JEE 上の AEM Forms でサポートされているプラットフォーム supported-platforms-for-aem-forms-on-jee

サポートされているプラットフォーム supported-platforms

アドビでは、JEE 上の AEM 6.5 Forms サービスパック 18(6.5.18.0)を含んだ完全なインストーラーのほか、パッチインストーラーをリリースしました。完全なインストーラーは新しいプラットフォームをサポートするのに対して、パッチインストーラーはバグ修正のみを含んでいます。
新規インストールを実行する場合や、JEE 環境での AEM 6.5 Forms の最新ソフトウェアを使用することを計画している場合は、AEM 6.5 Forms インストーラー(2019年4月8日(PT)にリリース)または AEM 6.5.12 Forms インストーラー(2022年3月3日(PT)にリリース)ではなく、JEE 上の AEM 6.5.18.0 Forms の完全なインストーラー(2023年8月31日(PT)にリリース)を使用することをお勧めします。

サポートレベル support-levels

JEE サーバー上の AEM Forms は、サポートされているオペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、データベース、データベースドライバー、JDK、LDAP サーバー、およびメールサーバーを自由に組み合わせて設定できます。

このドキュメントでは、JEE 上の AEM Forms でサポートされているクライアントおよびサーバーのプラットフォームを示します。アドビは、推奨構成とその他の構成の両方について、複数のレベルのサポートを提供しています。このドキュメントでは、その他のサポートされているソフトウェアとバージョン、例外事項、パッチ定義、およびサードパーティソフトウェアパッチサポートポリシーも示します。

NOTE
  • サポートされているサーバープラットフォームへの例外エラーの完全リストについては、サポートされているサーバープラットフォームへの例外エラーを参照してください。
  • JEE 上の AEM Forms でサポートされるのは、英語、フランス語、ドイツ語および日本語版のサポート対象のオペレーティングシステムとアプリケーションのみです。

アップグレードおよびサポートポリシー

完全なインストーラー

  • フルインストーラーのアップグレードサポート:6 回目のAEM Service Pack リリースごとに、完全なインストーラーがリリースされます。 例えば、6.5.12.0 および 6.5.18.0 SP リリースでは完全なインストーラーがリリースされました。AEM Forms では、最新の 2 つの完全なインストーラーからのみ直接アップグレードできます。例えば、AEM Forms では、最新の 2 つの完全なインストーラー(6.5.12.0 と 6.5.6.0)からのみバージョン 6.5.18.0 への直接アップグレードを簡単に行うことができます。以前のアップグレードからアップグレードする必要がある場合は、マルチホップアップグレードを使用して、最初にサポートされている完全なインストーラーリリースに移行した後、最新のリリースに移行できます。

  • 非推奨と削除:プラットフォームのサポートは、完全なインストーラーリリースごとに更新されます。完全なインストーラーリリース中にプラットフォーム一覧で非推奨としてマークされたソフトウェアは、後続の完全なインストーラーリリースでサポートされるプラットフォーム一覧から削除され、ソフトウェアのサポートが終了することが示されます。

サービスパック

  • サービスパックの対象範囲:アドビでは、最新の 6 つのサービスパックのいずれかを使用して、AEM Forms 環境のテクニカルサポートを提供します。現在のバージョンが最新の 6 つのサービスパックよりも古い場合、最適なパフォーマンス、セキュリティ、継続的なサポートを実現するために、アドビでは最新バージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。

  • パッチインストーラーのガイドライン:パッチインストーラーを使用して更新する場合、基になる完全なインストーラーバージョンが 2 リリース以内のものであることを確認することが重要です。例えば、サービス パック 6.5.19.0 のインストール中に、基になる完全なインストーラーのバージョンが 6.5.18.0 または 6.5.12.0 であることを確認します。

  • パッチアップグレードのサポート:サポートされている最新のプラットフォームにアップグレードするまで、最新のサービスパックへのアップグレードを続行できます。例えば、6.5.19.0 でサポートされているプラットフォームの組み合わせに移行する場合、サービスパック 6.5.12.0 から 6.5.19.0 へのアップグレードが可能です。

