メディアインテリジェンスのご紹介：終わりのない検索に、もう悩まない

何時間にも及ぶ映像素材をすばやく検索し、必要なショットを数秒で見つけます。Premiere Pro（ベータ）に搭載された新しいAIを活用したメディアインテリジェンスを使用すれば、場所、カラー、トランスクリプト、ショットのタイプなどによって、映像素材を検索できます。説明するだけでAIが検索してくれます。

キャプションを多言語に自動翻訳。動画を世界へ

Premiere Pro（ベータ）のキャプション翻訳機能を使えば、日本語で制作した動画を簡単に世界の視聴者に届けられます。映像から自動で文字起こしをしてキャプションを作成、多言語に翻訳。さらに複数の言語のキャプションを同時に表示でき、見た目の調整も可能です。

文字起こしベースの編集でラフカットをすばやく作成

文字起こしを自動生成し、テキストをハイライトしてクリップをタイムラインに追加したら、テキスト文書を編集するようにクリップを調整、並べ替え、トリミングできます。さらにブラッシュアップするには、不適切な一時停止を一括削除ですべて削除し、「つなぎの言葉の検出」を使用して不要なつなぎの言葉を削除します。

AIによるオーディオカテゴリのタグ付け

クリップが音楽、会話、効果音、環境音のいずれであるかをAIが自動的に識別し、インタラクティブなバッジを追加します。バッジをクリックするだけで、対象のオーディオタイプに最も関連性の高いツールにすぐにアクセスできます。

音声のテキスト化

キャプションや文字起こしの作成は、以前は時間も費用もかかる作業でした。しかし今は、音声のテキスト化を使用すれば、ワンクリックで作業が完了します。この機能により、18を超える言語で正確な文字起こしを自動的に生成できます。また、複数の話者を区別し、ビデオ内のリズムと音声パターンに一致するキャプションを作成することができます。キャプションを付けることで、多くのユーザーが音声なしでコンテンツを視聴するSNS上で、よりアクセスしやすく、魅力的なビデオになります。

スピーチを強調

AIを活用した「スピーチを強調」により、気が散るバックグラウンドノイズがなくなり、会話の音質が向上して、プロのスタジオで録音したかのように会話をクリアに仕上げられます。

シーン編集の検出

長い動画を新しく編集したい時にまずすることは、最初の短い動画クリップの状態に切り離すことです。シーントランジションを探し当てたら、それをマニュアルカットしていくのは時間のかかる作業です。Premiere Pro の「シーン編集検出」機能は、自動的にシーンをカットしてくれます。タイムラインで動画クリップを右クリックして「シーン編集検出」を選択し、カットを追加するか、サブクリップの新しいビンを作成するか、それぞれのカットポイントにクリップマーカーを作成するかを選択します。

自動カラー補正

自動カラー補正のスマートな機能により、わずかなクリック操作でカラー補正を適用できます。露出、コントラスト、ホワイトバランスなどの基本的な補正をスピーディにおこなえます。スライダーを移動して再生ボタンを押すまでの時間で、クリエイティブな作品に仕上げましょう。その後は、クリエイティブなカラーグレーディングの作業に取り掛かりましょう。