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生成AI時代における責任あるイノベーション

生成AIは、アドビが開発に10年を費やしたAdobe Senseiの次の段階として位置づけている技術です。その力をクラウド技術で利用するにあたり、当社ではこれまで以上に慎重な姿勢で責任ある開発に取り組んでいます。

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AI(人工知能)に対する倫理的アプローチ
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「AIは、私たちの創造、仕事、コミュニケーションのあり方を大きく変えています。アドビはAI倫理に対して慎重かつ包括的に取り組むことにより、AI技術の開発に責任を持ち、お客様と地域社会を尊重することを約束します」

Dana Rao(ダナ ラオ)

エグゼクティブバイスプレジデント、ゼネラルカウンシル兼チーフトラストオフィサー

アドビが取り組むAI倫理

説明責任、社会的責任、透明性というアドビのAI倫理の基本理念にもとづき、アドビはトレーニング、テスト、多様なメンバーで構成されたAI倫理審査会が監督するレビュープロセスなど、設計から開発、展開までを網羅する標準化されたプロセスを構築しました。

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トレーニング

AIはトレーニングされたデータであることが重要ですが、どのような結果が適切とされるかはそれぞれのユースケースによって異なります。そのため、アドビではそれぞれのビジネスのニーズに合わせてデータセットを個別に構築し、AIが利用される場面に適した、多様で倫理的な結果が得られるようにしています。

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テスト

アドビでは、有害な偏見や固定観念をなくすため、AI技術を活用した機能や製品のテストを厳格かつ継続的におこなっています。テストには、自動テストや人による評価が含まれます。

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影響評価

AI技術を活用した機能を開発するエンジニアは、「AI倫理影響評価」を提出します。これは、有害な偏見や固定観念を助長する可能性のある機能や製品を特定するために設計された、複数のパートからなる影響評価です。これにより、当社のAI倫理チームはイノベーションのペースを落とすことなく、潜在的な倫理的影響が最も大きい機能や製品に注力することができます。

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多様な人的監視

潜在的な倫理的影響が最も大きいAI技術を活用した機能は、部門横断型の多様なAI倫理審査会によってレビューされます。個人の生い立ちや職業的背景、個人の経験の多様性は、多様性に欠けるチームにはない多面的な視点で物事を見据え、潜在的な問題を特定するためには欠かせません。こちらのビデオで審査会メンバーのメッセージをご覧ください。ビデオを視聴する

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フィードバック

アドビはフィードバックのメカニズムを提供することにより、潜在的に偏見のある出力をユーザーが当社に報告して、問題を修正できる仕組みにしています。AIは現在成長著しい分野です。アドビはコミュニティと協力し、アドビのツールや製品が誰にとっても使いやすいものになるように今後も努めていきたいと考えています。AI倫理に関するご質問やご懸念がある場合は、当社までご連絡ください

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アドビCEOのシャンタヌ ナラヤンが、生成AIの新時代における誤った情報への取り組みについて語ります

Washington Post Live | 2024年3月5日

インタビューを視聴する

Shantanu Narayan