推奨設定 recommendedconfigurations

アドビはこれらの設定を推奨し、標準ソフトウェア保守契約の一部として全面的または制限的サポートを提供します。

サポートレベル
説明
A:サポート対象
Adobe ではこの構成への完全なサポートと保守を提供します。この構成は、Adobe の品質保証プロセスでカバーされます。
R:限定サポート
アドビは、特定の前提条件が満たされている場合、この設定に対して全面的なサポートを提供します。前提条件およびサポートのご依頼については、アドビエンタープライズサポートにお問い合わせください。
L:限定的サポート
特定の条件が満たされている場合、アドビは、この設定に対して全面的なサポートと保守サービスを提供します。この設定の場合、一部の機能については使用できません。前提条件およびサポートのご依頼については、アドビエンタープライズサポートにお問い合わせください。

サポート対象外の設定 unsupported-configurations

サポートレベル
説明
E:動作する見込み
この構成は動作する見込みであり、動作しないという報告はありません。
Z:サポート対象外
この構成はサポートされません。Adobe では、この構成が動作するかどうかに関する一切の表明をせず、この構成をサポートしません。
NOTE
AEM Forms をご利用のお客様がオーナーシップのコストを削減し、開発アーキテクチャを簡略化し、開発スタックを近代化できるようにするために、Adobe Experience Manager のエンタープライズプラットフォームはアプリケーションサーバーベースのデプロイメントから、スタンドアロンの OSGi ベースのデプロイメントに移行します。対応するインフラストラクチャコンポーネントは削減されますが、アドビは引き続き AEM Forms JEE スタックをサポートします。
6.5 のリリースでは、アドビのお客様の中で最も使用率の低い、以下のインフラストラクチャコンポーネントはサポートされなくなりました。
  • IBM® DB2® データベース
  • IBM® AIX® および Sun Solaris™ オペレーティングシステム
新規インストールに関しては、可能な場合は AEM Forms を最新の OSGi スタックでデプロイし、モバイル向けのレスポンシブなアダプティブフォーム、マルチチャンネルのインタラクティブ通信、そしてフォームデータモデルを使用したバックエンドのデータ統合などの最新技術を活用することが推奨されます。
既存のお客様は、AEM Forms を引き続き JEE スタック上でデプロイしていただく必要があります。そのような場合は、AEM Forms JEE を本文書に記載されている対応インフラストラクチャでデプロイしていただく必要があります。前回の AEM Forms リリースをサポート対象ではないプラットフォームでご使用で、AEM 6.5 Forms にアップグレードされる場合は、アドビサポートにご連絡ください。サポート対象のプラットフォームへのアップグレードをお手伝いします。

Java™ 仮想マシン(JVM) java-virtual-machines-jvm

Adobe Experience Manager Forms を使用するには、Java™ 仮想マシンが必要です。Java 仮想マシンは、Java™ Development Kit(JDK)ディストリビューションに付属しています。Adobe Experience Manager は、次のバージョンの Java™ 仮想マシンで動作します。

Platform
サポートレベル
サポートされているパッチ定義
Oracle Java™ SE 11(64 ビット) [8]
A:サポート対象
マイナーリリースとアップデート
Azul Zulu OpenJDK 11(64 ビット)
Z:サポート対象外
Azul Zulu OpenJDK 8(64 ビット)
Z:サポート対象外
Oracle Java™ SE 8(64 ビット)
A:サポート対象
マイナーリリースとアップデート
IBM® J9 Virtual Machine(ビルド 2.9、JRE 1.8.0)IBM® JDK SR6-FP26
A:サポート対象
マイナーリリースとアップデート
IBM® JAVA1.8.0_291(ビルド 8.0.6.30)
A:サポート対象
マイナーリリースとアップデート
NOTE
  • Java™ ベンダーが発表するセキュリティ情報を常に確認し、実稼働環境の安全性とセキュリティを確保すること、および最新の Java™ アップデートをインストールすることをお勧めします。
  • JEE 上の AEM Forms では、実稼動環境に対して 64 ビットの JVM のみがサポートされています。

