概要
管理者は、ユーザーが個々の契約書を共有できるかどうか、および内部関係者、外部関係者、またはその両方に対して共有を許可するかどうかを制御できます。
- 社内ユーザーは、契約書の送信者と同じ Acrobat Sign アカウント内のユーザーとして定義されます。
- 社外ユーザーは、契約書の送信者と同じ Acrobat Sign アカウントのメンバー以外のすべてのユーザーとして定義されます。
共有が許可されている場合、管理ページで契約書を表示した際に、その契約書に「共有」アクションが表示されます。すべての関係者に対して共有が許可されていない場合、このアクションは管理ページから削除されます。
契約書の共有を有効にする方法
管理者は、アカウントレベルおよびグループレベルで、契約書の共有を有効にできます。グループレベル設定が、アカウント設定よりも優先されます。
設定を行うには、アカウント設定/セキュリティ設定/契約書の共有制御の順に進みます。
契約書の共有には、個別に有効または無効にできる 2 つのコントロールがあり、すべてのオプションまたはいずれかのオプションを有効にしたり、すべてのオプションを無効にしたりできます。
共有を有効にすると、ユーザーは機能にすぐにアクセスできるようになります。
監査レポートおよびアクティビティリストのイベント
個々の契約書を共有すると、その契約書を共有した参加者と、契約書が共有された関係者を記録した監査レポートにレコードが生成されます。
契約書が最終ステータス(完了、キャンセル済み、期限切れ)になると、監査レポートは変更不可能になり、以降の共有イベントは記録されません。
契約書のアクティビティログでは、ステータスに関係なく共有アクティビティが追跡され、文書を共有したユーザーではなく、契約書を共有したユーザーが記録されます。