローは、テクノロジーの急速な進歩を捉え、それを基に未来のクリエーションを想像し創り出すことを求められています。デザイナーたちは新たな可能性を探求し、それらを具現化するために技術や視点を更新し続けています。現在のテクノロジーの進化に追いつくだけでなく、未来を見据えた創造的な解決策を提案する力がますます求められています。これらの変化とともに、テクノロジーとデザインの融合は私たちの創造性を新たな領域へと導くでしょう。今回はカーデザイン、プロダクトデザインにおけるCMFデザインにフォーカスした事例をご紹介致します。

 

2. 「アップデートを軸に効率化できるAdobe Substance 3Dワークフローのご紹介」福井 直人

近年3D業界における変化のスピードが速くなり、それにともなってデザイナーの需要が大幅に増えてきております。従来のハードルが高めの製品から非常に簡単に3Dを作成できてしまう製品もあり、様々なスキルセットを持った方々が使用できるようになってきました。そこで我々のSubstance製品はモデルを作成した後に必要となるステップであるマテリアル作成に特化しております。お客様からのフィードバックを元に、皆さまが使いやすくなるように日々アップデートを行っております。

本日はSubstance製品のアップデートを軸に、具体的なビジュアライズ用のマテリアルの作成の仕方や他社製品との連携方法など皆さまにアレンジした内容でお届けさせていただきます。

清家 順

猿渡 義市氏

株式会社日南 取締役 デザイン/エンジニアリング統括本部長

プロダクトデザイナーを経て、1990年日産自動車(株)に入社。25年に渡りカーデザイン業務に従事。K12マーチのエクステリアデザイン他インフィニティーのデザインを手掛ける。2015年に次世代をリードするモノづくりのスキーム構築をする為に株式会社日南に移籍。デジタルデザインプロセスの構築からデザインコンサルティング・プロトタイプ製作、生産デザイン展開までワンパイプ商品開発ができる体制を整える。デザインCADモデリングのガイドブックを多数執筆。企業デザイナーのトレーニング活動やモデリングソフトやデバイス開発にも参画。

近年は積極的にAIを活用したデザインプロセスを構築。

 

清家 順

福井 直人

アドビ株式会社  3D アーティスト & ソリューションコンサルタント

早稲田大学卒業後、CG制作会社に入社し、ドラマや映画のVFXを担当。その後、フリーランスでCG制作やAR/VR制作に携わる。2021年7月にAdobeに入社。使用ソフトウェアは、主にSubstance, After Effects, Houdiniなど。また、趣味でARアプリもリリースしている。