データベースと CRX の永続性 databases-and-crx-persistence

プラットフォーム
説明
サポートレベル
ファイルシステム
Repository Microkernel(TAR MK ファイル)
サポート対象
MongoDB Enterprise 5.0
リポジトリ Microkernel
サポート対象
MongoDB Enterprise 6.0
リポジトリ Microkernel
サポート対象
Oracle Database 19c(Standard、Real Application Clusters(RAC)および Enterprise エディション)
Microkernal リポジトリ
サポート対象
リポジトリ Microkernel
サポート対象
Microsoft® SQL Server 2019
リポジトリ Microkernel
サポート対象
IBM® DB2® 11.1(非推奨)
リポジトリ Microkernel
R:限定サポート
MySQL 8.0.27
-
R:限定サポート
  • IBM® DB2® は、新規インストールではサポートされていません。AEM 6.5 Forms にアップグレードする既存のお客様の場合のみサポートされます。
  • MongoDB はサードパーティのソフトウェアで、AEM ライセンスパッケージには含まれていません。詳しくは、MongoDB ライセンスポリシーを参照してください。
  • AEM のデプロイメントを最大限に活用するには、プロフェッショナルサポートを受けられるように MongoDB Enterprise バージョンのライセンスを取得することをお勧めします。
  • アドビカスタマーケアは、MongoDB を AEM で利用することに関連する問題の絞り込みを支援いたします。詳しくは、MongoDB for Adobe Experience Manager のページを参照してください。
  • 「ファイルシステム」には、POSIX に準拠したブロックストレージが含まれます。これには、ネットワークストレージテクノロジーが含まれます。ファイルシステムのパフォーマンスは異なり、全体的なパフォーマンスに影響を与える場合があることに注意してください。ネットワーク上またはリモートのファイルシステムを使用してテスト AEM を読み込むことをお勧めします。
  • MongoDB Storage Engine WiredTiger のみがサポートされています。
  • MongoDB Sharding は AEM ではサポートしていません。
  • JEE 上のAEM Formsは、RDBMK 永続性タイプの MySQL をサポートしていません。
  • Document Security モジュールは、コンテンツリポジトリを使用しません。つまり、Document Security のみを使用していて、HTML Workspace、HTML5 フォーム、アダプティブフォームを使用する予定がない場合は、コンテンツリポジトリをインストールしないでください。
  • JEE 上の AEM Forms は、AEM リポジトリ(CRX リポジトリ)を永続化するための MySQL の使用をサポートしていません。

データベースドライバー database-drivers

データベース
プラットフォーム
サポートしているパッチ定義
MySQL

MySQL Connector/J 5.7

mysql-connector-java-5.1.44-bin.jar(バージョン 5.1.44)

JEE 上の AEM Forms のインストールに付属
Microsoft® SQL Server

Microsoft® SQL Server JDBC ドライバー 8.2.2

sqljdbc8.jar

Microsoft® の web サイトからダウンロードします。
Oracle

Oracle Database 19.3.0.0.0 JDBC ドライバー

ojdbc8.jar(バージョン 19.3.0.0.0)

Oracle web サイトからダウンロードします。

アプリケーションサーバー application-servers

プラットフォーム
サポートレベル
サポートされているパッチ定義
Oracle WebLogic Server 12.2.1(12c R2)(非推奨)[9]
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
Oracle WebLogic Server 14c [9]
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
IBM® WebSphere® Application Server 9.0.0.10 [1] [4]
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
JBoss® Enterprise Application Platform (EAP) 7.4 [2] [3] [7]
A:サポート対象
対応の EAP バージョンのパッチと累積パッチ
NOTE
IBM® WebSphere® のクラスターは、Network Deployment エディションでのみサポートされます。

サーバーオペレーティングシステム server-operating-systems

実稼動環境 production-environments

プラットフォーム
サポートレベル
サポートされているパッチ定義
Microsoft® Windows Server 2019(64 ビット版)(非推奨)
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
Microsoft® Windows Server 2022(64 ビット版)
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
Ubuntu 20.04
A:サポート対象
サービスパックと重要なアップデート
Red Hat® Enterprise Linux 8(Kernel 4.x)(64 ビット版)
A:サポート対象
マイナーリリース、累積アップデート、需要なアップデート
Red Hat® Enterprise Linux® 7(Kernel 3.x)(64 ビット版)(非推奨)
A:サポート対象
マイナーリリース、累積アップデート、需要なアップデート
SUSE® Linux® Enterprise Server 12(64 ビット版)
A:サポート対象
サービスパック、累積パッチ、重要なセキュリティアップデート
OracleLinux® 7 Update 3(64 ビット)
A:サポート対象
サービスパック、累積パッチ、重要なセキュリティアップデート
CentOS 7(64 ビット版)[6]
A:サポート対象
サービスパック、累積パッチ、重要なセキュリティアップデート

