スッキリわかる！Adobe Acrobat個人版と法人版の違い

法人版なら！ライセンスの付け替えや管理がカンタンに

法人版のAdobe Acrobatを利用すると、ライセンス管理が驚くほどカンタンになります。法人契約をすると、Admin Consoleという強力なダッシュボードを使用でき、ライセンスの一括管理や付け替え、ストレージの管理をスムーズに行えます。例えば、「どのライセンスを誰が使っているかわからない」「ライセンスの管理が複雑で手間がかかる」「未使用のライセンスが無駄になっている」といった悩みがすぐに解消されます。

法人版なら！より高度なセキュリティで運用できる

個人版では、ライセンスやデータの所有権が契約した個人にあり、人事異動や退社時に引き継ぎが困難になることがあります。しかし、法人版では所有権が法人にあるため、全社でストレージを共有し、効率的に利用できます。例えば大規模な企業では、社員の異動にあわせてライセンスをカンタンに再割り当てでき、データの引き継ぎもスムーズに行えます。これにより情報漏洩のリスクが低減し、セキュリティが強化されます。

法人版なら！より手厚いサポートを受けられる

法人版Acrobatでは、個人版よりも手厚いサポートが受けられます。トラブルが発生した際には、サポート窓口がチャットですぐに対応します。さらに「エキスパートセッション」という電話サポートを利用することも可能。このセッションでは、必要に応じて画面共有を使いながら、複雑な操作を専門スタッフが丁寧にサポートします。なお、グループ版の契約者は1ライセンスあたり年2回、エンタープライズ版の契約者は無制限でエキスパートセッションを利用できます。

こうした使いやすさやメリットから、企業利用においては法人版の契約がおすすめです。

【ケース2】リモートワーク下での高セキュアな環境を実現

続いてご紹介するのは、人材派遣業を営んでいるB社。事業の特性上、契約や承認といった作業が頻繁に発生しており、さらにこれらの作業を紙ベースで行っていました。また、複数エリアに拠点を置いていたため、承認者が離れた拠点にいる場合には以下の手順が必要でした。

1. 文書を印刷して署名
2. スキャンしてメールで送付
3. 受け取った承認者も同じ手順で署名
4. 再度スキャンして次の承認者に送付

この業務フローによってB社の業務は大幅に遅延。さらに、取り扱う書類には顧客の個人情報が多く含まれているため、書類のやり取りや保管におけるセキュリティ面にも課題を抱えていました。

こうした課題を解決するために、B社は法人版Acrobatの導入を決定。

PCやモバイルデバイスがあれば、どこにいても署名ができるため、以前は1週間かかっていた承認や決裁が、今では1日ないしは半日で完了するように。また、アドビの電子サインは世界各国の法令やセキュリティ基準に準拠しているため、契約・承認・申請・人事採用など様々な業務に活用でき、業務効率化とセキュリティ強化を同時に実現できました。

個人版と法人版の違い、法人版Acrobatのメリットは何ですか？

個人版Acrobatは個人ユーザーや個人事業主向けのプランで、法人版Acrobatは企業や組織向けのプランです。企業利用の場合は、法人版Acrobatを契約されるケースが一般的です。法人版Acrobatでは企業にライセンスが紐づくため、ライセンスの所有権を会社が持てたり、管理者が社員間のライセンス譲渡や付け替えを行えたりするなど、管理・運用上のメリットがあります。なお、法人版Acrobatでは専用のダッシュボード（Admin Console）を使用して、請求書・ユーザー・ライセンス・アプリなどを管理できます。

ボリュームディスカウントはありますか？

はい、法人向けプランには、お得なボリュームディスカウントの用意がございます。3ライセンス以上のご契約にはボリュームディスカウントが適用されます（割引率は契約ライセンス数によって異なります）。ボリュームディスカウントの適用には、お電話による申し込みが必要です。ご希望の場合は、 0120-693-724 （平日9:30-18:00）よりお問い合わせください。

法人版Acrobatのサポート体制はどのようになっていますか？

ライセンスやトラブルシューティングなどに関する充実のサポートサービスをご用意しています。また、アドビの製品エキスパートとの1on1のセッション（1ライセンスあたり年2回）の利用が可能です。ちなみに、ダッシュボード（Admin Console）上では、サポート窓口と直接チャットできたり、セッションの依頼ができたりします。シンプルで使いやすい画面なので、初めての方も安心してご利用いただけます。