生み出したのは、優れたテクノロジーと、優れたテクノロジー企業
Dr. ジョン ワーノックとDr. チャールズ ゲシキーは1982年にアドビを共同で創設しました。彼らが最初に手掛けたのは、自分たちが働きたいと思う会社をつくること。それは、競合他社よりも徹底的に革新と開発をおこなう会社であり、かつ、従業員が信頼と尊敬の念をもって他人と接する文化がある会社でもありました。ゲシキーの言う「前向きな考え方、抜け目のないマーケティング、タイミングと運の、比類のないコンビネーション」のおかげで、アドビは、デジタルコンテンツの制作および利用方法を一変させるテクノロジーを開発しました。
ワーノックとゲシキーが共有するビジョンと情熱、ひたむきな姿勢は、アドビが創設してから世界で最も称賛されている企業のひとつになるまで、大きな役割を担ってきました。業界を代表する製品、幅広いイノベーションと強い財務体制だけでなく、企業責任を果たす会社、働きたい会社としても広く認められるようになりました。
ワーノックは、引き続きアドビの取締役会に参加していますが、2021年4月16日、ゲシキーはこの世を去り、アドビと世界に消えることのない痕跡を残しました。
ニュースと受賞歴
Commonwealth ClubのLifetime Achievement Award(2016年)
従来の枠組みを超えた活動によりチャールズ ゲシキーが受賞
National Medal of Technology and Innovation(2008年)
科学者、エンジニア、発明家に贈られるアメリカで最高の栄誉のひとつ
Association for Computing Machinery(ACM)のSoftware System Award(1989年)
Adobe PostScriptの開発により受賞
San Francisco Business Times紙(2016年)
チャールズ ゲシキーが考える成功の原則とは。Marconi Prize(2010年)
IEEE Computer SocietyのComputer Entrepreneur Award(2008年)
コンピューター業界における重要な技術的貢献が認められて受賞
American Philosophical Society、American Academy of Arts & Sciences、およびNational Academy of Engineeringのメンバー
IT分野におけるノーベル賞に等しく、誰もが切望する年に1度の賞を受賞
American Electronics AssociationのMedal of Honor(2006年)
ソフトウェア会社の幹部として初めて受賞
イノベーションパートナー
数学科の学生だった頃からゼロックスのパロアルト研究所での画期的な業績、アドビの創設とリーダーシップまで、ジョン ワーノックとチャールズ ゲシキーが歩んだこれまでの道のりをご覧ください。
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