仮想化環境 virtualized-environment

AEM Forms on JEE は、物理マシンまたは仮想環境で実行できます。ただし、仮想環境での AEM Forms の使用に問題が発生した場合は、物理マシン上で問題を再現してみてください。物理マシン上でも問題が発生する場合は、アドビサポートにお問い合わせいただき、解決を試みてください。物理マシン上で再現することができない問題に関しては、バーチャル環境のベンダーにお問い合わせください。

開発環境 development-environments

プラットフォーム(基本バージョン)
サポートレベル
サポートされているパッチ定義
Microsoft® Windows® 10 64 ビット版
E:動作する見込み
サービスパックと重要なアップデート

対応のサーバープラットフォームの例外事項 exceptions-to-supported-server-platforms

AEM Forms on JEE サーバーの設定でプラットフォームを選択するときは、次の例外事項を考慮してください。

  1. AEM Forms on JEE では、MySQL を搭載した IBM® WebSphere® をサポートしていません。
  2. AEM Forms on JEE では、SUSE® Linux® Enterprise Server 12 上での JBoss をサポートしていません。SUSE® Linux® Enterprise Server 12 上では、IBM® WebSphere® のみがサポートされています。
  3. JEE 上のAEM Formsは、JBoss®ではOracleJava™ SE 以外の JDK をサポートしていません。
  4. JEE 上のAEM Formsは、IBM® WebSphere®ではIBM® JDK 以外の JDK をサポートしていません。
  5. CRX リポジトリは、TarMK、MongoDB、およびリレーショナルデータベース(RDBMK)の永続性をサポートします。アプリケーションサーバーと CRX リポジトリ間に 2 つの異なるデータベースシステムを持つことはできません。ただし、AEM Forms on JEE 環境では、CRX リポジトリで MongoMK を使用でき、アプリケーションサーバーでサポートしているリレーショナルデータベースを使用できます。
  6. AEM Forms on JEE では CentOS 上の WebSphere® Application Server をサポートしていません。
  7. AEM Forms on JEE では、JBoss® ロールベースのアクセス制御(RBAC)をサポートしていません。
  8. AEM Forms on JEE では、アプリケーションサーバー JBoss EAP 7.4 用の Oracle Java™ SE 11(64 ビット版)SDK のみをサポートしています。
  9. 1.8.0_281 より後の JDK バージョンは、WebLogic サーバーではサポートされていません。(FORMS-8498)
  10. JDK 11.0.20 では、AEM Forms on JEE インストーラーのインストールをサポートしていません。JEE 上のAEM Formsインストーラーのインストールには、JDK 11.0.19 以前のバージョンのみがサポートされています。

この他に、AEM Forms on JEE の導入のためにソフトウェアを選択する際には、次の項目を考慮してください。

  • AEM Forms on JEE では、対応ソフトウェアの指定されたメジャーおよびマイナーバージョンに加えて、アップデート、パッチ、および修正パックをサポートしています。ただし、次のメジャーバージョンまたはマイナーバージョンに対するアップデートは、特に記載がない限りサポートされていません。
  • クラスターベースのインストールは、TarMK 永続性をサポートしていません。サポートされている永続性については、AEM Forms のインストールでの永続性タイプの選択を参照してください。
  • AEM Forms on JEE では、弊社のサードパーティソフトウェアサポートポリシーに従い、様々なサードパーティソフトウェアをサポートしています。
  • AEM Forms on JEE では、サードパーティベンダーが提供するサポートに基づいて、プラットフォームをサポートします。組み合わせによっては、サードパーティベンダーが許可しない場合があります。例えば、多くのベンダーが、自社のアプリケーションサーバーを Oracle で使用することを認めていません。そのため、AEM Forms on JEE でもこれらの組み合わせをサポートしていません。対応のソフトウェアバージョンを確実に選択するには、サードパーティベンダーのサポート一覧も確認してください。
  • AEM Forms on JEE では TarMK コールドスタンバイをサポートしていません。
  • AEM Forms on JEE では垂直クラスタリングをサポートしていません。
  • JEE 上のAEM Formsは、クラスター環境での MySQL データベースをサポートしていません。
  • 削除または更新されたプラットフォームの一覧は、AEM 6.5 Forms 新機能の概要のドキュメントを参照してください。

LDAP サーバー(オプション) ldap-servers-optional

製品(基本バージョン)
サポートしているパッチ定義
Microsoft® Active Directory 2016(非推奨)
メンテナンスリリースと修正パック
Microsoft® Active Directory 2022
メンテナンスリリースと修正パック
IBM® Tivoli Directory Server 6.4
フィーチャーパックと暫定フィックス

メールサーバー(オプション) email-servers-optional

製品
Microsoft® Exchange 2013
Microsoft® Office 365

コンテンツマネージャーと対応するコネクタ content-managers-and-corresponding-connectors

製品
バージョン
EMC Documentum®
7.3
IBM® FileNet
5.5.2
IBM® Content Manager サーバー(非推奨)
8.5 Fix pack 2
IBM® Content Manager クライアント(非推奨)
8.5
Microsoft® Sharepoint
2019

Cordova のサポート support-for-cordova

AEM Forms アプリケーションで Apache Cordova がサポートされるようになりました。サポートされている Cordova プラットフォームのバージョンは以下のとおりです。

  • Apache Cordova 6.4.0
  • Cordova iOS 4.3.0
  • Cordova Android™ 6.0.0
  • Cordova Windows 4.4.3

PDF Generator のソフトウェアサポート software-support-for-pdf-generator

製品
PDF への変換でサポートされる形式
Acrobat 2020 Classic トラック 最新バージョン
XPS、画像形式(BMP、GIF、JPEG、JPG、TIF、TIFF、PNG、JPF、JPX、JP2、J2K、J2C、JPC)、HTML、HTM、DWG、DXF、DWF
Microsoft® Office 2019
DOC、DOCX、XLS、XLSX、PPT、PPTX、RTF、TXT
WordPerfect 2020
WP、WPD
Microsoft® Publisher 2019
PUB
OpenOffice 4.1.10
ODT、ODP、ODS、ODG、ODF、SXW、SXI、SXC、SXD、XLS、XLSX、DOC、DOCX、PPT、PPTX、画像形式(BMP、GIF、JPEG、JPG、TIF、TIFF、PNG、JPF、JPX 、JP2、J2K、J2C、JPC)、HTML、HTM、RTF、TXT
NOTE
PDF Generator は、サポート対象のオペレーティングシステムとアプリケーションの英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版のみをサポートしています。
さらに、次の点に注意してください。
  • PDF Generator では、32 ビットリテール版の Microsoft® Office Professional Plus および変換に必要なその他のソフトウェアのみサポートしています。
  • PDF Generator は Microsoft® Office 365 をサポートしていません。
  • PDF Generator の OpenOffice 向け変換機能は、Windows と Linux® でのみサポートされています。
  • OCR PDF、Optimize PDF、Export PDF の各機能は、Windows でのみサポートされます。
  • Acrobat のバージョンは、PDF Generator 機能を有効にするために AEM Forms にバンドルされています。バンドルされたバージョンには、AEM Forms PDF Generator で使用するために、AEM Forms のライセンス期間中に AEM Forms でのみプログラムでアクセスする必要があります。詳しくは、デプロイメント(オンプレミスまたは Managed Services)に応じた AEM Forms 製品説明を参照してください。
  • PDF Generator サービスでは Microsoft® Windows 10 をサポートしていません。
  • PDF Generator は、Microsoft® Visio 2019 を使用してファイルを変換できません。
  • PDF Generator は、Microsoft® Project 2019 を使用してファイルを変換できません。
  • Microsoft® Office のインストールが、特定の期間内に KMS ホストを見つけられないボリュームライセンスのインストールなどの理由で、非アクティブ化またはライセンス解除された場合、インストールが再開されて再びアクティブ化されるまで、変換が失敗する可能性があります。

アクセシビリティサポートの例外事項 exceptions-to-accessibility-support

AEM Forms の以下のサブシステムは、リハビリテーション法 508 条に準拠していません。

  • アダプティブフォームオーサリング UI
  • Forms Manager オーサリング UI
  • Correspondence Management オーサリング UI
  • 管理 UI(管理コンソール UI)

AEM Forms on JEE の必要システム構成 system-requirements-for-aem-forms-on-jee

最小ハードウェア要件 minimum-hardware-requirements

プラットフォーム
最小ハードウェア要件
Microsoft® Windows Server
インテル Xeon® E5-2680、2.4 GHz プロセッサーまたは同等の
VMWare ESX 5.1 以降
RAM:6 GB(64 ビット JVM が付属している 64 ビット OS)
空きディスク容量:15 GB の一時的空き容量のほかに、22 GB の容量
(JEE 上の AEM Forms 用)
SUSE® Linux® Enterprise Server
インテル Xeon® E5-2670v2、1 vCPU、2.5 GHz プロセッサー
AWS m3.medium(3 つの ECU)
RAM:6 GB(64 ビット JVM が付属している 64 ビット OS)
空きディスク容量:6 GB の一時的空き容量のほかに、22 GB の容量
(JEE 上の AEM Forms 用)
Red Hat® Enterprise Linux®
Intel Xeon® E5-2670v2、1 vCPU、2.5 GHz プロセッサー
AWS m3.medium(3 つの ECU)
RAM:6 GB(64 ビット JVM が付属している 64 ビット OS)
空きディスク容量:6 GB の一時的空き容量のほかに、22 GB の容量
(JEE 上の AEM Forms 用)
小規模な実稼動環境向けのハードウェア要件
  • Intel® 搭載環境:Intel Xeon® E5-2680、2.4 GHz 以上。デュアルコアプロセッサーを使用するとパフォーマンスがさらに向上します。
  • メモリ: 4 GB

上記以外の要件については、以下を参照してください。

JEE 上の AEM Forms でサポートされているクライアント supported-clients-for-aem-forms-on-jee

ワークベンチ workbench

プラットフォーム
サポートしているパッチ定義

Microsoft® Windows® 10(Enterprise、Pro、Basic)

32 または 64 ビット版

サービスパックと重要なアップデート
Microsoft® Windows® 2019 Server(非推奨)
サービスパックと重要なアップデート
Microsoft® Windows® 2022 Server
サービスパックと重要なアップデート
  • インストールのためのディスク空き容量: 1.7 GB(Workbench のみ)、2.7 GB(Workbench、 Designer 、およびサンプルアセンブリのフルインストールを単一ドライブで行う場合)、400 MB (一時的インストールディレクトリ)、200 MB (ユーザー一時ディレクトリ)、および200 MB(Windows 一時ディレクトリ)。これらの場所がすべて 1 つのドライブ上にある場合は、インストール時に 1.5 GB の空き容量が必要です。一時ディレクトリにコピーされるファイルは、インストールが完了すると削除されます。

  • Workbench を実行するためのメモリ:2 GB の RAM

  • ハードウェア要件: Intel® Pentium® 4 または AMD® の同等の 1 GHz プロセッサー

  • 1024 X 768 ピクセル以上のモニター解像度、16 ビットカラー以上

  • JEE サーバー上の AEM Forms に対する TCP/IPv4 または TCP/IPv6 ネットワーク接続

  • Workbench を Windows にインストールするには、管理者権限が必要です。管理者以外のアカウントを使用してインストールする場合は、適切なアカウントの資格情報が求められます。

デザイナー designer

  • Microsoft® Windows® 2016 Server、Microsoft® Windows® 2019 Server、Microsoft® Windows® 10 または Windows® 11
  • 1 GHz 以上の高速プロセッサー(PAE、NX、および SSE2 に対応)
  • 1 GB の RAM(32 ビット OS の場合)または 2 GB の RAM(64 ビット OS の場合)
  • 16 GB のディスク空き容量(32 ビット OS の場合)または 20 GB のディスク空き容量(64 ビット OS の場合)
  • グラフィックメモリ - 128 MB の GPU(256 MB 推奨)
  • 2.35 GB のハードディスク空き容量
  • 1024 x 768 ピクセル以上のモニター解像度
  • ビデオハードウェアアクセラレーション(オプション)
  • Acrobat Pro DC、Acrobat Standard DC または Adobe Acrobat Reader DC
  • Designer をインストールするための管理者権限。
  • Microsoft® Visual C++ 2019(VC 14.28 以降)32 ビットランタイム

Adobe Acrobat と Adobe Reader adobe-acrobat-and-adobe-reader

Acrobat および Adobe Reader(Base)
サポートされているパッチ定義
Acrobat 2020(クラシックトラック)
バージョン 20.004.30006 以降
NOTE
Acrobat DC 製品ファミリーでは、異なる製品である Acrobat と Reader のそれぞれに、「Classic」と「Continuous」の 2 種類のトラックが用意されています。2 つのトラックについての詳細や比較については、https://www.adobe.com/devnet-docs/acrobatetk/tools/AdminGuide/whatsnewdc.html を参照してください。

ブラウザー browsers

デスクトップ desktops

ブラウザー(ベース)
サポートレベル
サポートされているパッチ定義
Microsoft® Edge(エバーグリーン)
A:サポート対象
サービスパックとアップデート
Mozilla Firefox(エバーグリーン)
A:サポート対象
すべてのアップデート
Mozilla Firefox ESR
E:動作する見込み
すべてのアップデート
Google Chrome(Evergreen)
A:サポート対象
すべてのアップデート
macOS の Apple Safari
A:サポート対象
すべてのアップデート
NOTE
以下にデスクトップに対する一部のブラウザー関連の例外事項を示します。
  • Safari は Macintosh OS X でのみサポートされています。
  • Acrobat DC 以降のバージョンでは、Workspace は Macintosh OS X 10.6 および 10.7 上の Safari 5.1 をサポートしています。Safari 5.1 の Adobe Reader、Acrobat との互換性については、https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/safari-5-1-incompatible-reader.html を参照してください。
  • 管理コンソールは Safari ではサポートされていません。
  • Correspondence Management は、AEM 6.1 Forms で Windows® Internet Explorer 9.0 をサポートしていません。
  • フォームポータルは、アクセシビリティのために、JAWS 14.0 画面読み上げソフトウェアを Internet Explorer 11 でサポートしています。

モバイルクライアント mobile-clients

ブラウザー(ベース)
サポートされているパッチ定義
Chrome(Android™ 4.1.2 以降)
すべてのアップデート
Safari(iOS 15.1 以降)
すべてのアップデート
Microsoft® Edge
すべてのアップデート
Android™ 4.4 以降のネイティブ Android ブラウザー
すべてのアップデート
NOTE
  • Forms Portal は iPad の Safari でのみサポートされています。

AEM Forms アプリケーション aem-forms-workspace-app

モバイルデバイスのサポート mobile-device-support

AEM Forms アプリケーションは次のプラットフォームで利用可能です。

プラットフォーム
サポートされているデバイス
Apple iOS
Apple の iPhone、iPad、iPad Air、iPad mini [iOS 15.1 以降]
Google Android™
Android™ 5.1 以降。AEM Forms アプリケーションは、7 インチと 10 インチの Samsung Galaxy タブレット、および主要なスマートフォンで動作確認されています。
Microsoft® Windows
Microsoft の Windows 10 オペレーティングシステムを実行している Microsoft® Surface のデバイス、タブレット、ノートパソコン、およびデスクトップ PC

Adobe Document Security Extension for Microsoft® Office adobe-rights-management-extension-for-microsoft-office

Adobe Document Security Extension for Microsoft® Office の必要システム構成を確認するには、ここをクリックしてください。

クライアントサポートの例外事項 exceptions-to-client-support

AEM Forms on JEE では、対応ソフトウェアの指定されたメジャーおよびマイナーバージョンに加えて、アップデート、パッチ、および修正パックをサポートしています。ただし、次のメジャーバージョンまたはマイナーバージョンに対するアップデートは、特に記載がない限りサポートされていません。

サードパーティパッチサポートポリシー third-party-patch-support-policy

JEE 版 AEM Forms のサードパーティソフトウェア要件は、それぞれの製品ドキュメントの「必要システム構成」の節に記載されています。すべてのドキュメントは、https://adobe.com/go/learn_aemforms_documentation_65_jp からアクセスすることができます。

JEE 上の AEM Forms のサードパーティ参照プラットフォームは、JEE 上の AEM Forms の開発とリリースの時点において最新だったサードパーティ製インフラストラクチャの特定のパッチレベルを、そのバージョンの JEE 上の AEM Forms でサポートしているインフラストラクチャの最小のパッチまたはサービスパックのレベルから記載しています。

アドビでは、サードパーティベンダーがリリース時に JEE 上の AEM Forms がサポートするバージョンとの後方互換性を保証していると仮定して、サードパーティベンダーの緊急および推奨パッチをサポートします。JEE 上の AEM Forms ドキュメントに記載の最小パッチレベル後にリリースされたパッチのみが、アドビのサポート対象です。

場合によっては、主要な機能を変更しそのために完全な後方互換性をサポートしなくなったサードパーティアップデートはサポートされません。サポートされているアップデートの詳細については、サポートされているパッチ定義で特定のベンダー製品とアドビがサポートするパッチタイプを参照してください。

アドビの管理の及ばない状況においては、後方互換性を主張しているサードパーティ製パッチによって、アドビ製品またはお客様の環境に悪い影響を及ぼす可能性があります。このような場合、お客様がサードパーティからの緊急パッチを重要なシステムに適用する前にその影響を評価することが推奨されます。アドビはサードパーティと共に妥当なビジネス努力を払って、通常のアドビサポートプログラムを通してあるいはサードパーティがパッチの問題を修正することによって、そのような問題を解決します。このことは、アドビによってサポートされる新たにリリースされたサードパーティパッチが、ベンダーによってマニュアルに記載されているように、または JEE 上の AEM Forms と機能することを保証するものではありません。

アドビは、任意の時点で、JEE 上の AEM Forms リリースおよびそれらのサポートされているパッチ定義によってサポートされているサードパーティリファレンスプラットフォームを変更する権利を留保します。

サードパーティパッチの追加情報は、アドビのエンタープライズサポートサイトで、ご使用の製品に関するナレッジベース記事を検索することでも確認できます。

変更履歴 revision-history

リリース 6.5.19.1(2023 年 12 月 16 日)

追加したサポート
削除したサポート
非推奨のサポート
MongoDB Enterprise 6.0
MongoDB Enterprise 4.4
MongoDB Enterprise 5.0

リリース 6.5.18.0(2023年8月31日(PT))

追加したサポート
削除したサポート
非推奨のサポート
MongoDB Enterprise 4.4
Windows Server 2016(64 ビット版)
Microsoft® Windows Server 2019(64 ビット版)
Oracle WebLogic Server 14c
MongoDB Enterprise 4.0
Microsoft® Active Directory 2016
My SQL JDBC Connector 8
Oracle Database 12c リリース 2(12.2.0.1.0)
Active Directory 2022
MySQL 5.7.35
Microsoft® Windows Server 2022(64 ビット版)
Microsoft® SQL Server 2016
JBoss® EAP 7.1.4
My SQL JDBC Connector 5.1.44
Microsoft® SQL Server JDBC ドライバー 6.2.1.0
Microsoft® SQL Server JDBC ドライバー 6.2.2.0
Microsoft® JDBC Driver 8.x for SQL Server
削除したサポート(PDF Generator および一般):
Microsoft® Sharepoint 2016
Microsoft® Office 2016
Microsoft® Office Visio 2016
Microsoft® Publisher 2016
Microsoft® Project 2016
OpenOffice 4.1.2
Acrobat 2017(クラシックトラック)バージョン 17.011.30078 以降

リリース 6.5.13.0(2022年6月2日(PT))

追加したサポート
削除したサポート
非推奨のサポート
Microsoft® SharePoint 2016

リリース 6.5.12.0(2022年3月3日(PT))

追加したサポート
削除したサポート
非推奨のサポート
IBM® J9 Virtual Machine(ビルド 2.8、JRE 1.8.0)
MongoDB Enterprise 4.0
Oracle Database 12c リリース 1
MongoDB Enterprise 4.2
Oracle Database 18c
IBM® DB2® 11.1
Oracle Unified Directory(OUD)11g リリース 2
Oracle Database 12c リリース 2
IBM® Lotus Domino 9.0
MySQL 5.7.35
IBM® FileNet 5.2
Microsoft® SQL Server JDBC ドライバー 6.2.1.0
Adobe Flash Player
JBoss® Enterprise Application Platform (EAP) 7.1.4
IBM® Content Manager サーバー 8.5 Fix pack 2
IBM® Content Manager クライアント 8.5
Microsoft® SQL Server 2016
Microsoft® Windows Server 2016

リリース 6.5.10.0(2022年9月1日(PT))

追加したサポート
削除したサポート
非推奨のサポート
アプリケーションサーバー JBoss® EAP 7.4 用の Oracle Java™ SE 11(64 ビット版)SDK
Adobe Acrobat 2017 - Adobe Acrobat 2017 のコアサポートは 2022年6月6日(PT)に終了します。
Red Hat® Enterprise Linux® 7(Kernel 3.x)(64 ビット版)
Microsoft® Windows Server 2016(64 ビット版)
Microsoft® Office 2016
OpenOffice 4.1.2
NOTE
非推奨のプラットフォームは、次回の完全なインストーラーリリースまで、またはサードパーティベンダーによるプラットフォームのサポートが終了するまでのどちらか早い方までサポートされます。
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